JR貨物UF12A形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物UF12A形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 22:32 UTC 版)

UF12A-35

UF12A形コンテナ(UF12Aがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している12ft私有コンテナ冷凍コンテナ)である。

概要

本形式の数字部位 「 12 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積12 m3の算出は、厳密には端数を四捨五入計算のために、内容積11.5 m3 - 12.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1] 。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 A 」は、コンテナの使用用途(主たる目的または、構造)が 「 非危険物(いわゆる汎用品) 」を表す記号として付与されている。1988年より登録が開始された[2]

特記事項

1990年度に試作品が登場し、20数年ぶりとなる2014年度から新規に丸和通運登録で量産が開始された、冷凍コンテナである。 冷凍機は初期登録の少数を除き、アメリカのインガーソル・ランド社の「サーモキング」が使用されている。

番台毎の概要

0番台

脚注

出典

  1. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p449
  2. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p448 - 449

参考文献

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

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