JR貨物UF28A形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物UF28A形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 03:12 UTC 版)

UF28A形コンテナ(UF28Aがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している20ft・内容積28m3の普通品輸送向け私有コンテナ冷凍コンテナ)である。 形式の数字部位 「 28 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積28㎥の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積27.5 - 28.4㎥の間に属するコンテナが対象となる[1]。 また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 A 」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が 「 普通品(非危険品の輸送)」を表す記号として付与されている[2]。 2001年度から製造された。

特記事項

分散式で長年多くの輸送実績や荷主ニーズに対応して、各種形式をリースおよびレンタルにて大量に供給し続けてきたヤンマー株式会社が、2000年代に入っても長引く不況と需要減退により、2015年初頭より一部の長期リース契約中を除き、レンタルおよび分散式コンテナ販売より撤退した。撤退に際し、長期使用していた固体は廃棄となり、また比較的稼動年数の短い固体は売却となった。

これに対してヤンマーは売却後、5年間に限り維持管理に必要となる情報やアフターサービス(点検・修理・部品供給)を行っていたが、2015年3月31日付けで終了し、これをもって完全撤退を完了する事となった[3]

番台毎の概要

5000番台

5001 - 5031
ヤンマーディーゼル所有。全高2591mm(規格外)、最大総重量13.5t、コキ100系貨車積載限定。

脚注

出典

参考文献

  • 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)
※参考白黒写真掲載ページ → ---項。

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