NC47型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 23:13 UTC 版)
「ホンダ・CBR400R」の記事における「NC47型」の解説
2013年の大阪・東京モーターサイクルショーに市販予定車として出品。普通自動二輪車400ccクラスを再び活性化させることをテーマにした『NEW FUNdamental Concept』(ニューファンダメンタルコンセプト)と呼ばれるシリーズ車種で、同年4月12日に後述するスケジュールで発売されることがアナウンスされた。 NC700シリーズと同様に全車種でエンジンとフレームを共用し、外装は車種ごとで差異を持たせる方式が採用された。国外向けの500シリーズと共通構造だが、エンジンは排気量の異なるNC47E型水冷4ストローク4バルブDOHC直列2気筒を搭載する。燃料供給は電子制御式燃料噴射装置(PGM-FI)を採用。バランサー付180°クランクながら低中回転域を中心に全回転域においてスムーズな出力を発揮する特性を持つ。同社の400ccクラス2気筒エンジンとしてはホークシリーズ以来となった。加速騒音規制については平成26年基準数値適合を公表。 型式名EBL-NC47。フレームはダイヤモンド型。ホイールとブレーキディスクはNCシリーズのものとは異なるが同様の構造を採用し、全車種ともABS仕様を設定。 車両部品は後述するPC44型と共通のためタイホンダマニュファクチュアリング製を中心に使用されるが、車体組立は日本の熊本製作所で行われている。
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