NCAA〜Wリーグ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:32 UTC 版)
羽石はNCAA3部に女子サッカー部が所属する大学への留学経験を経て、2001年、テネシー州所在のクリスチャン・ブラザーズ大学に入学し、女子サッカー部に入部した。同年のNCAA2部でガルフ・サウス・カンファレンス優勝を経験して優勝決定戦に進出したが、カリフォルニア大学サンディエゴ校に0-2の結果で敗北し、同シーズンを準優勝の結果で終えた。シーズン終了後、羽石は3人のチームメイトと共に2部のオースターチームに選出された。同年USL Wリーグでもプレーしたが、半月板を損傷して3ヶ月プレーから遠ざかった。 2002年シーズンはカンファレンスでの優勝の末、優勝決定戦に進出。ネブラスカ大学オマハ校との試合を2-1で勝利して、クリスチャン・ブラザーズ大学はNCAA2部全米チャンピオンとなった。シーズン終了後に羽石は2部の最優秀守備系選手に選出された。2003年にニューヨーク・マジックに移籍。同年夏には韓国・大邱広域市で開催されたユニバーシアードに出場する日本代表に選出されて韓国に遠征、大会準優勝を経験した。 ニューヨークでは2005年度シーズンにイースタン・カンファレンスのノースイースト・ディヴィジョン5位となりプレーオフ進出を決めたが、第1戦でボストン・レネゲイズ相手に0-4のスコアで敗退した。なお現在はチームキャプテンを務めている。
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