PC44型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 23:13 UTC 版)
「ホンダ・CBR400R」の記事における「PC44型」の解説
2012年ミラノモーターサイクルショーで発表されたCBR500R・CB500F・CB500Xは、世界的な新規顧客の開拓と既存ユーザーの利便さを図った『NEW FUNdamental Concept』であることは上述のNC47型同様であるが、搭載エンジンのストロークを66.8mmに延長し排気量を471ccとした海外向け仕様車である。 エンジン出力は35kW/8500rpm・43Nm/7000rpmと欧州A2カテゴリー免許に適合する数値とされた。 NC47型との相違点は、製造がタイ王国の現地法人タイホンダ・マニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(Thai Honda Manufacturing Co., Ltd.)で部品から車体組立まで一括して行われることとクロスオーバータイプの車名がCB500Xとされたことである。 なお本シリーズも2016年に日本国内仕様同様となるヘッドライトLED化などのマイナーチェンジを実施。CBR500R・CB500Xだけでなく、CB500Fもマイナーチェンジを行い生産が継続された。
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