JCC
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JCC
- 市郡区番号のうち、市区を表す番号 - JCCナンバー(Japan Century Cities)
- Japan Crude Cocktail
JCC
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全ての試合を同時に行ったりしていたが、本選は基本的に勝ち抜きのトーナメント戦である。なお、前回大会優勝者である北条院は予選免除であったが、時間になっても会場に現れず失格と判断されかけたが、かろうじて間に合った。 追加出場者決定戦 事前応募に漏れ大会当日に来ていたスピナーの中から予選免除となる出場者を1人決定。全員でループ・ザ・ループを行い最後の1人になるまで続けるサドンデスであったが、健闘を見せた輪刃と瞬一が中村名人の推薦により2人ともトーナメントに進出。 予選 事前応募で選出された出場者の中からトーナメント出場枠をかけ小暮、弁慶をはじめとするスーパーレベルをクリアした13人を選出。 1回戦 クジにより組み合わせを決定。ベーシックレベルからハイパーレベルの全30トリックを先に全て成功させた方が勝利となる勝ち抜け戦。なお、30種類のトリックはどのような順番で行っても良いことになっていたが、自分がなにをやったのか忘れてしまうという理由からほとんどはベーシックレベル10(一番初め)から順番にやっていた。 15人でやるはずだったのだがステージが8つ(16人分)用意されており、本来はどのような試合にするつもりだったかは不明。 大会まで瞬一はハイパーレベルに属するトリックを一度も成功させたことが無かった上に、対戦相手が前回大会3位でハイパーレベル10の認定を持つ赤城大樹だったが、彼が行うトリックを目で見てその場で真似る(当然、赤城からは快く思われていなかった)という作戦によりかろうじてハイパーレベルをクリア。ラストのトリックのスピード勝負でギリギリの逆転勝利をする。また、小暮宙太は全参加者でのトップを狙っており、実際ラスト前2つの時点では北条院と並んでトップだったが、北条院の「回転しながら落下してくるヨーヨーのストリングスに直接指を入れる」という離れ業によって先を越されてしまう。「サルマネ野郎」呼ばわりしていた瞬一に敗れた赤城は恥ずかしい思いをしながらも彼の実力を認めた。 2回戦 バーチャル機能による鮮明な世界観のステージをヨーヨーのトリックを行いながらゴールを目指す。浮遊するエアボードに乗った状態でヨーヨーのトリックを何か行うと、難度に応じて(ループ系のトリックはスピード等も考慮される)エアボードがバーチャル世界の中で前に進むという仕組みである。勝負と無関係な点まで再現されており、瞬一がヨーヨーを右目の付近にぶつけた際は出血により右目が見えづらくなったり、小暮が火山帯で蒸し暑さを感じる演出まで行なわれた。なお、実際には出血はしていない。 瞬一は謎のスピナー霧崎マイと対戦。序盤は瞬一がリードするものの、本気を出した霧崎の「ワープスピード」に一瞬で追い抜かれる。ゴール前のチューブの中で、瞬一はボードに寝そべった状態でループを行うという無茶な技で辛うじて逆転する。小暮はまた全参加者1位を狙うが、またも北条院に一歩及ばず悔しがっていた。 準決勝 2回戦終了後、過度の練習により右肘に違和感を覚えた瞬一は北条院の助言で医務室に行き、診断によりこれ以上のプレイは危険であるとして辞退を勧められる。診断書を破り捨て土下座で準決勝でのプレイを懇願する瞬一を医師とベソが説得するが、瞬一の熱意を知るりあんも医師に応急処置を懇願し、瞬一は痛み止めの麻酔をうってもらい準決勝に臨む。 THP-Jプロスピナーレベル・シングルハンド部門の11トリックを行い、どちらかがミスするまで繰り返す対決。瞬一は小暮と対決するが、試合開始前に小暮の姉から小暮の弟・宙次がJCC優勝を条件に手術を受けるという事情について話され、「負けてくださいませんか」と八百長を持ちかけられ悩む。そして勝負の最中、応援に来ていた弟が車椅子ごと転倒し、動揺した小暮が途中でミスをする。小暮の1つ先までこなせば勝利が決定する場面で悩むが、初心に帰ってヨーヨーと向き合い、無事トリックを成功させて勝利する。しかし、トリックの難易度から終了直後に瞬一の痛み止めが切れかけてしまう。 一方、北条院は、相手がTHP-Jプロスピナーレベルが雲の上状態でここまでほとんどラッキーでの勝ち上がった弁慶のため、ほとんど不戦勝に近い勝利を収める。 決勝 当初はTHP-Jプロスピナーレベル・ダブルハンド部門の予定だったが、瞬一のひじの状態を察した北条院が、スリープ状態の長さを競うロングスリーパーでの対決を希望。スタッフによる審議が行われ反対意見も出るが、事情を知る中村名人の薦めもありロングスリーパー対決に決定。 結果は、瞬一のヨーヨーが回転を停止してしまいキャッチできなかったため記録無しで北条院の勝利となる。しかし、ロングスリーパー対決に際して北条院は、金属ボールベアリングを内蔵しナイロンベアリングより遥かにスリープ能力が高いハイパーレイダーを使用したのに対し、瞬一はナイロンベアリングしか内蔵していない従来のファイヤーボールの使用で接戦を繰り広げたため、北条院には釈然としないものが残った。 大会終了後 決勝戦終了直後、中村名人が招集した地方大会の上位入賞者5人と瞬一と対戦したスピナーたちでTHP-Jの結成が宣言された。輪刃や霧崎など瞬一に敗れたスピナーの名前が挙がった一方で瞬一の名前が挙がらなかったため、瞬一は熱が冷めたかのように会場を後にする。
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