UNLEASHとは? わかりやすく解説

unleash

別表記:アンリーシュ

「unleash」とは・「unleash」の意味

「unleash」とは、制限束縛から解放することを意味する英単語である。主に力やエネルギー感情などを開放する際に使用されるまた、動物繋いでいた鎖やリードを外すことも指す。

「unleash」の発音・読み方

「unleash」の発音は、アンリーシュ(/ʌ̀nlíːʃ/)と読む。アクセントは「leash」の部分に置く。

「unleash」の語源・由来

「unleash」は、「un-」(否定接頭辞)と「leash」(繋ぐもの、鎖)が組み合わさった言葉である。従って、「unleash」は文字通り「鎖から解放する」という意味になる。

「unleash」の覚え方

「unleash」を覚える際は、「un-」(否定)と「leash」(繋ぐもの)を組み合わせて、「束縛から解放する」という意味を思い出と良い

「unleash」と「release」の違い

「unleash」と「release」は、どちらも何かを解放する意味で使われるが、ニュアンス違いがある。「unleash」は力やエネルギー感情などを制限から解放するイメージ強く動物繋いでいた鎖やリードを外すことも指す。一方、「release」は物や情報音楽作品など公開発表する際に使われることが多い。

「unleash」の類語

「unleash」の類語には、「release」、「free」、「liberate」、「unshackle」などがある。それぞれニュアンス使用場面異なるので、適切な言葉選んで使用することが重要である。

「Unleash!!!!!(BAND-MAIDの曲)」とは

「Unleash!!!!!」は、日本のロックバンドBAND-MAID」が2021年リリースした楽曲である。アルバムUnseen World」に収録されており、力強いサウンド緻密な演奏特徴的である。

「unleash(ブランド)」とは

「unleash」は、Tシャツ中心としたアパレルブランドである。独自のデザインメッセージ性の強いプリント特徴で、若者中心に人気集めている。

「unleash!(アイシャドウ)」とは

「unleash!」は、アイシャドウ商品名である。豊富なカラーバリエーション発色良さ特徴で、多彩なメイクアップ楽しめる

「unleash」の使い方・例文

1. The new technology will unleash a wave of innovation.(新技術革新の波を引き起こすだろう)
2. She unleashed her anger on her husband.(彼女は夫に怒りぶつけた
3. The storm unleashed its fury on the town.(嵐は町に猛威振るった
4. The government unleashed a series of reforms.(政府一連の改革開始した
5. The coach unleashed the team's full potential.(コーチチーム潜在能力引き出した
6. The movie unleashed a new trend in fashion.(その映画ファッション新しトレンド巻き起こした
7. The artist unleashed his creativity in his latest work.(そのアーティスト最新作創造力発揮した
8. The company unleashed a marketing campaign to promote its products.(その企業製品宣伝のためにマーケティングキャンペーン展開した
9. The scientist unleashed a new theory that challenged conventional wisdom.(その科学者従来知識挑戦する新し理論提唱した
10. The concert unleashed a wave of excitement among the audience.(そのコンサート観客の間で興奮の波を巻き起こした

unleash

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 12:59 UTC 版)

unleash
出身地 日本京都府京都市
ジャンル オルタナティヴ・ロック
プログレッシブ・ロック
ポストパンク
パンク・ロック
ロック
ハードロック
ゴシック・ロック
活動期間 2017年 -
レーベル unleash Records
2017年 - )
事務所 Office unleash
2017年 - )
公式サイト official web site
メンバー Atsushi(ボーカル
Yusuke(ギターピアノ
Kota(ギター
Shun(ベース
YOUJI(ドラムスパーカッション
unleashのロゴ

unleash(アンリーシュ)は、日本ロックバンド2025年5月30日、2ndアルバム『Right along』リリース。

2017年結成。メンバー変更を経て、2019年11月17日に1stアルバム『Fascination』をリリース。同日、リリース記念ライブをAFTER BEAT京都市)で開催。

バンド名

unleashとは「解き放つ」という意味である(英語。正式表記は小文字)。自身の音楽性を解き放つとともに、聴き手と想いを共有することで、日々の様々な苦悩から開放したいとの想いが込められている。

ロゴ楽曲クレジットタイトル等の英字フォントには、一般に普及しているTimes New Romanを採用している。これはデザイン面の観点からだけでなく、さまざまな媒体での表記における汎用性冗長性を考慮したものである。

メンバー

名前 生年月日 出身地 担当及び立ち位置 備考
Atsushi
(アツシ)
(1980-02-02) 1980年2月2日(45歳) 大阪府 ボーカル
Yusuke
(ユウスケ)
(1982-05-06) 1982年5月6日(43歳) 奈良県 ギター&ピアノ&コーラス
(ステージ上手側)
2017年7月加入
Kota
(コウタ)
(1987-08-11) 1987年8月11日(37歳) 奈良県 ギター&コーラス
(ステージ下手側)
2017年7月加入
Shun
(シュン)
(1980-08-25) 1980年8月25日(44歳) 京都府 ベース&コーラス
YOUJI
(ユウジ)
(1982-08-07) 1982年8月7日(42歳) 京都府 ドラムス&パーカッション 2019年1月加入

京都のバンドシーンで顔馴染みであったShunと晋哉、晋哉の旧友であったAtsushiの間で「バンドをやろう!」ということになり結成された。20代の頃、Atsushiと晋哉はFenrirという同じロックバンドで活動していたが、解散に伴いAtsushiは音楽活動そのものを辞めてしまっていた。晋哉の強い誘いや同時期に活動していたバンドの再結成等が刺激となり、再活動を決意することになる。当初はAtsushiがボーカル兼ギターを担当する予定であったが、ShunがTHE BACK BEATLUNA SUUで活動を共にしていたYusukeを勧誘したことをきっかけに、ボーカル専業に転じる。Yusukeは「Atsushiはギターも上手かったけど、ボーカリストとしてもそこらへんの連中の中で群を抜いていた。俺がこいつをボーカルに専念させてやらなければもったいないと思った」と語っているとおり、Shunが送ったスタジオでのリハーサル音源を聴いて即座に加入を決意した。

KotaはYusukeの従兄弟。お互いが一人っ子であり、また、父同士が兄弟、母同士が従姉妹という兄弟同然の関係であった。Yusukeの誘いにより、一時THE BEAT BEATに参加していたが、解散によりギタリストとしての活動を休止してた。Shunの誘いを受けたYusukeは、ツインギターの形態を所望していたこともあり、即座に相方としてKotaへ声を掛けたところ、「Yusukeの誘いなら」と二つ返事で加入する運びとなった。

その後、数度のライブを敢行したメンバーであったが、一身上の都合により晋哉が脱退。後任として、Yusuke、ShunとLUNA SUUで活動を共にしていたYOUJIは、自身のバンドReincarnationが解散したタイミングで誘いを受け、加入することとなった。Yusukeは、「YOUJIとは音楽性もバンドの在り方そのものや運営に対する考え方も非常に近かった。彼とはいつか一緒にオリジナル曲を携えたバンドやることになると感じていた」と語っている。

作品については、主にAtsushi、Yusukeが作曲を担当している。作詞はAtushiが担当することが多いようであるが、作曲者がYusukeである場合は自身が歌詞を持ち込むこともある。それらの原曲に対してYusukeが一旦アレンジを施したデモ音源を作成し、メンバー全員でさらに作り込んでいく手法を取っている。『Unveil』『Sorrow to Growth』はYOUJIが作曲を担当しており、現時点ではこの2曲が両氏以外の原曲作品である。

unleashには明確なリーダーは存在せず、確立されていない。

音楽性と影響

90年代の日本に多く存在した、オルタナティブギターロックバンドの流れを汲んだ音楽性である。

ギタリストの2名に関しては、Van HalenTOTOなどの80年代の洋楽を代表するハードロックアメリカン・プログレ・ハードを筆頭に、邦楽においては、YusukeがLUNA SEAChar、KotaはBOØWYやそのギタリストであった布袋寅泰に代表されるビートロックからの影響を公言している。非常に近しい関係性によって生み出される緻密なアレンジに基づく絡み合いや、一切の遠慮なくぶつかり合うギターアレンジがunleashの大きな魅力の一つとなっている。また、両氏とも幼少期にピアノレッスンを受けていたことから、クラシック音楽オーケストラに対する造詣も深く、バラード曲を中心にピアノや大胆なストリングスアレンジを取り入れた楽曲が多く存在していることも特徴である。1stアルバム『Fascination』のボーナストラックや、コンサートSEとして聴くことができるピアノ曲は、Yusukeのアレンジと演奏によるものである。

メンバーそれぞれが異なるルーツを持ちながらも、点在する共通項を掛け合わせることにより、unleash特有のサウンドと音楽性を創造していると考えられている。

来歴[1]

2017年
  • 1月:Atsushi、Shun、晋哉が中心となり結成。
  • 7月:Yusuke、Kota加入。
2018年
  • 6月10日AFTER BEAT京都市)にてライブを行う。
  • 8月19日AFTER BEAT京都市)にてライブを行う。
  • 12月30日AFTER BEAT京都市)にて年末ライブを行う。ライブ会場内限定配布シングル『Fascination/Ageha』を無料配布する(即日予定枚数配布終了)。晋哉の演奏が聴ける唯一の作品であるが、現在は絶版。また、同ライブの終演をもって晋哉が脱退(実際には翌年に脱退が決定した)。
2019年
2020年
2021年
  • 1月27日:6thシングル『Euphoria』をリリース。同曲のミュージックビデオをYouTubeで公開。
  • 4月28日:7thシングル『Allusion』をリリース。同曲のミュージックビデオをYouTubeで公開。
  • 6月22日:1stアルバム『Fascination』収録曲より『Fascination』をカラオケDAMにて配信開始。[3]
  • 8月25日:8thシングル『Sorrow to Growth』をリリース。同曲のミュージックビデオをYouTubeで公開。
  • 12月8日:9thシングル『Hearts』をリリース。同曲のミュージックビデオをYouTubeで公開。
2022年
  • 3月12日:『LIVE!! 2020 to 2021 -Singles "UNLEASH"』と題して、「Unveil」以降のオリジナルシングル7部作の生演奏を映像と共に収録した作品集を同日からYouTubeで隔週公開。
  • 11月20日:「LIVE!! 2020 to 2021 -Singles "UNLEASH"- DAY1」を開催。
2023年
  • 3月12日:「LIVE!! 2020 to 2021 -Singles "UNLEASH"- DAY2」を開催。
  • 8月27日:「unleash vs Lucia -Unveil to the World-」を開催。
2025年
  • 3月23日:「∞ INFINITY ∞ Vol.6 - BARI-HARI 15th ANNIVERSARY -」に出演。
  • 5月30日:2ndアルバム『Right along』をリリース。

ディスコグラフィ[4]

シングル

配信シングル[5]

発売日 タイトル 収録アルバム
2020年3月12日 Unveil
2020年6月24日 Ageha ~Love Distorted in the Dark~
2020年7月22日 Nemesia
2020年12月2日 Leaving you
2021年1月27日 Euphoria
2021年4月28日 Allusion
2021年8月25日 Sorrow to Growth
2021年12月8日 Hearts

ライブ会場内限定配布シングル

配布日 タイトル 規格 規格品番 備考
2018年12月30日 Fascination/Ageha 12cmCD ULS-0001 2018年12月30日に行われたライブでの会場内限定無料配布シングル。

アルバム

スタジオアルバム[5]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 備考
1st 2019年11月17日 Fascination 12cmCD ULS-0002 収録曲

1.Fascination

2.Lamia

3.Ring

4.陽炎

5.罰

6.Silver rain

7.Starry sky

8.Fascination(Piano)※ボーナストラック

2nd 2025年5月30日 Right along 配信 ULS-0003 収録曲

01. The Beginning

02. Right along

03. Sleeping in the Forest

04. Canaria

05. Grounder

06. Misty

07. Scorching Heat

08. Air and Sky

09. White Lie

10. Primitive

11. Life

未音源化曲

  • EMPTY

ライブ・コンサートツアー[6]

形態 タイトル 公演規模・会場
2018年 ライブイベント LIVE!! 2018 -unleash-
2019年 ライブイベント 『Fascination』リリース記念
2020年 配信ライブ 無観客スタジオライブ「LIVE!! 2020 -Unveil-」

無観客ライブ「LIVE!! 2020 -Nemesia-」

3月22日 YouTube

8月8日 YouTube

2022年 ライブイベント LIVE!! 2020 to 2021 -Singles "UNLEASH"- DAY1 11月20日 GROWLY(京都市
2023年 ライブイベント LIVE!! 2020 to 2021 -Singles "UNLEASH"- DAY2

unleash vs Lucia -Unveil to the World-

3月12日 GROWLY(京都市

8月27日 GROWLY(京都市

2025年 ライブイベント 「∞ INFINITY ∞ Vol.6 - BARI-HARI 15th ANNIVERSARY -」 3月23日 BARI-HARI(滋賀県野洲市
備考

タイアップ

NHK紅白歌合戦出場歴

受賞歴

脚注

  1. ^ BIOGRAPHY | unleash Official Website”. unleash. 2020年1月19日閲覧。
  2. ^ unleash-カラオケ・歌詞検索”. XING INC.. 2020年1月19日閲覧。
  3. ^ Fascination|カラオケ検索(曲名、歌手名、歌詞)|カラオケ曲検索のDAM CHANNEL”. 株式会社第一興商. 2021年6月22日閲覧。
  4. ^ DISCOGRAPHY | unleash Official Website”. unleash. 2020年3月25日閲覧。
  5. ^ a b Apple Music”. Apple Inc.. 2019年11月30日閲覧。
  6. ^ LIVE | unleash Official Website”. unleash. 2020年3月25日閲覧。

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「UNLEASH」の関連用語

UNLEASHのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



UNLEASHのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのunleash (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS