Srbaとは? わかりやすく解説

Srba

名前 スルバ

SRB-A

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 03:51 UTC 版)

SRB-A(エスアールビーエー)は宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構)が開発し、IHIエアロスペースが製造する固体ロケットブースター (Solid Rocket Booster, SRB) である。H-IIAロケットH-IIBロケット、及びイプシロンロケットの第1段に用いられる。


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “H-ⅡA固体ロケットブースタ(SRB-A) 開発経緯”. JAXA (2003年12月9日). 2019年10月29日閲覧。
  2. ^ ロケットについてのFAQ(よくある質問と回答) Q5.H-IIAロケットには、なぜ固体ロケットブースタ(SRB-A)がついているのですか? (JAXA)
  3. ^ a b JAXA宇宙輸送ミッション本部SRB-A(概要と燃焼試験)”. JAXA. 2010年11月24日閲覧。
  4. ^ a b c “宇宙に吼えろ! 新型固体ロケットブースター「SRB-3」燃焼試験取材 第2回 カギは国産化と簡素化 - 先代から大きく進化を遂げた「SRB-3」”. マイナビニュース (2018年9月7日). 2019年10月28日閲覧。
  5. ^ a b 北川幸樹,嶋田徹,安田誠一,吉田裕二,富澤利夫,鈴木直洋,加藤洋一,尾澤剛,二宮一芳,矢島卓 (2011年3月). “JAXA-RM-10-019 小型固体モータを用いたロールトルク計測技術の開発 (PDF)”. 宇宙航空研究開発機構研究開発資料. JAXA. p. 4. 2012年12月19日閲覧。
  6. ^ “H-Aロケット6号機打上げ失敗の原因究明及び今後の対策について”内の“IV. 図表集”. 文部科学省. p. 6ページ (2004年5月28日). 2019年10月31日閲覧。
  7. ^ SRB-A分離事象に対する対策概要について(jaxa)
  8. ^ “H-Aロケット6号機打上げ失敗の原因究明及び今後の対策について”内の“IV. 図表集”. 文部科学省. p. 13ページ (2004年5月28日). 2019年10月31日閲覧。
  9. ^ H-IIAロケット固体ロケットブースタ(SRB-A)ノズル部の設計変更について (JAXA)
  10. ^ H-IIAロケット標準型の信頼性向上に係る開発状況について (JAXA)
  11. ^ a b c H-IIAロケット15号機の打上げに係る飛行安全計画、地上安全計画の概要(JAXA)
  12. ^ a b H-IIA解説資料 (JAXA) (PDF, 2.2MB)
  13. ^ 平成18年度第28回文部科学省宇宙開発委員会 議事録・配付資料 2006.8.2
  14. ^ 松浦晋也の「宇宙開発を読む」 JAXA河内山治朗理事に聞く 次期固体ロケット(1)〜打ち上げ能力、技術の維持発展、低コスト開発予算、の3つを満足させる (日経BP) 2006.8.18
  15. ^ H-IIAロケット固体ロケットブースタ認定型モータ燃焼試験(その2)の結果について−信頼性向上活動のまとめ− (JAXA) (PDF, 250KB)
  16. ^ 海面上の値
  17. ^ ディスカバリーチャンネル 奇跡の建造 特集・日本:種子島宇宙センターの挑戦
  18. ^ リサーチ・ナノスペース・ランチ・ビークルシステム:RNSLV=多目的(気象観測、UAV派遣、高速機開発、小型衛星打上げ)ランチャー開発競争 - 星島秀雄 (エアワールド2007年11月号)


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SRB-A

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 19:50 UTC 版)

「SRB-A」の記事における「SRB-A」の解説

SRB-Aの初期型である。モータ高圧モータ燃焼時間は約100秒、ノズル形状H-IIロケットSRBと同じコニカルノズル。開発時には3回実機モータ試験予定された。1998年7月行われた原型モータ試験 (EM)、1999年3月行われたプロトタイプモータ試験 (PM) に続いて1999年8月行われた第1回認定モータ試験 (QM) において過大なエロージョン確認されたことで地上燃焼試験をさらに2回追加した2000年6月行われたQM2では、CFRPH-IIロケット用いられ実績品に変更し、かつ形状分割方式から一体方式へと変える対策行った。しかし、燃焼終了時にスロートインサートが脱落する問題発生しエロージョン前回引き続き起きた2000年10月行われたQM3では、スロートインサート接合部テーパ角を付与すると共に熱膨張によるノズル開口部との干渉避けるためにスロート後方隙間拡大する対策行ったが、今度局所エロージョン発生した対策として、ノズル開口部板厚増して外周部にCFRP製のアウターパネル取り付け補強した。これらの対策によって実用に耐えうる判断されひとまず開発完了しH-IIAロケット1号機から5号機まで問題なく飛翔した。しかし、6号機において飛翔中にノズル破孔燃焼ガス漏洩したことが原因コア機体からの分離失敗したため、SRB-A改良型開発が行われることになった

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