MAXIMUM IMPACT 2
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「ザ・キング・オブ・ファイターズの登場人物」の記事における「MAXIMUM IMPACT 2」の解説
ナガセ(流星)[Nagase] 声 - 谷藤リョーコ 自称「くのいち」のアキバ系少女。『サムライスピリッツ』での服部半蔵に似た技を使う。『KOF』を開催した裏社会の大規模組織「アデス」が生み出した強化人間の一人だが、組織に対する忠誠心はほとんど無く、『KOF』に参戦したのも自分の強さを証明するためである。 ルイーゼ・マイリンク[Luise Meyrink] 声 - 辻裕子 ロケット工学の権威であるデートレフ・マイリンク博士の一人娘。父の失踪によって精神を病んだ母を気遣い、「アデス」に誘拐された父を探すため自ら『KOF』に参戦した。しかし、それ以外にも違う目的があるようである。メイラ兄弟に隠された秘密を知っている様子。 ニノン・ベアール[Ninon Beart] 声 - 高塚純 所属:隠しキャラクター(MI2) ミニョンの妹。白魔術を使う姉と違い、黒魔術を自分の気の向くままに使う。天然ボケで夢見がちな姉とは対照的に、まだ幼いながらもクールで冷徹な性格。奮闘する姉に対抗心を抱き、自分の方が姉より強い黒魔術使いであることを証明するため、退屈しのぎとして密かに『KOF』に参戦する。 リチャード・マイヤ[Richard Myer] 声 - コング桑田 所属:隠しキャラクター(MI2) 『餓狼伝説』シリーズに登場したカポエイラの使い手にしてレストラン「パオパオカフェ」の店主。『餓狼』シリーズにおいては初代でのみ戦い、以後は第一線から退き、弟子のボブ・ウィルソンが戦っていた。『XI』の餓狼チームのエンディング、『XIII』及び『XIV』の女性格闘家チームのエンディングにも登場している(なお、『XIII』の女性格闘家チームのエンディングではパオパオカフェに来店していた女性格闘家達によって悲惨な目に合い、『XIV』では女性格闘家達の他にテリー、アンディ、リョウの3人にまたしても悲惨な目に合う)。妻と一人娘がいる。 リリィ・カーン[Lilly Kane] 声 - かかずゆみ 所属:アナザーストライカー(2000)、隠しキャラクター(MI2) ビリーの妹。初登場の『餓狼伝説』シリーズ時代から『MI2』まで、一度もプレイヤーキャラクターになったことはなく、戦ったことがなかった(『2000』ではアナザーストライカーとして登場しているが、攻撃はしていない)。三節棍のように伸ばせる物干し竿を武器にしており、ビリーとほぼ同じ技を使用する。「すすはらい」という技で空中に停滞できたり、「ヒップアタック」があったりと、ほぼマスコット(ギャグキャラクター)的存在。テリーや舞との戦闘前には、兄のことを謝るシーンもある。 ナイトメア・ギース[Nightmare Geese] 声 - コング桑田 所属:隠しキャラクター(MI2) 『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』と同様、「悪夢」という形で復活したギース・ハワード。原作同様、足元にオーラが渦巻いている。 フィオ[Fio] 声 - 森角香奈子['99EVO、2000]、アイクル[MI2] 所属:エキストラストライカー('99EVO)、アナザーストライカー(2000)、隠しキャラクター(MI2) 『メタルスラッグ』シリーズから登場のスパローズ隊員。『'99EVO』と『2000』ではストライカー専用キャラクターとして登場した。「フィオ」は通称で、本名はフィオリーナ・ジェルミ。本作では重火器や爆弾などを駆使して戦闘に参加する。 服部半蔵(はっとり はんぞう)[Hanzo Hattori] 声 - 臼井雅基 所属:隠しキャラクター(MI2) 『サムライスピリッツ』シリーズから登場。原典では江戸時代の人物だが、登場についてストーリー上の時代設定の理由付けなどは特に行われていない。本家『サムライスピリッツ』に登場する2人の服部半蔵のうち、この半蔵は『新章』に登場する息子(旧名:真蔵)の方ではなく、ほぼ全作品登場している父親の方をベースにしている。似たような技を使うナガセや、不知火流の継承者である舞、ギース(怨霊)との掛け合いが見られる。忍刀を振り下ろして火柱を立てる「忍法 天魔覆滅」は本作でも健在。「火遁の術」という、本家には無い技も使用する。 ワイルドウルフ[Wild Wolf] 所属:隠しキャラクター 『餓狼MOW』版のテリー。前作ではそのままテリーの2Pモデルとして選ぶことができた。 二代目Mr.カラテ[Mr. Karate] 所属:隠しキャラクター(MI2) リョウの性能違い版で、タクマと同様、天狗の面をつけている。2Pモデルは『餓狼伝説 WILD AMBITION』でのものとほぼ同じ衣装になる。 草薙京CLASSIC[Kyo Kusanagi Classic] 所属:隠しキャラクター(MI2) 『'95』ベース性能の改造学ランを着た京。ワイルドウルフと同じく、前作では京の2Pモデルとして選択できた。技の台詞はKUSANAGIから引用されているものが多い。 アーマーラルフ[Armor Ralf] 所属:隠しキャラクター(MI2) 特殊な装甲に身を包み、棘だらけのナックルガードを装備した、ラルフの性能違い版。全キャラクターの中で唯一、常時スーパーアーマー性能となっている(ただし、ガードゲージがある場合のみ)。攻撃を受けてもビクともせず、コマンド投げも通用しないが、その代わりバックステップとガードが使用できない。元々はアルバたちの仲間の一人・ノエルとして製作されていたコンパチキャラクターだったが、後から今の形に変更された。同じくアルバたちの仲間であるギャラガーがクラークのコンパチキャラクターとして作られる予定があったが、こちらは没となっている。ゲームバランスを度外視した強さであったため、アーケード作品の『REGULATION "A"』では他の『MI2』の登場キャラクターが全員参加している中で、彼のみ除外されている。 ジヴァートマ[Jivatma] 声 - 工藤恭造 所属:最終ボス 闇組織「クシエル」の統治者で、「闇の爪」と呼ばれる。マイリンク博士や巻島博士を含む、世界中の高名な科学者を誘拐・拉致している黒幕。強靭な肉体を持つ格闘家を集めるために暗躍しているが、真の目的は謎に包まれている。メイラ兄弟を「ユーダイム」と呼び、2人の出生の秘密について何か知っている模様。ルイーゼのことを「ラキア」と呼ぶ。自らの格闘スタイルを「制裁」と称し、腕を伸縮させるなどの常軌を逸した身体と高い戦闘能力を持つ。ルイーゼに似たような技も使う。
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