白魔術
白魔術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/12 05:13 UTC 版)
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白魔術(しろまじゅつ)とは、
- 好ましい目的に使われる魔術、魔法。
- 文化人類学で定義される聖人の術とほぼ同義とされる。黒魔術と対比して用いられ、白呪術ともいう。その場合、白魔術が「悪魔の力を借りない魔術」、黒魔術が「悪魔の力を借りる魔術」と解される。
- 利己ではなく利他のために行う魔術。
- 自己に都合がいい魔術、魔法。
概説
白魔術については諸説あるが、害を得る者がなく術者・願者に益をもたらすものとされる。古来から現代に至るまで、開運成就・雨乞い・豊作祈願・収獲祈願・紛失した物を見つけ出す・破損品を修復し使用可能なレベルに戻す・病気の治療などのために用いられる魔術を指す場合もある。中世においては薬草学・錬金術も魔術の分野であり現代の薬学・医学・化学の原型となった。
4. の用法の場合、施術者の相手方に損害を与えることがあるため、黒魔術・呪いと解釈される場合がある(例えば戦勝祈願)。
物語の中では、天使などの「聖なるもの」の力を借りる(または召喚する)物を「白魔術」、悪魔などの「邪悪なもの」の力を借りる(または召喚する)ものを「黒魔術」と分けることがある。但し、聖悪白黒は各個人の信仰・倫理により左右される事に注意されたし。
関連項目
対義語的項目
白魔術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/17 10:09 UTC 版)
神々に慈悲を請い、その加護により人間の生命力を増幅する魔術。「神の慈悲」とも呼ばれる。五彩神への信仰心が強い者が扱うことができ、高位の神官ともなれば致死毒の中和なども可能。白魔術による治療は戦争に必須のものとなっているが、宗教の指導者達は白魔術を争いに用いることを快く思っておらず、神官個人が特定の個人に仕えるという形で従軍することはあっても、宗教自体が特定の国や組織に肩入れすることはない。従軍神官を連れることは神官に認められた高潔な軍人の証とされ、軍人にとって一種のステータスとなっている。
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