ABCカップ編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:15 UTC 版)
「フューチャーカード 神バディファイト」の記事における「ABCカップ編」の解説
鬼塚 バンジョウ(おにづか バンジョウ) 声 - 利根健太朗 相棒学園中等部3年生。「相棒学園最強の男」を自称し、喧嘩でもバディファイトでも世界最強を目指す。学園内では札付きのワルとして恐れられているがファイトへの取り組み方は真剣そのもので、バディとの仲も良好。ABCカップ本選第一試合でマサトとアツいファイトを繰り広げた後は、性格も行いも以前ほど「暴れん坊」ではなくなっている。 カードのチャージやドローの際、「最強チャージ」や「最強ドロー」と、いちいち「最強」をつける癖がある。ガンを飛ばしている爺さんデザインがウリというファッションブランド「ガン爺」を好んでいる。 色恋とは無縁の硬派と思われていたが、「みこの」で開催されたABCカップ1回戦終了後のパーティーの際にメルを見つめて頬を赤らめ「かわいい」と発言し、マサトを驚愕させた。・デッキ:絶拳最強伝説・ルミナイズ口上:この拳で世界を獲る絶拳独尊 ドガゼウスをバディとした、デンジャーワールドのデッキ。 相手のゲージやライフを強引に奪い、勝手に使う《ゴッドヤンキー》属性のカードで構成されている。 第5話から使用。 絶拳独尊 ドガゼウス(ぜっけんどくそん ドガゼウス) 声 - 大畑伸太郎 バンジョウのバディ。デンジャーワールド所属の《ゴッドヤンキー》モンスター。ファイトでは「強奪」を使う。バンジョウを「兄弟」と呼び、友達(ダチ)のように親しく付き合い励ましながら共にバディファイトで「最強」を目指している。 夢語 メル(ゆめがたり メル) 声 - 早見沙織 相棒学園初等部5年生。夢見がちで、童話の世界に生きているような少女。いつも大きなフワフワの帽子を着けているが、これは甘い綿菓子になっていて食べられる。スバルの熱烈なファンであり素敵な王子様として憧れている。良いことも悪いことも現実で大きなショックを受けると気を失う。 言葉の末尾に「〜(です / ます)の」とつける癖がある。 ABCカップ本選第三試合にて、スバルと対戦するが敗退。しかし、ファイト終了後に友牙がはからずも間を取り持つ形で帽子の綿菓子をスバルに食べてもらい、スバルから近寄られて(この時、目に見えない“壁”が粉砕され消滅)握手を求められた。しかし、その展開の早さに頭がついて行けず失神した。 “壁”が消えた後はスバルとの距離が少し縮まり、ABCカップ1回戦終了後のパーティーではスバルと相席となり会話を交わした。・デッキ:アインス・フォン・メルヘン・ルミナイズ口上:むかしむか〜し あるところに こんなお話がありました赤ずきん エマをバディとした、ダンジョンワールドのデッキ。 ソウルから最大3体のモンスターをコールする「幻想童話 エヒトビブリオ」の能力「メルヘンパニック」を使い、今までのダンジョンワールドとは違った波状攻撃を仕掛ける。 第7話から使用。 赤ずきん エマ(あかずきん エマ) / 幻想竜 レッドケープ・ドラゴン(げんそうりゅう レッドケープ・ドラゴン) 声 - 山田奈都美 メルのバディ。童話の世界ならぬダンジョンワールドからやってきた赤ずきんの姿のモンスター。夢見がちなメルの想像をさらに膨らませ一緒にその世界を楽しんでいる、良い友達のような関係。変身すると巨大な赤いドラゴン「幻想竜 レッドケープ・ドラゴン」になる。なおドラゴンになってもエマの声は変わらない。「場のアイテムのソウルが3枚以上なら攻撃力+4000、打撃力+4」という、フリフリつきのファンシーな外見からは想像しにくい、実は強力なモンスターである。 気絶したメルを抱えて全速力で家に連れ帰り、ベッドに寝かせてメルの意識が戻るまで待つのが毎度のことになっているが、エマ自身はメルを大切なバディと思っているので、まったく気にしていない。 小説版『バディファイト外伝』では「ムーンライトフルール エマ」に進化している。 世界 マモル(せかい マモル) 声 - 花江夏樹 相棒学園中等部。悪と戦い、平和を愛する正義の人。巨大ヒーロー「銀河超人コスモマン」に変身し、違法モンスターから人々を守ることを任務にしている。 コスモマンのカードを右手に持ち、高く掲げて「変身!」と叫ぶことで、自らコスモマンに変身する。 変身ヒーローの“お約束”として正体を秘密にしていたが、ABCカップ準決勝の対マサト戦で、事前にマサトと交わした「全力を尽くす」との約束に従い、衆人環視の中コスモマンに変身し、その正体を公のものとした。 頭の周囲に土星のリングのような物体があるが、これは「違法モンスター検知器」で、違法モンスターが出現するとアラーム音とともに点滅し、マモルに知らせる。 性格は真面目そのものだが、感謝やお近づきの印として自作の「コスモマングッズ」を配るという癖がある。 ABCカップでは、1回戦でライト、準決勝でマサトと対戦。・デッキ:コスモ・ジャスティス・ルミナイズ口上:熱き正義の魂で みんなの笑顔を守ってみせる銀河超人 コスモマンをバディとした、ヒーローワールドのデッキ。 《銀河超人》/《銀河防衛隊》属性を中心に編成されている。マモルがコスモマンに『変身』し『変身』が解ける前に猛攻を仕掛ける。また、コスモマンのソウルが1枚以下の時に使える「アスティウム光子熱線!」は回避・復活不能の必殺技である。 第9話から使用。 銀河超人 コスモマン(ぎんがちょうじん コスモマン) 声 - 金光宣明 マモルのバディ。ヒーローワールド所属、《銀河超人》《銀河防衛隊》属性。違法モンスターから地球の平和を守る、熱き魂を宿す正義のヒーロー。そのエネルギーは地球上で急激に失われるため、額のコスモタイマーが消えるまでに決着をつけなければならない。 ファイトでは、マモルの変身と同時にカード3枚をソウルに取り込み、その残り枚数に応じて打撃力と防御力が上がる。自身のターン終了時にソウルが1枚削られ、ソウルがゼロになった状態でマモルのターンが終わると変身が解除される。 黒渦 ライト(くろうず ライト) 声 - 蒼井翔太 相棒学園初等部5年生。名前どおり「ライト(かるい)」ノリのバディファイター。ダークネスドラゴンワールド使い。ABCカップは1回戦でマモルに敗退している。 対戦相手のことをいろいろ調べる癖があり、コスモマンがマモルのバディになった経緯や、コスモマンの正体がマモルであることも知っていた。 友牙の父・牙王の友であり、ライバルでもあった黒渦ガイトの息子。父親に対して苦手意識を持っており、友牙とファイトするまでは父親の口癖である「運命」という言葉を嫌っていた。 実はバディポリスの隊員であり、タスク長官から直々にロストワールド関連の捜査を命じられ、乱魔の仲間になったふりをして内部からその動向を探っている。 「神バディファイター決定戦」に関しては、乱魔がおびき出されることに加え、友牙が参戦することを確信し「面白いことになりそう」と思っている。・デッキ:カースドナイツ・ルミナイズ口上:勝利を告げる黒き呪縛黒竜騎士 ゲイルをバディとした、ダークネスドラゴンワールドのデッキ。 第33話から使用。 黒竜騎士 ゲイル(こくりゅうきし ゲイル) 声 - 黒田崇矢 ライトのバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。 ペンギンのような姿はSD形態である。冷静で落ち着きがあり、まだ若いライトを見守る後見役といった立場をとっている。第33話にて、正体がライトの父・ガイトのバディである「黒き死竜 アビゲール」であることが判明。
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