4代目 RL5型とは? わかりやすく解説

4代目 RL5型(2010年 - 2017年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 20:10 UTC 版)

ホンダ・ラグレイト」の記事における「4代目 RL5型(2010年 - 2017年)」の解説

2010年2月シカゴオートショーにおいて次期オデッセイコンセプトを発表し2010年秋より2011年モデルとして発売された。生産はアメリカアラバマ工場HMA)で行われるオデッセイとしては初めて、一からすべてアメリカで開発行なったことから、開発チームでは「アメリカンオデッセイ」と呼んでいる。オデッセイコアバリュー守りつつ、新たに室内快適性機能性直感的使いやすさスタイリッシュ際立った外観3つのテーマ追求したという。 ボディサイズホイールベースこそ変わらないものの、全長5,154mm、全幅2,012mmとさらに大きくなった。スポーティーな外観とされ、全高低くなったことでCd値も5.5%低減した室内広くなっており、1列目ではショルダールームが25mm増えている。 混雑した大規模駐車場にあって100m離れていても他のミニバンSUV見分けが付くようなエクステリアデザイン目指し稲妻モチーフにしたベルトライン採用された。 エンジン先代引き続きVCM仕様J35A型を採用している。トランスミッション上位の「ツーリングモデルでは、北米ホンダブランド販売される車種としては初の6速ATが採用された。 ホイールサイズは先代より1インチ拡大され17インチ上位モデルでは18インチとなり、ディスクブレーキ前後大径化された。可変容量パワーステアリング ポンプホンダV6モデルとしては初採用された。 1列目から2列目のウォークスルー機能は、実際の使用率は非常に低いとの調査から、「EX」以上でセンタコンソールは折りたたみ式から取り外し式に変更された。これにより中央スペースに10ftの2x4スタッド容易に積むことが可能となった。2列目シート左右シートそれぞれ約38mm移動する「ワイドモード」を始めとする「3モードデザインとなった。(「LX」以外)3列目ではスペアタイヤフロントシート下部移したことにより横幅広がり足元スペースも25mm増加したシートこれまでストラップハンドルによる折りたたみだったものを、ストラップ一つでより簡単に折り畳めようになったパワースライドドア搭載モデルでは、開閉機構の改善により開口寸法拡大し乗り降り容易になった。 「EX-L」以上には、ダッシュボード下部エアコン冷風利用した20ozペットボトル4本を収納できる「クールボックス」がある。上位モデルにはその他FM traffic12スピーカーオーディオや、HDMI端子付16.2インチリアエンターテイメントシステムなどが新たに用意された。 2012年11月30日韓国市場での発売開始した2014年モデルではモデル中盤リフレッシュが行われた。全グレード6速ATが標準搭載となり、燃費向上した安全性について次世代衝突安全ボディ構造ACE採用しIIHS安全性評価において、ミニバン初のTOP SAFETY PICK+を得た外観では黒で装飾した新デザインヘッドライドグリル採用し、アルミニウムフードも新デザインとなったリアLEDテールライトパイプ状に光る新デザインとなっている。サイドミラーボディ同色となるほか、ドライバー側のミラーサイズを19拡大し視認性を向上させた。 インテリアデザインリファインが行われ、計器類イルミネーション照明変更された。次世代ブルートゥース機能やPandraインターフェイス標準搭載する。「EX」以上ではLaneWatchブラインドスポットディスプレイ、「EX-L」以上で車線逸脱警報LDW)、前方衝突警報FCW)が追加される最上位ツーリングエリートモデルでは「HondaVAC」車載掃除機搭載され、さらにオプションアタッチメントとして車内散髪可能な「HondaHAIR」が用意される

※この「4代目 RL5型(2010年 - 2017年)」の解説は、「ホンダ・ラグレイト」の解説の一部です。
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