4代目 PGF50型とは? わかりやすく解説

4代目 PGF50型(2003年 - 2010年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 09:49 UTC 版)

日産・プレジデント」の記事における「4代目 PGF50型(2003年 - 2010年)」の解説

2年前の2001年1月登場したシーマF50型)」とコンポーネンツ同一とする上級車種として登場搭載エンジンシーマ同様のVK45DE型 4.5L V型8気筒DOHC(280PS)を搭載する外見上の違いとしてはフロントグリル、フードマスコット、リアナンバープレート位置など。目に見えない相違点としては遮音材厚くなっており、静音性向上している。 グレードは「ソブリン5人乗り」と「ソブリン4人乗り」の2種類のみ。4人乗りにはセダンとしては初め助手席格納シート装備された(5人乗りにもオプション設定)。また、後席VIPパックとしてバイブレーター付きリラックスシート、後席テーブル、後席乗降グリップセット装備されるこのような装備の差で4人乗りは5人乗りより約100万円高い。 後席モニターアームレストにはビデオ入力装備)、後席DVDプレーヤーボーズ製8スピーカーサウンドシステム、後席コントロールスイッチなど他の車でオプション設定される様な装備全て標準装備されている。後席VIPパック装着車は後席を優先したものなので、助手席パワーオットマン機構助手席アクティブヘッドレスト装備されない。「ソブリンエンブレム先代から唯一流用されたパーツであり、フェンダーにグレードエンブレムが装備される日本車は、近年のモデルではプレジデントのみである。 2003年10月 - PGF50型にフルモデルチェンジ2005年4月 - 国土交通省基準平成17年基準排出ガス50%低減レベルU-LEV)」に適合する2008年2月 - シーマとともにマイナーチェンジ本革車検証ケース標準装備となり、ナビゲーションカーウイングスに対応。またボディカラー新色追加され、エクストレイル・フーガ・シーマにも採用されスクラッチシールド塗装を全色に設定2009年1月14日 - 一部改良シーマ同様にフードオーナメントが隆起タイプか埋め込みタイプ変更される2010年6月 - 生産終了以降在庫応分のみの販売となる。 2010年8月 - 共通の車台用いている高級セダンシーマとともに販売終了し、ウェブカタログからも削除衝突時の安全基準適合しなくなるため、その安全基準適合させる開発進めるには販売台数足りないためである。この結果日本国内販売される日産8気筒エンジン搭載車自社ゲート式トランスミッション搭載車全長5メートル超の乗用車消滅した販売終了時両車種とも後継車はなく、日産日本国内における日産フラッグシップ2代目フーガ(Y51型)に、法人向け大型高級乗用車3代目エルグランドVIP集約され予定であったとされる。後にこの予定変更され2012年5代目シーマ(HGY51型)が事実上プレジデント引き継ぐフラッグシップとなった

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