8気筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:28 UTC 版)
「オートバイ用エンジン」の記事における「8気筒」の解説
6気筒を超えるオートバイ用エンジンは、過去にV型8気筒の採用例がいくつかあった。 V型8気筒 詳細は「V型8気筒」を参照 オートバイ用のV型8気筒エンジンは、1938年にen:Galbuseraが500ccの2ストロークV型8気筒を搭載し、1950年代にモト・グッツィがDOHC4ストロークの500ccエンジン500 cc V8(the Otto Cylindri)を2年間だけ世界選手権に投入した記録が残るのみで、その後は長くこの形式は用いられなかった。 1990年、オーストラリアのDrysdale Motorcycle Companyが750ccから1000ccのV型8気筒を採用したオートバイを生産した。Drysdaleのエンジンは特定の専用部品を除いては、様々な日本製スーパースポーツのエンジン部品を用いて組み立てられている。試作車としては1994年にモルビデリが液冷32バルブ847cc90°V8エンジンを搭載したスポーツツアラーバイクが記録に残るが量産されなかった。
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