4代目 MH23S型とは? わかりやすく解説

4代目 MH23S型(2008年 - 2012年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 00:17 UTC 版)

スズキ・ワゴンR」の記事における「4代目 MH23S型(2008年 - 2012年)」の解説

基本的にキープコンセプトだが若干路線変更し、いかにもスペース重視箱型から、スペースデザイン両立させたスタイリッシュな外観になった初代から継承されていたCピラー部のクォーターウインドウが廃止されリアドア開口幅の拡大によって乗降性を向上させている。シフトレバーは、2代目MRワゴンと同様、従来コラムシフトからインパネシフト変更された。居住空間大幅に拡大したため、荷室スペース旧型よりも狭くなっているが、今回から全車最大160mmまで前後スライド可能なリアシートスライド機構新たに標準装備となり、シートアレンジ自由度日常での使い勝手が一層向上している。また、4代目にはスペアタイヤ装備されておらず、代わりに全車パンク修理キット装備されている。4輪ラジアルタイヤそのもの従来サイズから変更されダイハツ車などと同様の13インチ扁平率80シリーズ14インチ65シリーズとなるなど燃費乗り心地重視する近代的なサイズとなった計器類パレットのものと共通となりノーマルオリジナルシリーズ全車大型スピードメーター備えシンプルな自発光式単眼メーターを、スティングレーシリーズは全車タコメーター付の自発光式3眼メーターそれぞれ採用している。 エンジン改良され燃費性能向上しターボ車とノンターボ車のCVT仕様エンジンにはワゴンRでは初め電子制御スロットル採用された。4WD車の一部にも今回からCVT設定されターボ車は全車CVT仕様となったラインアップ見直され、「FXリミテッド」、「FTリミテッド」、「TS」をカタロググレードに新設。ドレスアップモデルは、初代から3代目までRR廃止されて「スティングレー」に統一された。スティングレーの「TS」には、ワゴンR初となるESP車両安定装置)がメーカーオプション設定された。

※この「4代目 MH23S型(2008年 - 2012年)」の解説は、「スズキ・ワゴンR」の解説の一部です。
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