4代目 L32型/U32型(セダンは2006年 - 2012年、クーペは2007年 - 2013年)
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「日産・アルティマ」の記事における「4代目 L32型/U32型(セダンは2006年 - 2012年、クーペは2007年 - 2013年)」の解説
2006年4月、第106回ニューヨーク国際オートショーにて発表。 Dプラットフォームを採用した最初の車種。搭載するエンジンは、直列4気筒 DOHC 2.5LのQR25DEとV型6気筒 DOHC 3.5LのVQ35DEの2機種で、これにエクストロニックCVTと6速マニュアルトランスミッションが組み合わされる。 また、新たにプッシュエンジンスターターや、Bluetooth対応のハンズフリーフォンなども装備された。 2006年10月4日、カリフォルニア州アナハイムの「オレンジカウンティーオートショー」でアルティマハイブリッドを発表。 トヨタ自動車の「ハイブリッドシナジードライブ」のライセンスによるシステムを採用。可変バルブ機構(日産CVTCS)を持ったQR25DEエンジンに、40kW/270Nmを発生するモーター/ジェネレーターが組み合わされ、e-CVTで前輪駆動となる。 AT-PZEV(アドバンスト・テクノロジー・パーシャル・ゼロエミッション・ビークル)として分類され、カリフォルニア エミッション規制に適合し、同規制を導入している、カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカット、マサチューセッツ、ロードアイランド、ヴァーモント、メインの8州で販売される。 2006年11月、2007年モデルとして販売開始。 2006年11月29日、ロサンゼルスオートショーにてアルティマクーペ発表。なお、クーペは型式がU32型となった。 2006年10月、アルティマハイブリッド発売。価格はトヨタ・カムリハイブリッド(26,820ドル - )よりも低めに設定された(25,015ドル - )。生産はスマーナ工場。 2007年5月25日、2008年モデルとしてアルティマクーペを発売。エンジンはセダンと同一のものが採用された。 また、2008年モデルからは、プッシュエンジンスターター付きインテリジェントキーシステムや、6スピーカーサウンドシステムなどが全車標準装備となった。 2009年2月、韓国での販売を開始。クーペやハイブリッドは投入されない。 2009年10月5日、2010年モデルを発売。フロントグリル・バンパー、およびボンネットの形状などが変更された。 2013年、クーペ廃止。 3代目で設定されたSE-Rの設定はない。 クーペ 前期型 フロント クーペ 前期型 リア クーペ 後期型 NYPDのハイブリッドのパトカー
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