4代目 T160型とは? わかりやすく解説

4代目 T160型(1985年 - 1989年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 06:59 UTC 版)

トヨタ・セリカ」の記事における「4代目 T160型(1985年 - 1989年)」の解説

1985年8月4代目モデルチェンジ前輪駆動への大変革となったFFコロナ/カリーナのフロアパン(=プラットフォーム)をベースにしているため、型式も「T」となり、セリカにはコロナクーペカリーナEDという姉妹車生まれた。『流面形発見さる。』の広告コピー象徴するように、スタイリングは、先代モデル流動感ある曲線なめらかに整形したのようなライン採用しその後トヨタ車やダイハツクーペ軽自動車リーザ」にも影響与えたクーペコロナ・ハードトップ統合されコロナクーペとなり、ボディタイプリフトバックのみとなった。なお、トヨタでは4代目からリフトバックのことを「クーペ」と呼ぶようになった1986年にはトヨタ初のベベルギア式センターデフ手動デフロック付き)をもつフルタイム4WDである排気量2,000 ccのGT-FOUR(ST165型)が登場した。このGT-FOURは、映画私をスキーに連れてって』の劇用車として登場し映画ヒットと共にこのST165型もスキー用車両としてヒットした1987年8月マイナーチェンジでは2,000 cc16バルブ3S-FE)車が追加。1,600 ccDOHC(4A-GE)車は廃止同時にGT-FOURのセンターデフ手動デフロックビスカスカップリングによる差動制限変更された。 1987年10月にはトランクルームを持つ専用ボディーコンバーチブル(ST162C型)が日本でも正式にラインナップ加わり3S-FEエンジン搭載して発売された。コンバーチブル米国ASC(アメリカン・サンルーフ・コーポレーション=現アメリカン・スペシャリティ・カーズ(英語版))によってオープン化改造行っており、太平洋往復する生産ライン後のモデルコンバーチブルでも継承されることになった1988年5月には1,800 cc車もDOHC化 (『ハイメカ・ツインカム』4S-Fi) され、これでセリカ全車DOHC化された。 生産終了前月までの新車登録台数累計は39992台。 日本国内では、2010年には300台登録されている

※この「4代目 T160型(1985年 - 1989年)」の解説は、「トヨタ・セリカ」の解説の一部です。
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