4代目 W212/C207 (2009年-2016年) S212/A207 (2010年-2016年)
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「メルセデス・ベンツ・Eクラス」の記事における「4代目 W212/C207 (2009年-2016年) S212/A207 (2010年-2016年)」の解説
2009年のデトロイトモーターショーで正式デビュー、日本では2009年6月にデリバリーが開始された。W210から採用され続けてきた楕円型4灯式ヘッドライトは斜め四角型のものへと変更されたが、不評のためマイナーチェンジで2灯式風に改められた。同年にはCLKの後継車種となるクーペ、翌年にはステーションワゴン、コンバーチブルモデルのカブリオレが順次導入された。デザイン的にCクラスと差別するためにリアフェンダーにはW121ポントン風のプレスラインが設けられたが、不評のためマイナーチェンジ時に廃止された。W211の不具合の影響とW212のデザインの失敗のために販売は好調なCクラスと比べて不調であった。 Sクラス (W221)から採用された、ナビゲーションやテレビ、ビデオ、オーディオ機能など、多彩な機能を直感的に操作できると謳われる「COMANDシステム」が新たに搭載された。なお、ナビゲーションは地上デジタル放送チューナー (日本仕様のみ)を搭載しDVDからHDDへと変更されている。 「ニーバック」を含めた9つのエアバッグのほか、「NECK PRO (ネックプロ) アクティブヘッドレスト」を始めとする4種類のアクティブセーフティ機構のほか、オプションではあるがSクラスから採用された「ナイトビューアシスト」の改良型である「ナイトビューアシストプラス」やメルセデス初搭載となる車線逸脱防止支援システムも設定するなど多彩な安全装備を誇る。 詳細は「メルセデス・ベンツ・W212」を参照
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