3年B組に残留した生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 22:53 UTC 版)
「ハンマーセッション!」の記事における「3年B組に残留した生徒」の解説
天堂 岬(てんどう みさき) 身長155cm。山羊座のA型。成績優秀で、おっとりしている。友人・渚の転校を防ぐ為真潮と共に万引きしていたが、現在は悟郎の「ハンマーセッション」により足を洗う。 Eカップの巨乳。童顔でもある。通称「卓上の岬」(胸が机の上に乗っていることから)。 坂本 桜(さかもと さくら) 身長154cm。演劇部に所属している。Cカップ。将来の夢は女優。美人で人望も厚いので、演劇部の部員からも慕われている。東海林にとっても憧れの存在である。 幼い頃、両親の仕事の関係でひとりで家にいることが多く、テレビを見て過ごすことが多かった。そのため、女優に憧れるようになったという。「しゃこたん」の最有力候補だったが、父親が厳しく、パソコンを持っていないことから候補から外れた。関谷のオーディション詐欺にはめられかけるが、悟郎の「ハンマーセッション」によって、ある有名な演出家に才能を見出されその人のもとで修業することになった。 東海林 巴菜(しょうじ はな) 出席番号12番。Bカップ。人気ブログ「しゃこたんブログ」の執筆者「しゃこたん」の正体。自分に自信が持てなかったが、悟郎の「ハンマーセッション」によって、ブログを閉鎖し演劇部に所属。大役を演じるほど成長している。クラスでも地味で目立たない存在だったが、本当は端正な顔立ちをしており、化粧をしてメガネを外すと驚くほど見違える。 坂本と共に(ニセ)オーディションに親の反対を押し切って応募したが、落選してしまった。悟郎が用意した本物のオーディションでも不合格だったが、目に力があると評価され、それ以降メガネをやめてコンタクトレンズにした。 野島 健太(のじま けんた) 出席番号19番。B組ではパシリ役で、学習発表会の責任者になる。祖父の影響により読書量が多く博覧強記であり、歴史に詳しい上に語彙も豊富である。 学習発表会で、悟郎の「ハンマーセッション」による服部とのクイズ対決に勝ち、クラスのヒーローになる。その後、パシリから解放された。西部中学との騒動の際は甲斐と背丈が似ていたため、西中生にリンチされた。帰る方向が一緒なのか、佐野と登下校する場面が多く、仲も良好。 ニックネームは「のじ」または「のじー」。 桑田 ますみ(くわた ますみ) 女子生徒。太った体型など、お世辞にも女らしいとは言いがたいにもかかわらず、彼女の将来の夢は、スターになること。悟郎に「何星になるっていうんだ」(本人にではないが)ひそかにツッコミを入れられていた。「つねに私らしく」がモットー。 上野 雪美(うえの ゆきみ) 新田の幼馴染で同じく母子家庭。 修学旅行中、新田の父親探しを手伝うが、実はそれは見つからなかった場合に雪美がショックを受けないようにとの新田の計らいで自分の父親であった。初めは怖くて逃げ出したが、悟郎の助けで父親の愛情を確認する。 石垣(いしがき) 男子生徒。柔道部に所属している。練習熱心だが、成績は悪い。 顧問である服部の陰謀で赤点を取ったら大会を辞退することになってしまい、最後の大会の出場が危ぶまれていたが、悟郎の助けで無事出場することができた。 甲斐 保(かい たもつ) 出席番号11番。名門校である開栄中学に落ちて、すべり止めで光学園に入学してきた生徒。家では病院を経営している。 高校受験に備え勉強ばかりしており、クラスからは浮いている。 「マンモス校」の西中(セイチュー)の総長佐久間のゲーム機DSPを壊してしまい(実際には最初から壊れていた)、西中の復讐に全校を巻き込んだ張本人。 成り行きで佐野、司馬、新田と共に西中に殴りこみにいくことになり、最初は怖がっていたが、悟郎のハンマーセッションと今村のケンカ塾によって得た鋭い頭突きで佐久間に一矢報いた。全校生徒を巻き込んだ抗争でもあったが、この抗争は佐野、司馬、新田の3人との絆を深めるキッカケにもなった。 ニックネームは「博士」。 望月 雄一郎(もちづき ゆういちろう) 写真部所属。家では温泉旅館を経営している。 小鳥遊 雅(たかなし みやび) 神社の娘で、霊感が強い。 松島 珠美(まつしま たまみ) 帰宅部(以前は美術部所属)。いつの時期でもマフラーをしている。そのマフラーは好きだった男の子の形見。気管が少し弱い様子。時計塔の幽霊騒ぎの犯人だったが、悟郎の「ハンマーセッション」により改正。 海老原 健(えびはら けん) 出席番号5番。アルバム委員。あだ名は「エビっち」。A組の水野繭のことが好きだったが、その気持ちを伝えられずにいた。悟郎の力を借りて告白することに成功する。 黒澤 正宗(くろさわ まさむね) 出席番号12番。母親が重度のモンスターペアレントであったため、教師から特別扱いされたり仲間はずれにされていたが、悟郎の「ハンマーセッション」により母親と共に改正する。実家は大規模な警備会社を経営している。 日比野(ひびの) 男子生徒。 初期の頃から出ていたが名前が出ていなく、最初に名前が判明したのは7巻からである。初期では新任教師の悟郎をいびるなどしていた。ツンツン頭が特徴。
※この「3年B組に残留した生徒」の解説は、「ハンマーセッション!」の解説の一部です。
「3年B組に残留した生徒」を含む「ハンマーセッション!」の記事については、「ハンマーセッション!」の概要を参照ください。
- 3年B組に残留した生徒のページへのリンク