2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4の意味・解説 

2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:40 UTC 版)

錦織圭」の記事における「2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4」の解説

全豪オープンではマリンコ・マトセビッチドゥサン・ラヨビッチドナルド・ヤング破り3年連続16強入り4回戦では第1シードラファエル・ナダル対戦してストレート負けであったが、スコア6-7, 5-7, 6-7と3セットとも接戦演じた2月カナダ対戦したデビスカップ20141回戦ではシングルスで2勝、ダブルス内山靖崇ペア)で1勝して、日本初準々決勝進出貢献した全米国際インドアテニス選手権では、イボ・カロビッチ破って優勝し前年からの2連覇達成しツアー通算4勝目3月マイアミ・マスターズ出場3回戦グリゴール・ディミトロフ4回戦ダビド・フェレールといった世界ランキング上位者勝利準々決勝ではロジャー・フェデラー対戦し3-6, 7-5, 6-42度目勝利を挙げマイアミ初・マスターズ1000では2011年上海マスターズ以来3年ぶりのベスト4進出準決勝ではノバク・ジョコビッチ対戦する予定であったが、左股関節痛みにより棄権している。 4月バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル出場決勝サンティアゴ・ヒラルド対戦し6-2, 6-2で今大会初、ツアー通算5勝目今季2度目優勝果たした同大会のシングルスは、2003年から2013年まで開催国スペイン選手優勝し続けていた。 5月マドリード・マスターズ出場準々決勝フェリシアーノ・ロペス6-4, 6-4勝利し念願世界ランキングトップ10入り果たした準決勝ではフェレール7-6, 5-7, 6-3勝利し日本人初のマスターズ決勝進出決勝では第1シードナダル対戦し1セットを奪うも、第2セット途中で負傷し6-2, 4-6, 0-3途中棄権)で敗れる。ナダル戦初勝利マスターズ初優勝、初の2大会連続優勝3つ同時に達成するという快挙はならなかった。大会後ランキング自己最高位更新しアジア出身男子最高位に並ぶ9位となったランキング10位に落とし第9シードとして出場した全仏オープンでは、マドリード・マスターズ負った怪我影響もあり、1回戦マルティン・クリザン6-7(4), 1-6, 2-6敗退した6月ゲリー・ウェバー・オープン出場。今大会初の準決勝進出しフェデラー対決する錦織フェデラー2度ブレーク許し3-6, 6-7(4)ストレート敗れフェデラーとの対戦結果を2勝2敗とした。 第10シードとして出場したウィンブルドンでは、3回戦シモーネ・ボレリ対戦。第5セット3-3にしたところで日没順延となり、翌週月曜日再開され試合で第10ゲームブレークして自身初となるウィンブルドンでの3回戦突破決めた。しかし続く4回戦で第8シードミロシュ・ラオニッチ6-4, 1-6, 6-7, 3-6敗れ松岡修造以来19年ぶりのベスト8とはならなかった。 7月29日より全米オープン前哨戦であるシティ・オープンに第4シード出場初戦2回戦世界ランク63位のサム・クエリー対戦し6-4, 5-7, 6-4勝利をおさめた3回戦ルカシュ・ラツコ戦も6-2, 2-6, 6-3勝利してベスト8進出したが、大会初のベスト4をかけた準々決勝では第6シード世界ランク14位のリシャール・ガスケ1-6, 4-6敗れ、またもガスケ対し勝利とならなかった。シティ・オープン終了後右足親指故障のため、同じく全米前哨戦ロジャーズ・カップウエスタン・アンド・サザン・オープン欠場して親指嚢胞手術をし治療専念した治療明け出場した全米オープンでは、1回戦ウェイン・オデスニク6-2, 6-4, 6-2勝利2回戦パブロ・アンドゥハール6-4, 6-1第3セット相手棄権)で勝利した時点4大大会通算33勝となり、佐藤次郎持っていた日本人男子記録更新した3回戦は第23シードレオナルド・マイエル6-4, 6-2, 6-3ストレート勝ちし、初出場であった2008年大会以来6年ぶり2度目ベスト16進出決定4回戦では第5シードのラオニッチを4-6, 7-6(4), 6-7(6), 7-5, 6-4フルセットの末に下し全米オープンでは自身初、日本人男子選手では1922年清水善造以来92年ぶりのベスト8進出決めた。ナイトセッションで行われたこの試合試合時間4時19分に渡り終了時刻は全米オープン史上最も遅い午前2時26であった準々決勝試合時間4時15分の2試合連続フルセットの末に第3シードスタン・ワウリンカ3-6, 7-5, 7-6(7), 6-7(5), 6-4下し4大大会では自身初、日本人男子選手としては1918年熊谷一弥以来96年ぶり、4大大会でも1933年ウィンブルドン選手権佐藤次郎以来81年ぶりとなるベスト4進出決めた準決勝では世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ相手に、6-4, 1-6, 7-6(4), 6-3勝利しシングルスでは男女通じて日本人初、男子に限ればアジア出身選手初のグランドスラム決勝進出を果たす。(なお、アジア系外国人という解釈まで広げれば冒頭記載通り台湾米国人マイケル・チャンが、グランドスラム全仏オープン優勝史上最年少)、全米オープン準優勝全豪オープン準優勝と、グランドスラムのうち3大会での初の決勝進出と、うち全仏オープン優勝果たしている)。その決勝は第14シードマリン・チリッチ対戦した3-6, 3-6, 3-6ストレート敗退優勝逃したものの、自身同年5月記録したアジア出身男子選手世界ランク最高位記録9位を超え8位以上となることが確定した全米オープン後、初のツアー大会となったマレーシア・オープン・クアラルンプールでは第1シード出場順当に決勝まで勝ち進み決勝では第4シードジュリアン・ベネトー相手7-6(4), 6-4勝利大会初優勝またシーズン3勝目ツアー通算6勝目達成し翌週発表されランキングでは自己最高位更新する7位に浮上した。 そして、初の2週連続優勝かかった母国開催楽天ジャパン・オープンでは初戦からシード勢が次々と敗退していくなか、第4シード錦織1セット落とさず準決勝進出。その準決勝ではベンヤミン・ベッカー4-6, 6-0, 7-6(2)勝利し決勝進出決勝では第3シードのラオニッチと今季4度目対戦7-6(5), 4-6, 6-4勝って2年ぶり2度目優勝果たした。これによりマレーシア・オープン・クアラルンプールから2週連続大会制覇となり日本男女含めても初の快挙となり10月6日発表自己の世界ランキングを再び更新する6位となった10月上海マスターズ怪我連日疲れからバレンシア・オープン欠場し迎えたBNPパリバ・マスターズ準々決勝では第4シードフェレール対戦し3-6, 7-6(5), 6-4勝利して大会初のベスト4進出。そして、2014年ATPレース・ランキングにおいて、グランドスラム準優勝マスターズ1000準優勝ベスト4が2回、500シリーズ優勝2回に250シリーズ優勝2回など合計4625ポイント獲得し世界第5位の成績アジア出身男子初のATPワールドツアー・ファイナルズ出場決まった11月ATPワールドツアー・ファイナルズナダル欠場したため第4シード出場ラウンドロビンB組第1戦では、過去対戦1度勝利がなかったアンディ・マリー6-4, 6-4で初勝利。第2戦ではフェデラー3-6, 2-6敗れたものの、フェレール(第8シードのラオニッチの棄権による代替出場)に4-6, 6-4, 6-1勝利しB組2位準決勝進出準決勝ではA組を3戦全勝で1位通過した世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ対戦。この大会全試合ストレート勝ちしていたジョコビッチから1セットをとり健闘したが、1-6, 6-3, 0-6敗れファイナルズ初出場での決勝進出とはならなかった。ATP年間最終ランキングジョコビッチフェデラーナダルワウリンカに次ぐ自己最高の5位。 この結果シーズン通算5414敗(勝率.794)で年内世界ランキング5位が確定2014年獲得賞金額は4439218ドル世界6位となる。また、2014年シーズンのセカンドサーブリターンポイント獲得53%、リターンゲーム勝率28%がツアー6位にランクインされた。

※この「2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4」の解説は、「錦織圭」の解説の一部です。
「2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4」を含む「錦織圭」の記事については、「錦織圭」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4」の関連用語

1
6% |||||

2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2014年 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの錦織圭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS