2007 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表
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2007 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表(2007フィファじょしワールドカップにほんじょしだいひょう)は、2007年9月10日から9月30日にかけて、中国で開催された2007 FIFA女子ワールドカップのサッカー日本女子代表チームである。
概要
5大会連続出場の今回も、前回同様にメキシコとの大陸間プレーオフに勝った末での本大会出場となった。
本大会初戦のイングランド戦は、後半に日本が宮間あやのフリーキックによるゴールで先制するも、その後は防戦を強いられ、立て続けに2失点。このまま終わるかとおもわれたロスタイム、再びゴール前で得たフリーキックを宮間が決めて試合終了となり、勝ち点1をあげた。次のアルゼンチン戦は大量得点による勝利が期待されたが、試合開始直後のシュートが相手ゴールのポストに当たるなどでなかなか得点を奪えず。それでも、右サイドを駆け上がった近賀ゆかりの放ったシュートをキーパーが弾くと、そこに永里優季がつめてゴール。2戦連続のロスタイム弾により勝ち点を4として3大会ぶりの決勝トーナメント進出に望みをつないだ。
しかし、その直後に同会場で行われた試合でドイツがイングランドにスコアレスドローの結果で終わったため、状況は一転。引き分けでもイングランドの結果次第で決勝トーナメント進出できるものの、現実には勝利しか進出の目がなくなった日本はドイツに対して積極的に挑んだが、前半のうちにコーナーキックからのセットプレーで先制され、後半にはペナルティーキックにより2失点目を献上。1勝1分1敗(勝ち点4)はグループリーグでの過去最高の成績ではあったものの、グループリーグ敗退に終わった。
本大会登録メンバー
- 「出場状況」欄の「○」はフル出場、「
」は途中交代アウト、「
」は途中交代イン、数字は試合開始からの経過時間(分)、「
」は獲得得点をそれぞれ表す。
- 「年齢」「所属クラブ」は、開会式が行われた2007年9月10日時点。
背番号 | 選手名 | ポジション | 生年月日(年齢) | 所属クラブ | 出場状況 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イングランド戦 9月11日 |
アルゼンチン戦 9月14日 |
ドイツ戦 9月17日 |
||||||
1 | 福元美穂 | GK | 1983年10月2日(23歳) | ![]() |
○ | ○ | ○ | |
2 | 磯﨑浩美 | DF | 1975年12月22日(31歳) | ![]() |
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○ | ○ | 主将 |
3 | 近賀ゆかり | 1984年5月2日(23歳) | ![]() |
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○ | ||
4 | 矢野喬子 | 1984年6月3日(23歳) | ![]() |
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5 | 柳田美幸 | MF | 1981年4月11日(26歳) | ○ | ○ | ○ | ||
6 | 原歩 | 1979年2月21日(28歳) | ![]() |
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○ | |||
7 | 宮本ともみ | 1978年12月31日(28歳) | ![]() |
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○ | ![]() |
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8 | 酒井與惠 | 1978年5月27日(29歳) | ![]() |
○ | ○ | ○ | ||
9 | 荒川恵理子 | FW | 1979年10月30日(27歳) | ○ | ![]() |
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10 | 澤穂希 | MF | 1978年9月6日(29歳) | ○ | ○ | ○ | ||
11 | 大谷未央 | FW | 1979年5月5日(28歳) | ![]() |
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12 | 山郷のぞみ | GK | 1975年1月16日(32歳) | ![]() |
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13 | 安藤梢 | FW | 1982年7月9日(25歳) | ![]() |
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14 | 豊田奈夕葉 | DF | 1986年9月15日(20歳) | ![]() |
||||
15 | 岩清水梓 | 1986年10月14日(20歳) | ○ | ○ | ○ | |||
16 | 宮間あや | MF | 1985年1月28日(22歳) | ![]() |
○ ![]() ![]() |
○ | ![]() |
|
17 | 永里優季 | FW | 1987年7月15日(20歳) | ![]() |
![]() |
○ ![]() |
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|
18 | 大野忍 | 1984年1月23日(23歳) | ○ | ![]() |
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|||
19 | 阪口夢穂 | MF | 1987年10月15日(19歳) | ![]() |
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20 | 宇津木瑠美 | 1988年12月5日(18歳) | ![]() |
○ | ![]() |
○ | ||
21 | 天野実咲 | GK | 1985年4月22日(22歳) | ![]() |
スタッフ
監督
コーチ
試合結果
グループリーグ
グループ A
チーム | 勝点 |
試合 |
勝利 |
引分 |
敗戦 |
得点 |
失点 |
点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
7 | 3 | 2 | 1 | 0 | 13 | 0 | +13 |
![]() |
5 | 3 | 1 | 2 | 0 | 8 | 3 | +5 |
![]() |
4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 4 | -1 |
![]() |
0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 18 | -17 |
脚注
出典
外部リンク
「2007 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表」の例文・使い方・用例・文例
- 多くのエコノミストが、団塊の世代が定年に達する2007年に起こる可能性がある2007年問題に関する懸念を示した。
- 2007年4月1日以前の年金記録も年金分割制度の対象となる。
- 消費者団体訴権制度は消費者契約法の改正を受けて2007年に施行された。
- 2007年三月から五月の間に
- 製造年月は2007年2月と書かれています。購入日は2007年5月頃です。
- ミューゼスCは短時間着陸し,地表の岩石を破(は)砕(さい),破片を採取し,2007年6月に地球に持ち帰る。
- その最終目標は,2007年以降に株式上場企業となることだ。
- 同庁は,2007年3月末までに,所蔵品を閲覧できる博物館の数を1000館にまで増やすことを考えている。
- 2007年には,新型のN700系が導入される。
- 2年間の試運転の後,N700系は2007年春に東海道・山陽新幹線で運行を開始する予定だ。
- ちきゅうは2007年に稼(か)動(どう)を開始する予定だ。
- 改修工事は2007年に始まる予定だ。
- 法案が国会を通過すれば,国営の日本郵政公社は2007年4月に,貯金,保険,郵便,窓口の4社に分割される。
- 2007年6月,探査機はイトカワからの岩石のサンプルを持って地球に戻ってくる予定だ。
- すべて計画どおりに進めば,はやぶさは2007年6月に地球に近づく。
- 同協会は,2007年のカニのシーズンに間に合うころに日本初のカニのソムリエが資格を得ることを期待している。
- ミロのビーナスの新展示室,2007年にオープン
- フランスのパリにあるルーブル美術館は,同美術館で最も人気の高い呼び物の1つである「ミロのビーナス」のための新展示室を2007年にオープンする予定だ。
- 作業は専用機がまだ使用されている間も行われ,2007年3月までに完了する予定だ。
- それは2007年10月にオープン予定だ。
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