1995_FIFA女子ワールドカップ日本女子代表とは? わかりやすく解説

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1995 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 02:09 UTC 版)

1995 FIFA女子世界選手権日本女子代表(1995ふぃふぁじょしせかいせんしゅけんにほんだいひょう)は、1995年6月5日から6月18日にかけて、スウェーデンで開催された第2回FIFA女子世界選手権サッカー日本女子代表チームである。
(註:開催時の正式な大会名は「FIFA女子世界選手権」だが、すでにこの頃から通称として「ワールドカップ」とも呼ばれていた[要出典]ため、記事名は「1995 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表」とする)

1991年-1995年-1999年

概要

2大会連続での出場となったこの大会。日本は初戦で優勝候補のドイツといきなり対戦することになった。苦戦が予想されたが、前半に1点を取られたもののその後をしのぎ、1対0の敗戦で終えることができた。
次のブラジル戦では野田朱美の活躍で前半に2点を取り、1点こそ失ったもののリードを保ちつづけ、日本は女子W杯史上初得点および初勝利を収めた。
グループリーグ最終戦は開催国のスウェーデンと対戦。前半こそ無失点でしのいだが、後半に2失点を喫し0対2で敗戦。1勝0分2敗でブラジルと同じ勝点でも得失点差で上回ったためグループリーグ3位となり、さらに各グループ3位の成績でも2番目の成績となったため決勝トーナメント進出が決定。同時にアトランタオリンピックへの出場権を獲得した。
決勝トーナメントでは初戦となる準々決勝でアメリカと対戦したが0対4というスコアになり、前回大会と同様に大差での敗退となった。

本大会登録メンバー

  • 「出場状況」欄の「○」はフル出場、「▼」は途中交代アウト、「▲」は途中交代イン、数字は前半の試合開始からの経過時間(分)、「得点」は獲得得点をそれぞれ表す。
  • 「所属クラブ」は、開会式が行われた1995年6月5日時点の所属クラブ。
背番号 選手名 ポジション 所属クラブ 出場状況 備考
ドイツ戦
6月5日
ブラジル戦
6月7日
スウェーデン戦
6月9日
アメリカ戦
6月13日
1 小澤純子 GK TOKYO SHiDAX LSC  ○  ○  ○  ○
2 東明有美 DF プリマハムFCくノ一  ○      ○
3 山木里恵 日興證券ドリームレディース  ○  ○  ○  ○
4 埴田真紀 松下電器パナソニック バンビーナ  ○  ○  ○  ○
5 宇野涼子 読売西友ベレーザ        
6 仁科賀恵 プリマハムFCくノ一  ○  ○  ○  ○
7 澤穂希 MF 読売西友ベレーザ  ○  ○  ▼76    
8 高倉麻子  ○  ○  ○  ○
9 木岡二葉 鈴与清水ラブリーレディース  ▼80  ○  ○   ○
10 野田朱美 FW 読売西友ベレーザ  ○  ○ 2得点  ○  ○  
11 半田悦子 MF 鈴与清水ラブリーレディース  ▲80    ▲76  ▼45
12 大部由美 DF 日興證券ドリームレディース  ○  ○  ○  ○
13 長峯かおり FW 鈴与清水ラブリーレディース  ▲73    ▲45
14 門原かおる DF 松下電器パナソニックバンビーナ      
15 森本鶴 FW 日興證券ドリームレディース      
16 大竹奈美 MF 読売西友ベレーザ    ○  ▼45  ▲45
17 内山環 FW プリマハムFCくノ一  ▼73  ○  ○  ○
18 武岡イネス恵美子 日興證券ドリームレディース        
19 小野寺志保 GK 読売西友ベレーザ        
20 坂田恵 プリマハムFCくノ一        

スタッフ

監督

コーチ

試合結果

グループリーグ

グループ A

チーム 勝点
試合
勝利
引分
敗戦
得点
失点
点差
ドイツ 6 3 2 0 1 9 4 +5
スウェーデン 6 3 2 0 1 5 3 +2
日本 3 3 1 0 2 2 4 -2
ブラジル 3 3 1 0 2 3 8 -5

ドイツ 1 - 0 日本
FIFA公式サイト
カールスタード, ティングヴァラIP
観客数: 3,824人

ブラジル 1 - 2 日本
FIFA公式サイト
カールスタード, ティングヴァラIP
観客数: 2,286人

スウェーデン 2 - 0 日本
FIFA公式サイト
ヴェステロース, アロスヴァレン
観客数: 7,811人

決勝トーナメント

準々決勝


日本 0 - 4 アメリカ合衆国
FIFA公式サイト
イェブレ, ストレームヴァレン
観客数: 3,756人

脚注

外部リンク


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