(参考)近似する車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 23:27 UTC 版)
「遜色急行#特急における事例」および「格下げ車両#(参考)格上げの事例」も参照 以下の車両は明確な意味で特急形に分類される車両ではないが、特急に供する目的の車両において近似するものとして以下のものがある。 新幹線車両新幹線車両については明確に分類されるものではないが、その目的から特急形に分類される場合がある。 一等展望車旧型客車については明確に分類されるものではないが、大部分は一貫して特急専用で使用された。 28400系・スハ33形・スハ44系旧型客車については明確に分類されるものではないが、これらは特急用として前向きのクロスシートで製造された。なお、スハ44系は後に回転クロスシートに改造された。 オハ34形旧型客車については明確に分類されるものではないが、元来は特急「富士」用の三等車として製造され、ボックスシートではあるが、他の三等車より座席の間隔が広い。 157系電車元来は準急形であるが、特急形に近い設備を持つため、後に特急にも使用された。 キハ110系気動車300番台分類上は一般形であるが、系列内の一部が特急用という位置づけで内装のみ特急仕様であり、秋田新幹線建設に伴う北上線経由の暫定的な特急列車である秋田リレー用に投入され、秋田新幹線開業後は一般車への格下げを前提としていた。 キハ40系気動車の一部JR九州に所属するキハ40系の一部は観光特急「はやとの風」「指宿のたまて箱」「かわせみ やませみ」「いさぶろう・しんぺい」用に改造された車両がある。JR西日本においても同様に七尾線の観光特急「花嫁のれん」用に改造された車両がある。 キハ125形気動車400番台分類上は一般形であるが、系列内の一部が特急用という位置づけで内装のみ特急仕様であり、日南線の観光特急列車である「海幸山幸」用に投入された。なお、この車両は高千穂鉄道からTR-400形を購入し、改造、編入した車両である。 キハ65形気動車の一部分類上は急行形であるが、JR西日本に所属していた車両の一部は「ゆぅトピア和倉」「エーデル丹後」「エーデル鳥取」「エーデル北近畿」用に改造された車両が存在した。 キハ110系は分類上は一般形だが、300番台は特急型に位置づけられる 一般形から特急型に改造された「はやとの風」用キハ140形 急行型から特急型に改造された「ゆぅトピア和倉」用キハ65形
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(参考)近似する車両
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「通勤形車両 (鉄道)」の記事における「(参考)近似する車両」の解説
以下の車両は明確な意味で通勤形に分類される車両ではないが、近似する車両として以下のものがある。 70系客車旧型客車には明確な用途を定めていないが、基本的にロングシートを主体としている。 60系客車の一部60系客車の一部には座席の一部をロングシートにした車両が存在したほか、和田岬線用の車両は扉を増設したほか、立席重視とした設備に改造している。 オハ41形・オハフ41形客車旧型客車には明確な用途を定めていないが、旧二等車からの格下げ車などをロングシートに改造した車両。 50系客車本形式の用途は通勤用であるが、導入先が地方都市であるため、セミクロスシートとしたことから一般形に分類されている。 キハ26形気動車600番台キハ26形400番台の座席を一部もしくは全体をロングシートに改造した車両。 キハ58系気動車の一部JR西日本に所属する姫新線・播但線用のキハ58系には座席全体をロングシートに改造した5500番台が存在したほか、JR四国に所属する車両は座席の一部をロングシート化・トイレと洗面所を撤去して通勤形化改造車が存在した。 123系電車分類上は近郊形であるが、室内はロングシートであり、JR西日本所属の0番台については103系や105系と混用されたこともある。 415系電車500・1500番台 211系電車2000・3000・5000番台 313系電車2000番台 815系電車 227系1000番台分類上は近郊形であるが、これらは105系新造車、107系、323系、701系と同様に3ドアながらロングシートを主体としている。 E217系電車普通車については4ドアで209系と主電動機が同一であるものの、編成の一部にセミクロスシート車やグリーン車があるために近郊形に区分されているが、編成の過半数を4ドアロングシート車で占める。 E231系電車JR東日本では本形式で初めて近郊形電車と通勤形電車の形式上の区別を廃止し、一般形電車として形式・区分を統一したが、E231系は系列内で通勤用と近郊用に二分され、装備や仕様が異なっているものの内装のみ通勤形仕様であり、近郊タイプとは運用上の区別がされている。 E233系電車雑誌などの記事においては本形式が一般形と分類されているが、E231系同様、系列内で通勤タイプと近郊タイプが存在し、運用も近郊タイプとは区別がされているが、JR東日本の公式ウェブサイト上の資料では車種が相違しており、通勤形・近郊形にも分類されている。 E235系電車雑誌記事等では一般形に分類されているが、本形式は山手線用の4ドアロングシート車両であるため、通勤形に近い。なお、JR東日本のプレスリリースでは車種が相違しており、「新型通勤電車」と記載している 。 キハ38形 キハE130系気動車100番台 キハ25形1000番台・1100番台 キハ200系500・1500番台分類上は一般形であるが、これらはキハ35系と同様に3ドアながらロングシートを主体としている。 日本国有鉄道50系 日本国有鉄道415系1500番台 日本国有鉄道211系3000番台 JR東海313系2000番台 JR九州815系 JR東日本E217系 JR東日本E231系0番台 JR東日本E233系(通勤タイプ) 日本国有鉄道キハ38形(久留里線色) JR東日本キハE130系100番台
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