葉痕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 21:00 UTC 版)

葉痕(ようこん、英: leaf scar)は、葉が落ちた後に茎面に見られる印痕のことである[1][2][3]。葉印(よういん)とも[1][4][5][2]。葉痕の形は、直接的には葉柄基部が枝に付く接点の断面の形状を反映している[6]。葉痕とその中に見られる維管束痕の特徴は、樹木の同定に用いられる[6]。
多年生植物において、形成されてから一定の期間が経過した葉は基部に離層を分化して茎から離脱する[1]。その脱落後には葉痕が見られる[4]。茎の二次肥大成長が進行するにつれ、コルク組織や不定根に覆われたり、樹皮が剥がれ落ちて葉痕は消えていく[1][2]。それらが発達せずに茎が肥大すると、葉痕は横に長い形となる[2]。
形状

葉痕は種によってさまざまな形態を示す[1][2]。種によって形がほぼ一定であり[3]、属や科によって決まっていることもある[6]。葉痕、葉が茎に接した面の形や位置を示す良い証拠となっている[1][2]。葉の大きさと維管束の配列、葉柄内芽を持つかどうかが葉痕の大きさや形を決めている[6]。
多くの場合、葉痕には維管束の配列状態が反映されている[1][4]。維管束の断面は斑点として保存されており[2]、維管束痕(いかんそくこん)と呼ばれる[3][6]。一部の例外を除き極めて安定しているため[6]、その数や分布も分類形質となる[2][3][6]。
托葉が枝に付着していた痕跡は托葉痕(たくようこん)と呼ばれる[3][6]。托葉を持つ葉を形成する種では、葉痕または葉柄基部の左右の肩の位置にみられる[3]。托葉が離層より上の葉柄側に付く種では、托葉を持つ葉であっても托葉痕は見られない[6]。
また、芽鱗の脱落痕は芽鱗痕(がりんこん)という[7][8]。芽鱗痕は1年生枝と2年生枝の境界部に見られる[9]。鱗片葉の葉痕の多くは線形である[1]。
維管束痕は3個の点、もしくは1個が弧状となっているものが多い[3]。樹木では、イチョウのみ唯一2個の維管束痕を残す[10]。維管束痕が1個の樹木では、葉痕の形はふつう、円形、扁円形[注釈 1]、半円形、腎形、三角形などになる[6]。楕円形や角の丸くなった三角形の葉痕は多くの樹木に見られ[1]、ツツジ科の多くやリョウブは三角形の葉痕を持つ[6]。ほかに、三日月形(新月形[12])のもの[1][11]、心形(ハート形[12])のものも知られる[11]。凹部を持つものでは、T字形、O字形(環形[1])、U字形、V字形、Y字形などと表現されるほか、楯形や倒松形と形容されるものもある[11][12]。倒松形やT字形は、維管束痕が3個か、3か所に分かれるものにみられる[6]。特に、T字形は大型の複葉をもつ樹木に見られ[6]、オニグルミのT字形の葉痕はサルの顔に喩えられる[13]。
葉痕と冬芽
落葉樹の葉痕は、その腋芽である冬芽とともに観察される[14]。ナナカマドやカマツカ(バラ科)では、落葉後に葉柄基部が冬芽の下に宿存し、春になると落ちる[15]。
スズカケノキ Platanus orientalis(スズカケノキ科)の葉痕は環形(O字形、U字形とも[16])であるが[1][17]、これは葉柄内芽を形成する植物で見られるものである[17][6]。葉柄内芽(ようへいないが、intrapetiolar bud)は、腋芽が葉柄の鞘部に包まれることで形成される芽で、葉柄が落下後に環状の葉痕を残し、その中心に冬芽が現れる[17]。ほかにユリノキ(モクレン科)、ハクウンボクおよびコハクウンボク(エゴノキ科)、フジキやユクノキ(マメ科)、ウリノキ(ミズキ科)、キハダ(ミカン科)などにみられる[17]。
また、ニセアカシア(マメ科)のような隆起した葉枕を持つ植物では、葉痕の内側に冬芽が形成され、外観では見えない隠芽(いんが、concealed bud)となる[17]。サルナシやミヤママタタビ(マタタビ科)も葉痕の内側に隠芽を持つが、同属のマタタビの冬芽はわずかに裸出し、半隠芽(はんいんが、semiconcealed bud)と呼ばれる[17]
節間成長が起こらない短枝は、1個の頂芽(休眠芽)をつけて葉痕や芽鱗痕を密に残す[7][8]。短枝はふつう2年生の長枝の側枝として形成され、わずかに伸長し、数年後枯死して脱落する[7]。
形状の例
茎を覆う葉痕
シダ類のヘゴ科では、葉柄の断面は少なくとも細い維管束が背軸側と向軸側にそれぞれ集合し、通気組織を2列持つ[140]。中でも離層を形成する種では、葉が脱落した後に、茎の表面に逆さの「丸八」字状の維管束痕を持つ葉痕を残す[140]。マルハチ Sphaeropteris mertensiana の和名は、この葉痕の特徴から名付けられた[2][141]。葉痕の周りは不定根が覆い、幹(trunk-like stem)と呼ばれる茎を形成する[142]。なお、離層が発達しない種では、茎は枯れた葉柄基部に覆われる[142]。
サトイモ科のヒトデカズラ属 Thaumatophyllum では、近縁のフィロデンドロン属 Philodendron に比べ茎の節間が著しく伸長して木生となり、茎の表面に葉痕と鞘内小鱗片(intravaginal squamule)が見られる[143]。
カナリーヤシやセネガルヤシなどのヤシ科ナツメヤシ属 Phoenix に属する木生単子葉類では、直立する幹に葉柄基部と繊維網が長く固着するが、徐々に脱落し、表面にに波状の環紋となった葉痕や角状突起が見られる[144]。
枝痕

葉痕と似た現象として、枝が脱落した痕を茎面に残す植物もある[1]。これは枝痕(しこん、twig scar)と呼ばれる[145][146]。枝痕は冬季や乾季のような生育不適期に枝先が枯死することによって形成される[146]。枝痕の大きさや位置にはさまざまな変異が見られる[147]。もともとあった枝が落ちるため、最上位の側芽が頂芽のように振舞うことになり、これを仮頂芽(かちょうが、pseudoterminal bud)という[146]。
日本産広葉樹のうち、枝痕を形成するものは互生の種に多い[145]。例えば、シナノキ属 Tilia、ブナ属 Fagus、クマシデ属 Carpinus などが挙げられる[147]。ヤナギ属 Salix やクリ属 Castanea では、仮頂芽の基部の葉痕と相対する位置に比較的大きな枝痕を形成する[147]。ハンノキ属 Alnus、カバノキ属 Betula、ハシバミ属 Corylus では仮頂芽の基部に枝痕ができる[147]。
対生のものでは、ミツバウツギ属 Staphylea、 キハダ属 Phellodendron、カエデ属 Acer のうちタカオモミジ、ハウチワカエデ、チドリノキなど、カンボク Viburnum opulus で枝痕が見られる[147]。対生葉の場合には、対生する腋芽の間に直接、または瘤状突起の先端に枝痕ができる[147]。
小葉植物の器官脱離
化石小葉植物であるリンボク類は二次木部を形成する木本植物である[148]。リンボク Lepidodendron やフウインボク Sigillaria、レピドフロイオス Lepidophloios などが知られる[148]。
葉枕
葉枕(ようちん、leaf cushion)は、リンボク類の葉(小葉)の基部にみられる肥厚部である[149][5]。リンボク類では、葉は葉枕を茎上に残して脱落し、茎に鱗状に配列したまま化石化している[149][150]。そのため、葉序が明らかとなっている[149]。葉枕は小葉の脱落後、基部が隆起して形成されると考えられている[5]。
また葉枕の形や相互の位置と、葉痕の表面の様子は種を区別する分類の標徴形質となっている[149][150]。横断面は菱形や卵形となる[149]。フウインボクでは、六角形から広楕円形の葉痕を作った[148]。そして、その六角形の模様が縦列を作った[5]。フウインボクの和名は、この葉痕の特徴から名付けられた[2]。
葉枕や葉痕はコルク形成層から作られた周皮によって見えなくなってゆく[151]。
リンボク類の葉痕には1本の維管束痕(葉跡)があり[注釈 7]、その側方にパリクノス(parichnos、通気孔)と呼ばれる対になった小さな痕跡が見られる[150][5]。パリクノスは茎の皮層から葉身に伸びており、ゆるやかに結合した柔細胞によって構成されている[150]。これは通気組織としての働きを持っていたと考えられている[150]。2対のパリクノスを持つものも知られる[150][5]。
リゾモルフ
リンボク類の基部には、二又分枝する地下性器官であるリゾモルフ(rhizomorph、担根体)があった[150][153]。これはスティグマリア Stigmaria とよばれる器官属で知られる[152][153][154][151]。スティグマリアには螺旋状に細根(rootlet)が並ぶが、多くは基部から脱落し、スティグマリア表面にはその脱落痕(rootlet scar)が見られる[155][153][154][151][156]。
脚注
注釈
- ^ 平野 (1989) では「扁円形」、平野 (1999) では「偏円形」の表記が用いられる。巌佐ほか (2013) では「楕円形」が多くの樹木にみられるとしている。馬場 (1981) では「楕円形」を縦に長いもの、「平円形」を横に長いものとしている[11]。平野 (1999) では横長のものにも「楕円形」を用いている。
- ^ a b c 文中では「楕円形」だが、横に扁平
- ^ 単に半円形とも[47]。
- ^ 単に半円形とも[80]。
- ^ 心形 - 倒松形とも[128]。
- ^ ヤブデマリはV字形 - 三日月形とも[139]。
- ^ Sigillariophyllum のように2本の維管束が走る葉を持つものもあった[152]。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m 巌佐ほか 2013, p. 1422e.
- ^ a b c d e f g h i j 福田泰二「葉痕」『日本大百科全書 (ニッポニカ)』小学館 。コトバンクより2025年3月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g 平野 1999, p. 1.
- ^ a b c 清水 2001, p. 163.
- ^ a b c d e f 西田 2017, p. 139.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 平野 1989, p. 202.
- ^ a b c 清水 2001, p. 174.
- ^ a b 岩瀬 & 大野 2004, p. 36.
- ^ 馬場 1981, p. 4.
- ^ a b c 平野 1989, p. 29.
- ^ a b c d 馬場 1981, p. 5.
- ^ a b c 平野 1989, p. 7.
- ^ 馬場 1981, p. 90.
- ^ “落葉広葉樹の冬芽と葉痕”. 東京大学北海道演習林. 東京大学. 2025年4月2日閲覧。
- ^ 岩瀬 & 大野 2004, p. 78.
- ^ a b 馬場 1981, p. 159.
- ^ a b c d e f 清水 2001, p. 224.
- ^ 平野 1999, p. 21.
- ^ a b 平野 1989, p. 101.
- ^ 馬場 1981, p. 149.
- ^ 馬場 1981, p. 79.
- ^ 馬場 1981, p. 127.
- ^ 馬場 1981, p. 148.
- ^ a b 平野 1989, p. 108.
- ^ 馬場 1981, p. 276.
- ^ 馬場 1981, p. 278.
- ^ a b 平野 1989, p. 28.
- ^ 平野 1989, p. 177.
- ^ 平野 1989, p. 68.
- ^ a b 平野 1989, p. 77.
- ^ a b 平野 1989, p. 37.
- ^ 馬場 1981, p. 144.
- ^ 平野 1999, p. 19.
- ^ a b 平野 1999, p. 47.
- ^ a b 平野 1989, p. 57.
- ^ 平野 1999, p. 72.
- ^ 平野 1999, p. 30.
- ^ 平野 1999, p. 53.
- ^ a b c 平野 1989, p. 121.
- ^ 馬場 1981, p. 104.
- ^ 馬場 1981, p. 105.
- ^ 平野 1999, p. 38.
- ^ a b c 平野 1989, p. 40.
- ^ 平野 1989, p. 124.
- ^ a b 平野 1989, p. 128.
- ^ a b 平野 1989, p. 164.
- ^ 馬場 1981, p. 94.
- ^ 馬場 1981, p. 184.
- ^ 平野 1989, p. 89.
- ^ 馬場 1981, p. 217.
- ^ a b 平野 1989, p. 156.
- ^ 馬場 1981, p. 218.
- ^ 馬場 1981, p. 239.
- ^ 馬場 1981, p. 252.
- ^ a b 平野 1989, p. 116.
- ^ a b 平野 1989, p. 56.
- ^ a b 平野 1989, p. 52.
- ^ 平野 1989, p. 109.
- ^ a b 平野 1989, p. 113.
- ^ a b c 平野 1989, p. 136.
- ^ 平野 1989, p. 137.
- ^ 平野 1989, p. 161.
- ^ 平野 1989, p. 168.
- ^ 馬場 1981, p. 106.
- ^ a b c d 平野 1989, p. 33.
- ^ 平野 1989, p. 165.
- ^ 平野 1989, p. 21.
- ^ a b 平野 1989, p. 105.
- ^ a b 平野 1989, p. 85.
- ^ 平野 1989, p. 157.
- ^ 馬場 1981, p. 139.
- ^ 馬場 1981, p. 129.
- ^ a b 平野 1989, p. 117.
- ^ a b 平野 1989, p. 125.
- ^ a b 平野 1989, p. 132.
- ^ 平野 1989, p. 145.
- ^ a b 平野 1989, p. 153.
- ^ a b 平野 1989, p. 160.
- ^ 馬場 1981, pp. 194–195.
- ^ a b 平野 1989, p. 41.
- ^ 馬場 1981, p. 136.
- ^ 馬場 1981, p. 141.
- ^ 馬場 1981, pp. 180–181.
- ^ 馬場 1981, p. 214.
- ^ 馬場 1981, p. 258.
- ^ 馬場 1981, p. 253.
- ^ a b 平野 1989, p. 176.
- ^ 平野 1999, p. 9.
- ^ 馬場 1981, p. 135.
- ^ 平野 1989, p. 76.
- ^ a b 平野 1989, p. 100.
- ^ a b 平野 1989, p. 173.
- ^ a b 平野 1989, p. 93.
- ^ 馬場 1981, p. 147.
- ^ a b 平野 1989, p. 112.
- ^ 平野 1989, p. 152.
- ^ 馬場 1981, p. 198.
- ^ 馬場 1981, p. 122.
- ^ a b 平野 1989, p. 140.
- ^ 馬場 1981, p. 145.
- ^ a b 平野 1989, p. 36.
- ^ a b 平野 1989, p. 69.
- ^ a b 平野 1989, p. 104.
- ^ 馬場 1981, p. 167.
- ^ 平野 1989, p. 148.
- ^ 馬場 1981, p. 138.
- ^ 馬場 1981, p. 182.
- ^ 馬場 1981, p. 227.
- ^ a b 平野 1999, p. 28.
- ^ 平野 1999, p. 69.
- ^ a b 平野 1989, p. 129.
- ^ 馬場 1981, pp. 124–125.
- ^ a b 平野 1989, p. 141.
- ^ a b 平野 1989, p. 88.
- ^ 平野 1989, p. 72.
- ^ a b 平野 1989, p. 20.
- ^ 馬場 1981, pp. 161–162.
- ^ 平野 1989, p. 133.
- ^ 馬場 1981, p. 163.
- ^ 平野 1989, p. 97.
- ^ 馬場 1981, p. 251.
- ^ 馬場 1981, p. 210.
- ^ 平野 1989, p. 144.
- ^ 馬場 1981, p. 234.
- ^ 馬場 1981, p. 55.
- ^ 馬場 1981, p. 134.
- ^ 馬場 1981, p. 50.
- ^ a b c 平野 1989, p. 96.
- ^ 平野 1989, p. 49.
- ^ 馬場 1981, p. 150.
- ^ 平野 1999, p. 16.
- ^ 馬場 1981, p. 248.
- ^ 馬場 1981, pp. 169–170.
- ^ 馬場 1981, p. 142.
- ^ 馬場 1981, p. 91.
- ^ 馬場 1981, p. 176.
- ^ 馬場 1981, pp. 206–207.
- ^ 平野 1989, p. 84.
- ^ 馬場 1981, p. 201.
- ^ a b 海老原 2016, p. 345.
- ^ 海老原 2016, p. 347.
- ^ a b 海老原 2016, p. 10.
- ^ Sakuragui, Cassia Mônica; Calazans, Luana Silva Braucks; Oliveira, Leticia Lossde; Morais, Érica Barrosode; Benko-Iseppon, Ana Maria; Vasconcelos, Santelmo; Schrago, Carlos Eduardo Guerra; Mayo, Simon Joseph (2018). “Recognition of the genus Thaumatophyllum Schott formerly Philodendron subg. Meconostigma (Araceae) based on molecular and morphological evidence”. PhytoKeys 98: 51–71. doi:10.3897/phytokeys.98.25044.
- ^ 佐竹利彦「フェニックス」『日本大百科全書 (ニッポニカ)』 。コトバンクより2025年4月20日閲覧。
- ^ a b 北沢ほか 1990, p. 143.
- ^ a b c 清水 2001, p. 220.
- ^ a b c d e f 北沢ほか 1990, p. 144.
- ^ a b c ギフォード & フォスター 2002, p. 155.
- ^ a b c d e 巌佐ほか 2013, p. 1426b.
- ^ a b c d e f g ギフォード & フォスター 2002, p. 154.
- ^ a b c 西田 2017, p. 141.
- ^ a b ギフォード & フォスター 2002, p. 158.
- ^ a b c 加藤 1999, p. 77.
- ^ a b 熊沢 1979, p. 166.
- ^ ギフォード & フォスター 2002, p. 159.
- ^ Hetherington, A. J.; Berry, C. M.; Dolan, L. (2016). “Networks of highly branched stigmarian rootlets developed on the first giant trees”. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 113 (24): 6695-6700. doi:10.1073/pnas.1514427113.
参考文献
- 巌佐庸、倉谷滋、斎藤成也、塚谷裕一『岩波生物学辞典 第5版』岩波書店、2013年2月26日。ISBN 9784000803144。
- 岩瀬徹、大野啓一『野外観察ハンドブック 写真で見る植物用語』全国農村教育協会、2004年5月3日。ISBN 4-88137-107-X。
- 海老原淳『日本産シダ植物標準図鑑1』日本シダの会 企画・協力、学研プラス、2016年7月15日。ISBN 978-4-05-405356-4。
- 加藤雅啓『植物の進化形態学』東京大学出版会、1999年5月20日。ISBN 4-13-060174-1。
- 北沢清; 濱野周泰; 濱谷稔夫 (1990). 日本産広葉樹における仮頂芽の類型化. 54. 143-148. doi:10.5632/jila1934.54.5_143
- アーネスト M. ギフォード、エイドリアンス S. フォスター『維管束植物の形態と進化 原著第3版』長谷部光泰、鈴木武、植田邦彦監訳、文一総合出版、2002年4月10日。ISBN 4-8299-2160-9。
- 熊沢正夫『植物器官学』裳華房、1979年8月20日。ISBN 978-4785358068。
- 清水建美『図説 植物用語事典』梅林正芳(画)、亘理俊次(写真)、八坂書房、2001年7月30日。ISBN 4-89694-479-8。
- 馬場多久男『冬の落葉樹図鑑』亀山章(監修)、信濃毎日新聞社、1981年1月20日、284頁 。
- 平野弘二『検索入門 冬の樹木』村田源(監修)、保育社、1989年11月30日。ISBN 4-5-86-31035-9。
- 平野弘二『冬芽図鑑(常緑樹編)』近畿植物同好会、1999年11月30日、99頁 。
- 西田治文『化石の植物学 —時空を旅する自然史』東京大学出版会、2017年6月24日。ISBN 978-4130602518。
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、葉痕に関するカテゴリがあります。
「葉痕」の例文・使い方・用例・文例
葉痕と同じ種類の言葉
- >> 「葉痕」を含む用語の索引
- 葉痕のページへのリンク