小葉類における葉枕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 08:31 UTC 版)
石炭紀の化石小葉類、フウインボク Sigillaria Raf.やリンボク Lepidodendron Sternbergの葉の基部に見られる肥厚部も葉枕と呼ばれる。横断面は菱形または卵形で、葉枕を茎上に残して落ちるため、葉痕を断面に残して茎上に鱗状に配列したまま化石となる。そのため葉序がわかり、葉枕・葉痕の形と相互の位置が重要な分類形質となっている。
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