自見体制へとは? わかりやすく解説

自見体制へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 16:29 UTC 版)

国民新党」の記事における「自見体制へ」の解説

4月6日午前議員総会開いた連立維持派は政治資金規正法に基づき党代表変更する役員変更届を東京都選挙管理委員会通じて総務省提出し受理された。自見代表は首相官邸野田首相会談し連立継続確認する合意書交わしたが、前回異なり消費税に関する言葉無くなった夕方亀井静香亀井亜紀子離党した亀井静香代表と「日本再興向けて理念共有する」として連携し衆議院統一会派組んでいた新党日本は、亀井静香代表が混乱責任を取るとして離党したため同日をもって国民新党との統一会派解消した。 また4月下旬関連してHP役員表が更新され結党メンバーであった綿貫民輔最高顧問亀井久興顧問の名前がなくなり役職辞したことがわかった。これで結党メンバー役職残ったのは長谷川憲正のみとなった2012年5月30日議員総会綱領決定した教育立国日本再起動原動力として5つの原則次世代主義」「格差是正」「自主憲法」「日本の伝統文化」「東日本大震災からの復興10カ条の指針次世代民主主義実現する」「自主憲法制定する」「格差社会是正する」「地方分権推進する」「国家財政健全化する」「社会保障制度充実させる」「国民一体化した新たな郵政事業興す」「災害復興と強い国土造り成し遂げる」「資源確保経済成長実現する」「自主的な外交・防衛通商戦略確立する」を発表した政党の綱領一般に理念掲げることが多い中、前代表らの離党により埋没感が強いこともあり、具体的な政策綱領盛り込むとなった。また併せて分裂騒動発端となった議員総会権能・代表(役員)の選任・解任について党則規約明文規定がないことからこれらも定められた。 6月10日投票が行われた沖縄県議会議員選挙では元職呉屋宏が返り咲き当選果たし沖縄県議会における国民新党議席確保した6月衆議院会派平山泰朗入会会派名が国民新党無所属会となる。 9月10日副代表松下忠洋自宅マンションにおいて自殺した現職国務大臣自殺日本国憲法下松岡利勝農水大臣続いて2例目。なお、松下亡くなったために空席となった国民新党閣僚ポストである内閣府特命担当大臣(金融担当)は、財務大臣安住淳事務代理務めることとなった10月衆議院会派入りしていた平山泰朗正式に入党これにともない衆議院会派名が国民新党になる。また1日野田第3次改造内閣発足し国民新党として下地幹郎内閣府特命担当大臣防災)・郵政改革担当として初入閣する。下地幹郎党幹事長兼務する表明閣僚が党の幹事長兼ねるのは異例。今改造首相は自見代表の再登板打診した金融相兼務調整出来ずこのままでは格落ちになると判断し国民新党側が下地入閣打診差し替えとなった2012年10月18日衆議院・参議院ともに同じ与党構成する民主党統一会派結成することで、自見と民主党代表内閣総理大臣野田佳彦合意し衆議院・参議院ともに民主党会派合流することになった。この合意は、衆議院における与党での単独過半数割れ参議院における第1会派陥落を防ぐためとされた。従って、衆議院では民主党・無所属クラブ国民新党参議院では民主党・新緑風会国民新党会派名称となった2012年10月28日松下忠洋死去伴って施行され衆議院鹿児島県第3区補欠選挙で、国民新党公認した野間健自由民主党公認した宮路和明及ばず、代表が亀井から自見に代わった新体制後の初陣となった選挙敗北した

※この「自見体制へ」の解説は、「国民新党」の解説の一部です。
「自見体制へ」を含む「国民新党」の記事については、「国民新党」の概要を参照ください。

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