組織・機関etc.
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「艦隊シリーズの用語集」の記事における「組織・機関etc.」の解説
紺碧会 高野五十六率いる主に前世から転生した海軍士官で編成された一派。前原、大石等の他、東野源一郎をはじめとする民間人(技術者・財界人)も参加している。 青風会 大高弥三郎率いる主に前世から転生した陸軍士官で編成された一派。西郷、木戸も所属。 賢議院 貴族院に代わって設立された議会。政党の監視役を務め不正を行った衆議院議員の告発、調査を行う。議員は政党には所属せず、学識経験者から推薦されている。文部大臣は賢議院議員から選ばれる。 まほろば 大高が結成した衆議院内の統一会派。 亜細亜国連 亜細亜諸国家で構成。現世の「拡大ASEAN」に相当し、前世お題目でしかなかった『五族協和』が、名実共に有効に機能した結果の賜物と言える。亜細亜防衛軍 蒙古決戦時に編成された。日本、東シベリア、満州、中国、蒙古軍で編成。 南洋交易株式会社 納屋南海男(なやなみお)が取締役社長を務める「株式非上場」企業、本所所在地は帝都新橋。対米開戦前に大阪堺に有限会社として起業、南洋庁からの日用品貿易受注をきっかけに徐々に業績を伸ばし、第三次世界大戦前には中岡原太郎(西海造船所総帥)、東野原一郎(泰山航空工業会長)、成重竜一郎(成重航空発動機工業社長)を筆頭株主とする、後世財界の重鎮が出資する中規模企業に発展した。 実は紺碧会とは浅からぬ縁があり、『紺碧島要塞化工事』を筆頭にマーシャル諸島日の出(ラタク)列島に点在する「帝国海軍秘密基地」全ての工事と、それらを偽装する「南洋入植実験」事業を取り仕切っている。新帝国興信所発行『会社一覧』には事業主体は「南洋開発」と届けている。紺碧会や青風会所属軍人が多数活動協力している。南洋海洋調査株式会社 民間機に偽装した「紺碧島への連絡機 」に書かれた会社。後世大戦開戦前に「紺碧島」を発見した納屋がのちに代表となった『南洋交易』の一部門。南洋交易は前世「南洋興発」もしくは『南洋拓殖』にあたる紺碧会設立の特殊会社である。 西海造船所 後世対米戦開戦前からの造船大手。『12・8計画』の要である「紺碧艦隊」各艦の建造を受注した。その後も秘匿性を要する特務潜水艦の建造(鳴門)等に携わっている。後世初の海中作業船『黒潮号』を開発実用化した会社でもある。また紺碧会・青風会への極秘資金協力も行っている。 泰山航空工業 東野源一郎が社長を勤める飛行機製作会社。東野が「転生者」という事もあり、開戦前に紺碧会に参加、後世海軍兵器廠と協力し蒼莱、電征、星電、春嵐、富士、海魔を開発。成重とは昵懇の間柄。 成重発動機工業 航空機用エンジン製造会社。輸送飛行艇「白鳳」の開発に携わる。 要塞工業 強化木材を発明した須藤博士が起業し、強化木材製品を製造・海軍特殊艦載機『閃燕』を開発した新興企業。石巻市に工場がある。 ウィトゲンシュタイン社 大連に工場を持ち、エンジンなどの製造を行っている。前世同名の哲学者との関係は不明。 五十鈴自動車 ウィトゲンシュタイン社と共に陸軍車両のエンジン製造を行っている。五十鈴川自動車 『新』から登場した自動車メーカー。 亡命ドイツ自由政府 日本に亡命したコンラッド·フォン·ロンメルが率いる政権。第3次大戦ではロンメル自らが前線に立つことにより、ドイツ軍部隊の投降を促すことになった。 海の目(影の政府・最高法院) 世界を白人資本によって支配せんと企む秘密組織で世界大戦を引き起こした張本人。アメリカ合衆国の中枢に『寄生』し、世界中の裏表に巨大なネットワークを有しており自分達の利益のためには一国を滅ぼすことや国家元首を抹殺することもいとわない。なお、前世=現実世界にも存在している設定になっている。 グルッフ社 前世でいうクルップ社。 オカルト局 霊媒者を用いて敵位置・天候の予知を行っている機関。
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