福家警部補の挨拶
(福家警部補の挨拶~オッカムの剃刀~ から転送)
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『福家警部補の挨拶』(ふくいえけいぶほのあいさつ)は、大倉崇裕による日本の短編推理小説集「福家警部補シリーズ」の第1作。シリーズ続刊として2009年に『福家警部補の再訪』(ふくいえけいぶほのさいほう)、2013年に『福家警部補の報告』(ふくいえけいぶほのほうこく)が刊行されており、本項ではシリーズ全体についても述べる。単行本は創元クライム・クラブレーベル、文庫本は創元推理文庫より刊行される。
注釈
- ^ 福家警部補の挨拶 - 大倉崇裕|東京創元社、2014年1月15日閲覧。
- ^ 東京創元社|福家警部補の挨拶、2014年1月15日閲覧。
- ^ 檀れい“女コロンボ”に挑戦!民放連ドラ初主演で稲垣振り回す - サンケイスポーツ、2013年11月20日 10:30
- ^ 福家警部補の挨拶 - スポニチ Sponichi Annex 芸能、2014年3月26日閲覧。
- ^ 原作者の大倉崇裕公式Twitterより引用(2014年3月11日)
- ^ 「第80回記念スペシャル 発表! ザテレビジョンドラマアカデミー賞」『ザテレビジョン』第20巻19号(2014年5月16日号)、KADOKAWA、2014年5月16日、10頁。
- ^ 初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。
- ^ 名前の表記は無く、作中で事件関係者に身分を示すために警察手帳を見せる時も名前の部分は指で隠されている。
- ^ 二岡に依頼して借りた河出みどりの単行本漫画全40冊を一晩で読み終えた(第2話エピソードより)、京阪のぼり・くだりの漫才DVDを全巻視聴した(第5話エピソードより)など。
- ^ 内海のアパートで錠剤のドネベジル塩酸を発見し、即座に内海がアルツハイマー型の認知症を発症していたことなどを察した(第5話エピソードより)。
- ^ 小木野マリがオーディションを受けるハリウッド映画「TOKYO ROSE」の原作小説を、英語版のまま読んでいる(第6話エピソードより)。これは、捜査第一課を志願する前に公安部外事第四課におり、7年間海外勤務をしていたため(ここでしか見られない福家プロフィール〈公式Youtube限定動画〉より)。
- ^ 新井のもとを訪ねた際、「甥っ子が『銀河戦士ブルーマン』のファンだ」の発言から(第3話エピソードより)。
- ^ 外食ばかりしていることに加え、二岡に「殺人現場以外で包丁を触ったことがないのではないか」と指摘されて押し黙ったことから(第3話エピソードより)。そもそも家には包丁、まな板、鍋類が存在しないという(公式Youtube限定動画より)。
- ^ 小木野マリ主演ドラマの撮影中、福家が勘違いから撮影現場に乱入してしまった際、「マリが男性に殴られているシーン」に対して本気の怒りを見せている様子から、マリに内面を見抜かれ「あなた、過去に何かあったでしょう?」と指摘されている(第6話エピソードより)。
- ^ 友人として心を通わせた谷元雫の犯行を証明する中で、無念さや悲しみからか、かすかに目を潤ませ声を震わせる様子が見られた(第4話エピソードより)。
- ^ 第7話エピソードより。
- ^ 第5話エピソードより。
- 1 福家警部補の挨拶とは
- 2 福家警部補の挨拶の概要
- 3 収録作品
- 4 テレビドラマ
- 5 外部リンク
固有名詞の分類
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