沖縄そば(おきなわそば)
沖縄そば
沖縄そばは「そば」と呼ばれていますが、そば粉は一切使用していません。そのため沖縄の本土復帰後はその呼び名が禁止されましたが、昔から親しまれ愛されてきた呼称を存続させようと運動を続けた結果、昭和53年10月17日に公正取引委員会から正式に「沖縄そば」の呼称認定を受けました。
主原料は小麦粉で、平打ちのそばはどちらかというときしめんやうどんに似ています。
名産・特産『沖縄そば』と表示できるのは、 下の基準を満たしているものです。
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沖縄そば
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
穀類-穀類/こむぎ/[中華めん類]/沖縄そば/生 | |||||||
穀類-穀類/こむぎ/[中華めん類]/沖縄そば/ゆで |
沖縄そば
沖縄そば
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 03:36 UTC 版)
沖縄そば(おきなわそば)は、中華麺に由来する製法の麺を使用した、沖縄県の郷土料理(沖縄料理)である。
注釈
出典
- ^ “農山漁村の郷土料理百選 沖縄”. 一般財団法人農村開発企画委員会. 2013年10月2日閲覧。
- ^ “沖縄そばの日 パンフレット”. 沖縄県生麺協同組合. 2024年1月14日閲覧。
- ^ “最多333杯 高橋信哉さんを「親方」に認定。県外からの参加者も入賞”. (2017年4月11日)
- ^ “「沖縄そば」のルーツ(由来)を知りたい。”. レファレンス協同データベース (2016年9月2日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ “「沖縄そば」について、そば屋の始まりを知りたい。”. レファレンス協同データベース (2016年8月31日). 2018年9月1日閲覧。
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沖縄そば
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 03:47 UTC 版)
詳細は「沖縄そば」を参照 沖縄そば(方言風に「すば」とも)は、中華料理に由来する麺料理が、本土におけるラーメン同様、明治以降に独自の地域的変化を遂げたものと考えられており、沖縄県では「そば屋」と言えば沖縄そば屋を指すほどポピュラーなものになっている。麺は中華麺の一種であり、ソバ粉は用いない。これを豚や鰹のだしで取ったスープで食べる。具はかまぼこに小口ネギ、豚の三枚肉などであるが、ソーキそばやティビチそば、アーサやフーチバーなどをトッピングするバリエーションもある。また、宮古諸島や八重山諸島にも独特のそばがあり、「宮古そば」「八重山そば」として親しまれている。なお調味料としては、明治以降に普及した「コーレーグス」(泡盛にトウガラシを漬け込んだもの)というものが用いられることが多い。 沖縄そばの麺は焼きそばとしても用いられ、トマトケチャップ味、ソース味、しょうゆ味、塩味などさまざまなバリエーションが見られる。
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沖縄そば
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