日本国外での沖縄そば
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 01:10 UTC 版)
沖縄そばはブラジルで沖縄出身の移民に浸透している。中でも沖縄出身者が多いマットグロッソ・ド・スル州のカンポクランデでは、移民が始まった1910年代当初から家庭内では食されていたが、1950年代になると外食として提供され始めた。以後沖縄そば店(ポルトガル語: sobaria)が増え、街の名物にもなっている。1980年代以降は非日系ブラジル人の客が主体になり、現地の好みに合わせて具に牛肉を使う、鰹や昆布出汁は使わないなど、レシピに変容も見られる。ネギの緑色と薄焼き卵の黄色という取り合わせがブラジルの国旗に似ている点も目を惹く。 ハワイにも沖縄料理店がある。
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