歴代提供スポンサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:52 UTC 版)
松下電器産業(松下電器)(1981年 - 1988年) コカ・コーラ(1987年、1989年 - ) ※松下電器(現在のパナソニック)が単独で提供していた時期には、佐々木信也のホームビデオカメラ撮影による「甲子園ナイスキャッチ」や、沢田研二による高校野球を題材とした詩の朗読などのオリジナルCMが放送された。系列外ネット局のうち、松下電器を筆頭スポンサーとして地元企業などのローカルスポンサーを加えていた局では、提供クレジットを強制的に差し替えることがあった(1988年の大分放送など)。コカ・コーラ提供への移行後にこうした例があったかは不明。 ※1987年は、松下電器とコカ・コーラが共同で提供。コカ・コーラの単独提供へ移行した1989年以降は、「コカ・コーラ サマースペシャル」のサブタイトルがつく。 協賛クレジット読みとしては過去に「さわやかなスポーツのシーンにコカコーラ」、「人と人を潤すコカコーラ」などがあり、オープニングでは氷の入ったグラスにコカ・コーラを注ぐイメージのフィルム映像が放送されていた。 ※2003年は諸事情により複数社提供(同社が筆頭)だったため、サブタイトルは単なる「サマースペシャル」で、上記イメージ映像は不使用だった。 ※2007年以後はコカ・コーラ単独提供は不変だが、高校スポーツにはコカ・コーラよりそちらの方がふさわしいという意向からかスポーツドリンクの「アクエリアス」(2007年当時のCMモデルは甲子園経験者の松坂大輔)の冠を頂いて「アクエリアスサマースペシャル」となる(CMは当然コカ・コーラ、ジョージアなど他商品も放送)。その為、協賛クレジットアナウンスも「この番組はみんなの最高のプレーを応援する、進化した水分補給・アクエリアスの提供でお送りします(しました)」(クレジット読みは藤崎健一郎、2008年 - 2010年も同じ)となっている。以後協賛クレジット読みとキャッチコピーは以下のとおり。2008年は前年に同じで「アクエリアスサマースペシャル」。協賛クレジットアナウンスは「ALL FOR JOY。全ては沸きあがる喜びのために。この番組はアクエリアスの提供でお送りします(しました)」 2009年のサブタイトルは松坂、石川遼など人気スポーツ選手を起用した同名のプロモーションに合わせ「アクエリアスヒーローズスペシャル」に。 2010年は同年の商品キャンペーンコピー「僕にはできる。」にちなみ「僕にはできる。アクエリアス・サマースペシャル」(サマースペシャルの副題は2年ぶりに復活)となった。協賛クレジットアナウンスは「僕にはできる。この番組は球児の可能性を応援するアクエリアスの提供でお送りします(しました)」。なお、上記のコピーおよびクレジットアナウンスは、2011年以降の放送にも継承されている。 2010年は放送30周年に当たるので、アクエリアスのインフォマーシャルを兼ねた、30周年の名勝負・名選手集のコーナーが放送されているが、この箇所はスカイ・Aでの時差放送でもカットされずそのまま放送されている。 2011年・2012年には、当日の第1試合を紹介した後に、前日までの試合に出場した選手から1名(初日の放送では開会式で宣誓を務めた選手)に焦点を当てたミニ特集「夏の軌跡」を放送(ナレーターは長島三奈)。特集の最後に「僕にはできる。」と青字で左隅に記したホワイトバックの映像を挿入してから、2回目のスポットCMを流すようになった。 2013年のサブタイトルは、英語表記で「NEW YOU. AQUARIUS SUMMER SPECIAL」。また、協賛クレジットのアナウンスを「つづけるキミに、道はひらく。この番組は、球児の可能性を応援するアクエリアスの提供でお送りします(しました)」、「夏の軌跡」を「あの夏を、胸に。」(高校時代に全国大会への出場を経験した著名なプロ野球関係者へのインタビュー)に変更した。 ※2016年から再びコカ・コーラ協賛クレジットに戻る。 大会期間中には、視聴者向けにコカ・コーラ(アクエリアス)1ケースや番組特製のTシャツやスポーツタオルなどのノベルティーグッズを進呈するキャンペーンも実施。2019年までは司会のヒロドが単独で告知していたが、放送を再開した2021年には、「夢わたし」(同年のABC高校野球ソング)を歌うなにわ男子のメンバー全員も事前収録映像による告知やキャンペーン企画に参加している。2017年は、前日16:00から24時間(1日)におけるTwitter内番組公式アカウントのリツィート総数に応じた人数(そのため日によって当選本数は異なる)にコカ・コーラ1ケースを視聴者にプレゼント(ただし応募にはリツィートだけでなく、フォローをすることが条件。Twitterが利用できない人も、番組ホームページのメール送信フォームを使っての応募は可能)。松下電器提供時代にも、「番組へのご意見・ご感想をお寄せください」との字幕があり、その時にも抽選で番組特製Tシャツかトレーナーが抽選で贈呈された。 ※地上波放送ではカウキャッチャー・ヒッチハイクの各CMが入り(2003年の複数社提供時にはカウキャッチャー・ヒッチハイク各CMのオンエアは無し)、2006年は穴吹工務店・マンダム・ミズノ・大和ハウス工業・P&Gの企業が交代でオンエアしていた。2004年・2005年はカンコー学生服(当時の社名:尾崎商事)・SHARP・ノーリツ等の企業のCMがオンエアされていた。また、2002年までは伊藤ハムと武田薬品が連日交互にCMを流していた。 ※スカイ・Aスポーツプラスで放送する場合も、原則としては冠協賛者・コカコーラ(アクエリアス)のクレジットタイトル・CMが放送されていたが、2008年度からは諸事情により差し替えられている(2009年度までわかさ生活1社提供で、2010年度以降はパーティシペーションスポット。そのため、地上波版で最後に流れる長島三奈らによる「熱闘甲子園、また明日!」の挨拶(放送当日の生放送<または撮って出し>による)も、甲子園球場をバックに右下隅に「熱闘甲子園」の表示に差し替えとなっている)。カウキャッチャー・ヒッチハイクのスポンサーに関しても差し替えになる。また年末アンコール(2010年以後のCS初回放送も)の時はコカコーラ・わかさ生活の協賛ではないので、CMは全編パーティシペーションスポットに差し替えられる。しかしながら、「アクエリアス」のロゴはそのまま編集せず放送されている。 ※番組自体はハイビジョン制作だが提供クレジット表示については、2012年まで4:3画面での制作になっていたため地上デジタル放送では画面の左右にサイドパネルをつけて放送していた。
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