地上波版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:09 UTC 版)
「バッグス・バニー・ショー」の記事における「地上波版」の解説
日本では毎日放送→TBSテレビ(マンガ大作戦)→テレビ東京(バッグス・バニーのぶっちぎりステージ)が放送しており、他の地方局でも放送された。 なお、毎日放送およびテレビ朝日では、『バックス・バニー劇場』という邦題で放送されていた。提供はカルピス→小野薬品。この時、初代バッグスを演じたのは横山道代(現:横山通乃)だった。後に久里千春に交代し、その後は中村メイコが最後まで、ダフィーの声優は全期通じて愛川欽也が担当した。 TBSの『マンガ大作戦』での放送では、高橋和枝がバッグス、内海賢二がダフィーを担当した。 静岡第一テレビの『バッグス・バニーとゆかいな仲間たち』では、バッグスを高橋和枝、ダフィーを肝付兼太が担当していた。なお、高橋和枝はグラニーも担当していたことがあり、他にもフォグホーン・レグホーンを滝口順平が演じ、トゥイーティーを増山江威子が演じ、ポーキー・ピッグとシルベスター・ジュニアを堀絢子(一部の回によっては増山江威子)が演じ、ペペ・ル・ピューとエルマー・ファッドを八代駿が演じていた。スペシャルでは富山敬(バッグス役)と内海賢二(ダフィー役)が担当しており、フォグホーン・レグホーンを村越伊知郎が演じ、トゥイーティーを貴家堂子が演じ、シルベスター・キャットを青野武が演じ、スピーディー・ゴンザレスを肝付兼太が演じ、ヨセミテ・サムを永井一郎が演じた。 なお、富山敬は『でてこい!バッグスバニー』が地方で放送された際もバッグス役を担当。 他にも、ルーニー・テューンズのキャラクターを主役にしたテレビ番組が1960年代から1980年代まで地方局などで放送されている(参照)。 テレビ東京で平日朝6時30分 - 7時00分に放送されていた『メリー・メロディーズ』では、『メリー・メロディーズ・ショー』(原題:The Merrie Melodies Show)のオープニング映像をナレーションなしで使用し、最初の1本目がスピーディー・ゴンザレスの短編で、2本目がシルベスター・キャットとトゥイーティーか他の短編、最後の3本目がダフィー・ダックかクール・キャットなどの短編を繋いで放送されていた(オリジナル版も同じ)。 『ぶっちぎりステージ』のオープニングでは、映像は短編作品の数々のシーンが使用されており、原語のテーマソングの上にナレーションを付けていた。『ぶっちぎりステージ』の初期エンディングでは、ルーニー・テューンズのキャラクターが描かれていた(終盤にはタイトルロゴ"LOONEY TUNES"も描かれた)ほか、後期エンディングではフィルムのフレームの中に短編作品の映像が使われた。日本語版制作はワーナー・ブラザースLCAエンターテインメントとトランスグローバル(第26話まで)→旭通信社(現:ADKマーケティング・ソリューションズ)と東北新社(第27話以降)。 『バッグス・バニーのブンブンランド』では、1988年にアメリカで発売されたビデオ(タイトルは複数存在する)の映像を流用している。 その後、『ぶっちぎりステージ』の内容をルーニー・テューンズの中で7月から9月まで再放送し、10月から12月まで新吹き替え版が放送され、バッグス役に山口勝平が起用された(ダフィー役には高木渉)。
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