地上波未放送から登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:53 UTC 版)
「メタルファイト ベイブレード ZEROG」の記事における「地上波未放送から登場」の解説
シャオ・バイフー 声 - 大浦冬華 使用ベイブレード - バーサーカーホワイガー125S(白虎) アニメオリジナルキャラクター。ネオ・バトルブレーダーズ終了後にDNAが放った新たな刺客の1人でキラの右腕。カンフー服を身にまとった少年で、メンバーの中では一番小柄。普段は目を閉じているが、開けると猫のような目つきをしている。故事やことわざを交えた話し方をする。 中国の山奥で虎に育てられて野生児化し、野生で培われた特殊な勘と生まれ持っての超人的な身体能力に目を着けられ、DNAにスカウトされる。一度野生の本能に火が着くと狂ったように暴れる野獣と化すため、グレイシーズでも手が付けられずDNAブレーダー養成所を追放されていたが、大道寺によって呼び戻される。 放浪中の銀河と接触し「自分のベイが奪われた」と嘘を言い、探索中に隙を付き、銀河のサムライペガシスを奪い取る。 その後、岩山がゼロたちの街のベイパークを襲撃している際に現れ、居合わせたカイトに勝利する。第二次メンバー選抜大会襲撃時はカイトとエイトのタッグに敗れる。 DNA本部では迷路型のスタジアムで忍の戦法を封じ追い詰めるが、機転により壁を破壊され敗北する。 彼が使用するバーサーカーホワイガーは、クロムウィールに付いた3つの鋭い刃が、バーサーカーウィールの生み出す遠心力を利用することで相手にダメージを刻み込む。 必殺転技は「猛虎爆砕刃[要出典]」。 カルラ 声 - 近藤隆 使用ベイブレード - ガーディアンガルダスSD145PF(ガルダ) アニメオリジナルキャラクター。DNA本部のガーディアンを務めるブレーダー。モヒカンヘアーで上半身を包帯で巻き、スカーフを身につけている。 グレイシーズが万が一の時に備えて特別に訓練したため、彼らの遺伝子(いわば戦法)を色濃く継いでいる。 大自然のエレメントを自在に操ると豪語し、炎や風などの自然現象を操りゼロたちの本部突入を防ごうとする。しかしそれが地形を利用したトリックであることをマルに見破られ、最後はカイトとの一騎討ちによって敗れる。 彼が使用するガーディアンガルダスは、ポイントフラットボトムを持ち、通常は静かな回転を続けスタミナロスを防ぐが、相手の攻撃を受けるとすぐさま反撃を開始し、相手の攻撃をカウンター攻撃で防ぐ。 大道寺(だいどうじ) 声 - 子安武人 使用ベイブレード - ネクロマンサーヴァンリルT125JB(フェンリル)、ヴォルフ改(おおかみ座)(漫画版) 前作から再登場。7年前、竜牙とラゴウの戦いにて奈落の底に落下したものの、底が海だったため用意された潜水艦に救出される。しかし体は回復不能だったため、精神だけをハデスインクのコンピューターネットワークに移植し、システム内にあったメルシーの回路と同調することで蘇る。登場する際はホログラムの姿で現れ、服装は『4D』以前のスーツ姿に戻っている。ついでに好みのオレンジジュースまでホログラムされている。ただし本人いわく「味を感じることはできない」とのこと。 銀河とWBBAに復讐するためだけにシンクロームシステムと自らの科学力、星の欠片の神秘の力を一つにしたペガシスバハムディアを作り出し、グレイシーズに代わってダークネビュラ復活の旗手となるブレーダーとして育成してきたキラをDNAのリーダーに仕立てた。 DNA本部では、ゼロとキラの勝負の最中に四足歩行の大型ロボットに乗り換えて、腕から放ったベイでキラと共にゼロを潰そうとするが、キラに邪魔者扱いされて一撃でベイを吹き飛ばされる。ゼロとキラの決着後、自ら巨大なベイに変形してゼロたちをまとめて始末しようとするが、ゼロ、キラ、銀河の3人によって倒される。自分の機能が停止すると本部が崩壊するシステムに設定しており、最期はゼロたちを道連れにする形で奈落の底に落下して爆発した。 大型ロボットの名称はアニメの設定画では「メカ大道寺・DAIDO-G」と書かれている。(漫画版) 新たな組織「新生ダークネビュラ」の科学力によってキラの復讐心を利用し、再び世界征服を目論む。全身サイボーグになっても懲りておらず、左腕には特製の大道寺キャノンを装着している。俗称は「メカ大道寺」。 ネオバトルブレーダーズ会場で銀河と戦うが、キラがゼロに敗れたために用意していたヘリコプターで飛び去って行った。 単行本第2巻のコラムでは、かつて竜の一族の村にある神殿の奥深くで長い眠りについていた竜牙を発見したことが明かされている。 彼が使用するネクロマンサーヴァンリルは、大きな鎌のようなクリスタルウィールを持ち、クロムウィールの10箇所の棘で連続して相手を引っかくように攻撃しつつ、ある程度の持久力も併せ持つ。 漫画版で使用するヴォルフ改は、クロムのモードチェンジに不向きな形状のため、漫画オリジナルの機体となっている。
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