梨本伊都子
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梨本 伊都子(なしもと いつこ、1882年〈明治15年〉2月2日 - 1976年〈昭和51年〉8月19日)は、日本の旧皇族。梨本宮守正王の妃。鍋島直大侯爵令嬢。妹に松平信子。お印は桂[1]。旧名は、鍋島 伊都子(なべしま いつこ)。皇籍離脱前の身位は王妃で、皇室典範における敬称は殿下。皇族時代の名は、守正王妃 伊都子(もりまさおうひ いつこ)であった。
- ^ a b c 小田部雄次『天皇と宮家―消えた十一宮家と孤立する天皇家』 新人物往来社、2010年。
- ^ 自伝『三代の天皇と私』による。なお、この頃の内閣総理大臣の歳費は9600円であった。
- ^ 『官報』第5224号「叙任及辞令」1900年11月29日。
- ^ 『官報』第7578号・付録「辞令」1908年9月28日。
- ^ 『官報』第8003号「叙任及辞令」1910年3月1日。
- ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
- ^ 工藤美代子 『われ巣鴨に出頭せず 近衛文麿と天皇』 中公文庫 ISBN 978-4122051782、304p。なおこの箇所では非難という誤字になっている。同書409pでは、憲法改正担当国務相の松本烝治を松本蒸治と誤っている。「烝」は誤りやすいのか、『新選組血風録』でも同じような誤字がある。
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