朽木病院関係者とは? わかりやすく解説

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朽木病院関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 01:15 UTC 版)

虚ノ少女」の記事における「朽木病院関係者」の解説

朽木 文弥(くちき ふみや) 声 - 機知通 朽木病院院長で、千鶴の兄。尚織の従兄弟に当たり、母・千里実家である黒矢家を介して雛神家とも縁戚である。少年の頃に千鶴療養付き添い人集落黒矢家世話になっていたが、その時期に妹と関係を持ち妊娠させている。元は外科医志していたが、集落滞在中に利き手である右手中指薬指小指一部切断する大怪我負ったため断念し内科医となった。傷を隠すため、いつも右手には手袋をはめている。 朽木 千鶴(くちき ちづる) 声 - 葉村夏緒 文弥の妹で、冬子養母趣味写真撮影少女の頃、療養のため兄に付き添われ人形集落黒矢家世話になっていたことがあるその時期に兄と関係を持って身篭るが、白血病治療のため流産し子供出来ないとなってしまった。その後気落ちしていたのを見かねた祖父・靖匡の世話で「親愛修女会」で暮らしていた孤児冬子養女迎えた行方不明になっている冬子のことは既に死んだものと諦めており、未だに捜索固執し続けている玲人のことをあまりよく思っていない。 白崎 未散(しろさき みちる) 声 - 井村屋ほのか 朽木病院精神科入院している少女。紫や雪子同年代。左目は義眼で、自傷癖があり両手首にはリストカットの痕がいくつもあり、首には何かで強く圧迫された痣がある。コミュニケーション能力乏しく普段片言しか喋らないが、「キャロル・ミュー・ダグラス」と名付けた兎のぬいぐるみ持っており、このぬいぐるみ人格転化することで流暢に喋り始めるという、解離性同一性障害をもつ。「白百合の園」に預けられていた孤児であったが、「天恵会」の信者であった白崎家に引き取られた。しかし精神状態あまりにも酷かったため、すぐに朽木病院入院させられ以降放置されている。以前はすぐに暴れて手のつけられない状態であったが、担当となった小春おかげで安定しある程度他者との人間関係築けようになった小春慕っており、自傷発作時にも彼女がなだめると比較的すぐに落ち着く理人(智之)と砂月理子/冬見)との間に産まれた娘で、本名は「皐月」。産まれてまもなく実の母である冬見(砂月/理子)によって絞め殺されそうになり、安全のため白百合の園」に預けられ、この経験精神の不安定根源となっている。「白百合の園」では雪緒雪子兄妹小羽と仲が良かったが、ある日雪子雪緒殺して取り込む殺害後に人格変化する)」様子覗き見してしまい、恐怖のあまり自ら左目を潰し、「キャロル」という別人格作り出してこれらの記憶分離した。かつて六識命によって精神治療受けており、その際生みの母詳細について聞かされていたため、朽木病院出会った冬見(砂月/理子)が実母であることにはすぐに気付いた。冬見(砂月/理子)に対すわだかまりは既に無く雪子が紫を「取り込む」べく連れ去った際には、「お母さんのために雪子ちゃんを助ける」と言って救出に向かう玲人らに同行した事件解決後は、白崎家を出て冬見(砂月/理子)の「若葉園」に引き取られる予定となっている。 山ノ内 小春やまのうち こはる) 声 - 香澄りょう 朽木病院勤め産婦人科医精神科西藤環(六識命)が逮捕された後は、臨時精神科患者の面倒も看ており、智之(理人)や未散担当している。落ち着き無くすぐに暴れ未散辟易しながらも忍耐強く接し続け、彼女の精神状態ある程度安定させることに成功、「小春ちゃん」と呼ばれ慕われるまでになっている詳細不明だが、過去心神喪失状態で我が子殺したことがある沢城 菜々子(さわしろ ななこ) 声 - 篠原ゆみ 人形集落出身者で、朽木病院勤め看護婦戦前は黒矢医院看護婦をしており、尚織とも親しかった戦後、父・銀次と共に集落離れて東京暮らしていたが、偶然に尚織と再会し半同棲のような生活をする間柄となっており、引き取った孤児育てている。 集落暮らしていた戦前から父・銀次から性的な調教を受け、売春強要されており、父による陵辱結果子供出来ないになってしまっている。冬子産んだ子を引き取るために邪魔な父を殺害、尚織の協力得て死体遺棄している。また、かつて「砂月」が現れた年の祭の夜に自分買った空木と偶然「天恵会」で再会し忘れかけていた憎悪再燃過去売春を尚織に秘密にする代わりに肉体関係迫ってきた空木病死見せかけ殺害した冬子産んだ子供引き取って育てていたが、逮捕される直前に尚織に預けている。沢城 銀次(さわしろ ぎんじ) 声 - 越雪光 菜々子の父。人形集落住んでいた頃は鉱山技師をしていたが事故片足失い、後は投機などで博打的に生計立てていた。非常に凶暴な男で、娘の菜々子性的に調教し、彼女を集落にやってきた余所者抱かせることで荒稼ぎしていた。戦後菜々子東京へ移り暮らしていたが、約一年前に彼女によって殺害された。 紙園 繭(かみぞの まゆ) 声 - 優稀澪 故人享年25朽木病院精神科働いていた看護婦。二年近く智之(理人)の担当をしていた。同僚菜々子から見合い話を持ちかけられていたが、断っていた。母の遺品の中から出てきた、智之(理人)によく似た男性が写る古い写真について彼に尋ねよう自宅訪れた日の翌朝腹部土人形入れられ吊るされ遺体となって発見された。 母・ツバキは秋弦の愛人一人で、血縁上は理人(智之)・花恋の異母妹に当たる。近親婚慣わしとする雛神家によって理人(智之)の配偶者候補選ばれ縁談知った花恋によって殺害された。見合い相手自分思いを寄せている智之(理人)が同一人物であるとは知らなかった。なお本編では既に故人であり他のキャラクター発言など言及があるのみだが、体験版では智之(理人)と関わりあう生前様子描かれている。

※この「朽木病院関係者」の解説は、「虚ノ少女」の解説の一部です。
「朽木病院関係者」を含む「虚ノ少女」の記事については、「虚ノ少女」の概要を参照ください。

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