日本アニメーションとの連携とは? わかりやすく解説

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日本アニメーションとの連携

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:04 UTC 版)

聖蹟桜ヶ丘」の記事における「日本アニメーションとの連携」の解説

日本アニメーション本社スタジオ聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩15分ところにある。日本アニメーション1975年創業し多摩市和田本社スタジオ設立して世界名作劇場シリーズなど良質なアニメーション作品制作してきた。「耳をすませば監督近藤喜文もかつてこのスタジオで宮崎駿高畑勲と共にアニメ作品制作したスタジオジブリが「耳をすませば」の版権二次使用認めないのに対し日本アニメーション多摩市などと連携してあらいぐまラスカル」を中心にキャラクターの提供を行っている。 2014年10月桜ヶ丘商店会連合会は、聖蹟桜ヶ丘本拠を置く日本アニメーションとのコラボによりラスカルスタンプラリーを実施した抽選会では非売品のラスカルクッキーが残念賞景品として配られた。 2016年4月5日多摩市日本アニメーション地域活性化に関する連携協定書の調印式を行ったラスカルぬいぐるみの前で市長社長握手をした。多摩市日本アニメーション連携協働しアニメキャラ活用して聖蹟桜ヶ丘駅周辺魅力賑わい創出し地域住民にとって誇りとなるまちづくり事業展開するというものであった。この協定目的は、「質の高いアニメコンテンツ有し市内本社スタジオ有する日本アニメーション地域資源ととらえ、同社多摩市立地することを内外広くPRするとともに作品キャラクター活用することにより、多摩市魅力向上を目指すこと」であった地域貢献としては、2013年多摩センター世界名作劇場作品絵画展」、2014年桜ヶ丘商店会連合会「ラスカルスタンプラリー」、2015年パルテノン多摩歴史ミュージアム企画展アニメーション多摩」に協力し同年ふるさと納税返礼品複製原画スタジオ見学提供するといった実績積んだ。これにより市と連携協定締結する至った多摩市はこの協定基づいてラスカルなどの世界名作劇場キャラクターの提供を受けた聖蹟桜ヶ丘で「ラスカル子ども映画祭」を開催したり、イベントラスカル着ぐるみ登場させて撮影会握手会開催したり、カフェラスカルとのコラボメニューを提供したり、マンホール蓋ラスカル設置したり、聖蹟桜ヶ丘周辺まち歩きスタンプラリー世界名作劇場キャラクター登場させたりした。 2015年度から多摩市経済観光課が主催した音声ガイド企画聖蹟桜ヶ丘周辺まち歩きタップ・デ・トリップ~」は、マスコットキャラクターとして「あらいぐまラスカル」と「赤毛のアン」を採用した日本アニメーション世界名作劇場シリーズキャラクターである。日本アニメーション多摩市との協定により2016年度から新登場した。赤毛のアンについては、かつて近藤喜文日本アニメーション入社早々に世界名作劇場赤毛のアン」のキャラクターデザイン作画監督抜擢され、後に移籍したスタジオジブリで「耳をすませば」の監督務めるに至ったという経緯があった。 2018年度聖蹟桜ヶ丘周辺まち歩きは、従来音声ガイド替えてスタンプラリー企画したイベント名は「~聖蹟桜ヶ丘周辺まち歩きスタンプラリー歩いて楽しむ聖蹟桜ヶ丘人気スポット!」で、期間は2018年10月1日から12月21日までであった前年度まで夏休み開催であったが、炎天下のまち歩き避けるため秋に行うことになったコース2つで、史跡アニメの聖地を巡る「関戸コース」と、丘陵アニメの聖地を巡る「東寺方コース」とを設定した。各コース3か所のうち2か所以上のスタンプを押すか、あるいはアンケート答えると、日本アニメーション公式アーティスト永見夏子デザインした限定ポストカードをもらえることになったスタンプ日本アニメーションオリジナルであったパンフレットには、あらいぐまラスカル赤毛のアンフランダースの犬パトラッシュ、その他、世界名作劇場シリーズキャラクター登場した。これは多摩市と日本アニメーションとの連携協定に基づくものであった。両コースとも後半が共通で、桜ヶ丘ロータリーから駅前青春のポストまで、ほぼ耳をすませば関連スポットを巡るものであった桜ヶ丘ロータリー商店会3店舗アンケート場所および景品交換所としており、参加者はただ桜ヶ丘ロータリー行ってアンケート答えれば景品貰え仕組みであった。 「ラスカル子ども映画祭」は2015年初開催以降一部例外除き8月初頭開催期間として、2019年まで5年連続開催された。2019年の映画祭は聖蹟桜ヶ丘駅関戸公民館ヴィータホールにて入場無料行ったあらいぐまラスカルアニメ上映するものではなく、「ちびまる子ちゃん」や「うっかりペネロペ」など幼児楽しめる国内外アニメ実写映画上映した。ラスカルマルシェで菓子などラスカル限定商品販売したペネロペラスカルによるキャラクターグリーティング行った多摩市日本アニメーション、キンダー・フィルムによる共催であった2020年前年までとは趣を変え多摩川河川敷一ノ宮公園会場とした冬のキャンプシネマ「ラスカル&キネコ映画祭」が、12月開催された。 多摩市2018年3月聖蹟桜ヶ丘PR動画せいせき桜ヶ丘STORY」を制作し、その動画に「okaeri TAMA 世界名作劇場寄りそう街」というキャッチコピー添え多摩市世界名作劇場シリーズとの結びつきアピールしている。日本アニメーションのキャラクター・ラスカルが聖蹟桜ヶ丘駅周辺訪れて観光スポット人々紹介し国内外旅行者向けて聖蹟桜ヶ丘駅周辺魅力PRする動画である。日本語のほか英語・中国語韓国語制作している。動画前半では、せいせき観光まちづくり協議会座長ラスカル着ぐるみ連れて耳をすませば関連スポット案内している。

※この「日本アニメーションとの連携」の解説は、「聖蹟桜ヶ丘」の解説の一部です。
「日本アニメーションとの連携」を含む「聖蹟桜ヶ丘」の記事については、「聖蹟桜ヶ丘」の概要を参照ください。

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