後半ページ(ゲーム系)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 05:59 UTC 版)
「マイコンBASICマガジン」の記事における「後半ページ(ゲーム系)」の解説
スーパーソフトコーナー アーケードゲームの新作ゲーム、ファミコンなどのコンシューマーの新作ソフト、パソコンゲームの新作ソフトの紹介ページ チャレンジ! パソコンアドベンチャー・ゲーム 新作ゲームのレビューコーナー。場面ごとの画面写真を列挙し、キャプションで場面の解説や感想を記述する。後年にはアドベンチャーゲーム以外のジャンルも紹介されるようになり、それに伴って誌面の構成も文章の比率が上昇するなど変化していった。 レスキューAVG&RPG ゲームの攻略法を始めとする質問を読者から募集し、ライターが回答するQ&Aコーナー。当初は山下章が担当で、山下の看板コーナーだった。後に「レスキュー隊」と称する若手ライターを誌上で公募し、レスキュー隊の看板コーナーになった。 読者の広場 「レスキューAVG&RPG」から派生した、ゲームの質問以外の投稿を紹介するコーナー。ゲームやゲーム業界に対する意見、イベントの紹介や参加レポート、同人サークルの紹介や告知、ライターの趣味に関する雑談などがあった。 読者の闘技場 「読者の広場」がリニューアルする形で登場した読者投稿コーナー。コーナー名は『ドラゴンクエストIII』に登場する「モンスターの闘技場」に由来する。主にウケ狙いの葉書を募集し、採用者(闘技場戦士と呼ばれる)には「経験値」が貯るシステムで、規定の期間で一定の経験値に到達した者、あるいは最も多くの経験値を貯めた者に賞品が与えられる。ウケ狙いが前面に押し出されているため、ベーマガの中でも特異なコーナーになって人気を博し、リニューアルを繰り返して10シーズンもの間連載され続けた。読者の闘技場 新・読者の闘技場 真・読者の闘技場 極上・読者の闘技場 風来・読者の闘技場 読者の闘技場 for Windows95 みらくる読者の闘技場 試験に出る読者の闘技場(1st) 試験に出る読者の闘技場(2nd) さようなら読者の闘技場 山下章のホンキでPlayホンネでReview!! 読者の意見 ホンキでPlayホンネでReview!! バトル・オブ・ストリートファイターII 当時絶大な人気を誇っていた対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』の編集部内大会の模様を描いた小説。著者は山下章。1991年7月号の連載開始後、2/3程度の対戦まで描かれた1992年4月号を最後に中断した(途中2回の休載あり)。 後に『ALL ABOUT ぷよぷよ』が発売された際、本コーナーのオマージュである「バトル・オブ・ぷよぷよ」が掲載された。著者は同じく山下章。 2018年1月14日に行われたイベント「ALL ABOUT マイコンBASICマガジンII」にて、連載中断から26年を経て、結末までの書き下ろしを含む単行本(同人誌扱い)『バトル・オブ・ベーマガライターズ』の発行が発表された。「バトル・オブ・F-ZERO」と「バトル・オブ・ぷよぷよ」を併録している。同イベントの会場内で限定版を販売し、後に協力店舗で通常版が発売された。 ファンタジー通信 ペーパーアドベンチャー ゲームブック形式の読者投稿を掲載するコーナー。担当は手塚一郎。2頁程度に詰め込む都合上、パラグラフ毎の描写は極めて簡潔で、また前兆無くゲームオーバーに直結するなど理不尽な選択肢も多かった。 手塚が「アドベンチャーゲームを紙でプレイする」ことを企図して作った同人誌が端緒で、連載も当初は手塚が制作した作品を掲載していた。第1回が掲載された1984年8月号は同年7月発売で、これは日本で最初のゲームブック単行本が発売される2ヶ月前、世界的ベストセラーの『火吹山の魔法使い』が翻訳出版される半年前である。結果として本コーナーが日本におけるゲームブック普及の一助となったが、手塚は海外にゲームブックというものが存在していることを知らずに偶然同じものを作ったと語っている。 ORGのテーブルトークRPGコーナー ORGの大貫昌幸による、黎明期のテーブルトークRPGを紹介するコーナー。『ワープス』のリプレイが連載された。後にリプレイ形式で各種TRPGを紹介するコーナーになった。 チャレンジ!ハイスコア 全国のゲームセンターでプレイされるアーケードゲームのハイスコアランキングを提携ゲームセンターごとにリストアップした物を掲載したページ。 Software House Hot Information 1999年11月号からは「Software Maker Hot Information」。ゲームソフトメーカーの情報コーナー。「Hummingbird Soft Land」(ハミングバードソフト)、「T&E PRESS番外編」(T&E SOFT)、「ベーセガ」(セガ)など。各社が1ページないし2ページを持ち、新作紹介などを掲載した。ページの使い方はかなり自由にされていたようで、独自に読者投稿コーナーを設けたところもあり、宛先もベーマガ編集部ではなく各社だった。なにわ通信 マイコンソフトの情報コーナー。タイトル冠文の募集や「シテオク劇場」などで独自の雰囲気を作っていた。 ビデオゲームグラフィティ 読者がアーケードゲームでタイトル不明、年代不明、メーカー不明のゲームの質問を投稿してライターの見城こうじが答えて解決するQ&Aコーナー。
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