宝塚歌劇団版
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宝塚歌劇団により、雪組公演『銀二貫 -梅が枝の花かんざし-』のタイトルで2015年11月に宝塚バウホールにて上演された。脚本・演出は谷正純、主演は月城かなと。 キャスト 松吉(彦坂鶴之輔) - 月城かなと 真帆/おてつ - 有沙瞳 和助 - 華形ひかる(専科) 善次郎 - 英真なおき(専科) 梅吉 - 久城あす 嘉平 - 奏乃はると お広 - 桃花ひな 惣右衛門(山城屋主人) - 和城るな お絹(山城屋の妻) - 妃桜ほのり 半兵衛 - 香綾しずる 彦坂数馬 - 香綾しずる 建部玄武 - 叶ゆうり 幼少の彦坂鶴之輔 - 彩みちる
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宝塚歌劇団版
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「エリザベート (ミュージカル)」の記事における「宝塚歌劇団版」の解説
詳細は「エリザベート -愛と死の輪舞-」を参照 宝塚歌劇団の演出家・小池修一郎が、1992年にロンドンで現地のミュージカル作品の音楽集で興味を惹かれるものを探していたところ、その店の店主からこの『エリザベート』を薦められた。また翌年には、歌劇団に来客として訪れたイスタンブール在住の中国人の大学教授から、『エリザベート』のドイツ語プログラムを受け取ったりもしている。 これらの経緯を経て、日本では宝塚歌劇団が上演権を取得し、1996年に初めて日本に紹介。雪組で、当時トップスターだった一路真輝のサヨナラ公演として初演された。始めこそ評判はいまひとつであったが、次第にチケットが取れないほどの人気が出る。 一路の退団公演だったため「なぜサヨナラ公演で死を演じるのか?」「トップ退団公演で死はおかしい」など当時は疑問視されたが、公演開始後に徐々に批判はなくなった。また「宝塚版はウィーン版を改竄している」と熱烈なミュージカルファンから批判があったため、後述する東宝版はウィーン版に倣って制作された。 日本人には馴染みの薄い歴史を描いた演目ではあったが、成功を収め、その後も再演を繰り返し、宝塚歌劇団を代表する人気演目に成長した。また、これが原因で女性を中心に「ハプスブルク帝国ブーム」がおき、その華麗な宮廷生活への憧れなどからオーストリア・ウィーンへの観光客増加を惹起した。 2007年5月4日から8月12日までの雪組公演中である2007年5月24日の15時00分公演で、観客動員150万人を突破。 2014年8月22日に上演800回を達成。 2014年9月11日に観客動員200万人を突破。 2016年7月22日の宙組宝塚大劇場公演初日に、通算上演回数900回、10月16日の東京宝塚劇場の11時公演で通算上演回数1000回を達成。 潤色・演出 小池修一郎、中村一徳(2002年花組公演、演出のみ)、小柳奈穂子(2016年宙組公演、演出のみ) 公演会場 宝塚大劇場・東京宝塚劇場(1998年宙組東京公演を除く)、TAKARAZUKA1000days劇場(1998年宙組東京公演) 宝塚歌劇団 本公演キャスト一覧公演年・組トートエリザベートフランツ・ヨーゼフルキーニルドルフルドルフ(少年時代)ゾフィーエルマーマダム・ヴォルフマデレーネ1996年雪組一路真輝 花總まり 高嶺ふぶき 轟悠 香寿たつき(宝塚)和央ようか(東京) 安蘭けい 朱未知留 和央ようか(宝塚)高倉京(東京) 美穂圭子 星奈優里 1996年星組麻路さき 白城あやか 稔幸 紫吹淳 絵麻緒ゆう 月影瞳 出雲綾 湖月わたる 鈴奈沙也 眉月凰 1998年宙組姿月あさと 花總まり 和央ようか 湖月わたる 朝海ひかる(宝塚)樹里咲穂(東京)夢輝のあ 初嶺まよ 夢輝のあ 夏河ゆら(宝塚)華宮あいり(東京) 2002年花組春野寿美礼 大鳥れい遠野あすか 樹里咲穂 瀬奈じゅん 彩吹真央 望月理世 夏美よう 蘭寿とむ 幸美杏奈 舞城のどか 2005年月組彩輝直 瀬奈じゅん 初風緑 霧矢大夢 大空祐飛 彩那音 美々杏里 月船さらら 嘉月絵理 城咲あい 2007年雪組水夏希 白羽ゆり 彩吹真央 音月桂 凰稀かなめ 冴輝ちはや 未来優希 彩那音 晴華みどり 愛原実花 2009年月組瀬奈じゅん 凪七瑠海 霧矢大夢 龍真咲 遼河はるひ青樹泉明日海りお 羽桜しずく 城咲あい 遼河はるひ青樹泉 沢希理寿 蘭乃はな 2014年花組明日海りお 蘭乃はな 北翔海莉 望海風斗 芹香斗亜柚香光 矢吹世奈 桜一花 瀬戸かずや 大河凜 水美舞斗 2016年宙組朝夏まなと 実咲凜音 真風涼帆 愛月ひかる 澄輝さやと蒼羽りく桜木みなと 星風まどか 純矢ちとせ 澄輝さやと蒼羽りく桜木みなと 伶美うらら 結乃かなり 2018年月組珠城りょう 愛希れいか 美弥るりか月城かなと 月城かなと風間柚乃 暁千星風間柚乃 蘭世惠翔 憧花ゆりの 蓮つかさ暁千星 白雪さち花 天紫珠李 ^ 樹里が数日間休演したことに伴う代役。 ^ 大鳥が数日間休演したことに伴う代役。 ^ 宙組より特別出演。 ^ a b c d e f g 役替わり。 ^ 美弥が数日間休演したことに伴う代役。 ^ 美弥が数日間休演し、月城が代役を演じたことに伴う代役。 宝塚歌劇団 新人公演キャスト一覧公演年・組トートエリザベートフランツ・ヨーゼフルキーニルドルフルドルフ(少年時代)ゾフィーエルマーマダム・ヴォルフマデレーネ1996年雪組安蘭けい 貴咲美里 汐美真帆 楓沙樹 貴城けい 初嶺まよ 未来優希 眉月凰(宝塚)彩吹真央(東京) 愛耀子 有沙美帆 1996年星組彩輝直 月影瞳 高央りお 朝宮真由 眉月凰 朝澄けい 羽純るい 音羽椋 久路あかり 妃里梨江 1998年宙組夢輝のあ 南城ひかり(1幕)久路あかり(2幕) 朝比奈慶 久遠麻耶 華宮あいり 月船さらら 梶花空未 初嶺まよ 毬穂えりな 海宝珠起 2002年花組蘭寿とむ 遠野あすか 未涼亜希 桐生園加 愛音羽麗 華城季帆 桜一花 華形ひかる 七星きら 花野じゅりあ 2005年月組青樹泉 夢咲ねね 真野すがた 彩那音 龍真咲 明日海りお 城咲あい 星条海斗 憧花ゆりの 紫水梗華 2007年雪組沙央くらま 大月さゆ 大凪真生 大湖せしる 蓮城まこと 詩風翠 晴華みどり 祐輝千寿 純矢ちとせ 愛輝ゆま 2009年月組明日海りお 羽桜しずく 紫門ゆりや 宇月颯 煌月爽矢 千海華蘭 玲実くれあ 鳳月杏 彩星りおん 麗百愛 2014年花組柚香光 花乃まりあ 和海しょう 水美舞斗 優波慧 桜舞しおん 仙名彩世 矢吹世奈 真彩希帆 更紗那知 2016年宙組瑠風輝 星風まどか 留依蒔世 和希そら 鷹翔千空 湖々さくら 瀬戸花まり 真名瀬みら 華妃まいあ 優希しおん 2018年月組暁千星 美園さくら 輝生かなで 風間柚乃 彩音星凪 菜々野あり 麗泉里 礼華はる 蘭世惠翔 結愛かれん
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宝塚歌劇団版
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「雨に唄えば (ミュージカル)」の記事における「宝塚歌劇団版」の解説
宝塚歌劇団では、2003年に星組が日生劇場で公演。その後、2008年に宙組が梅田芸術劇場で、2018年に月組がTBS赤坂ACTシアターで公演した。いずれも演出は中村一徳。 オリジナルのブロードウェイ版に現代的な解釈を加えた、宝塚らしい華やかさを取り入れたものとなっている。雨の再現も行っている。
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