妖館従業員とその他の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 16:45 UTC 版)
「妖狐×僕SS」の記事における「妖館従業員とその他の関係者」の解説
河住 丈太郎(かわすみ じょうたろう) 声 - 村瀬克輝 河童の先祖返り。変化するとかわいらしい河童の姿になる。 ラウンジのコック。なぜかバーテンダーのような振る舞いをするロマンティックダンディ。自称「ジョー」。 河住 小太郎(かわすみ こたろう) 声 - 津田美波 丈太郎の息子。冷静でとてもしっかりした小学生。父の手伝いに妖館に通っている。父が先祖返りであることについて悩んでいたが、丈太郎の言葉により迷いが晴れた。 童辺 あゆむ(わらしべ あゆむ) 声 - 水島大宙 座敷童の先祖返り。 メイド2。ガタイのいいオカマ。意外と博識であり、ちの達の言動にツッコミを入れることもしばしば。いい男には弱い模様。 第2章にも登場しており、経緯は不明だが転生したようで、髪型がボブカットから巻き髪に変わっている。 幸蛇 優二朗(こうだ ゆうじろう) 声 - 増谷康紀 大蛇の先祖返り。変化すると巨大な蛇の姿になる。 メイド3。男なのに何故かメイド。常に目を閉じ、まぶたに目を書いている無表情な人物。なにかと薄幸。見た目とは裏腹に饒舌で 、凜々蝶曰く「明るい人」。 妻と娘とは別居中で、つい先日離婚が決定したらしい。さらに娘にはブログで既に亡くなったことにされている。 その後、童辺あゆむを自宅に置いた結果、幸運になって妻子も帰ってきたが、直後あゆむを発見し、破局した。 猫 月誉(ねこづき ほまれ) 猫又の先祖返り。 妖館のコンシェルジュ。見た目によらず、とても大人しい。タイムカプセルを埋める時も可憐な手紙をそっと連勝に渡していった。変化時には猫耳がつく(猫耳が付く以外はあまり変化しないが猫耳部分にはモザイク処理がされていた)。 ファンシーな考えの持ち主。 武蔵野(むさしの) 第1章の卍里のじいや。毎日卍里のお弁当を届けに来たり、毎日卍里の部屋を掃除しに来ている。少々過保護。落ち武者か亡霊のような風貌。「大人の仲裁」のための材料集めに余念がない。 大晦日での卍里の部屋の大掃除の際、本人が寝ている間に掃除を終わらせていた。 青鬼院 菖蒲(しょうきいん あやめ) 声 - 篠原恵美 第1章の蜻蛉の母親。良識的で心優しい人物であり、御狐神家と交渉し双熾を保護した。 双熾曰く「正義感が強く優しく面倒見のいい暇で出しゃばりな女性」。 蜻蛉との関係は良好である模様。 第2章では第1章の凜々蝶に来世の双熾のことを頼まれ、以前より劣悪な状態で監禁されていた彼を助け出した。 悟ヶ原思紋(さとりがはら しもん) サトリの先祖返り。第1章 凜々蝶達が属する先祖返りのコミュニティーの統率者とされる老婆。 先祖返りの家の中でも能力・人柄共に特別信頼されている。 能力の制御が出来ず、情報過多によるパンクを防ぐために屋敷からは出られないものの、各界の隠しだてない情報を入手できるため、強大な権力を持つ。 妖館を設立した人物であり、双熾の保護の際、菖蒲に力添えした張本人でもある。 明るく優しい性格でノリも良く、流行語を使いたがる。 百鬼夜行の後、天寿を全うする。 第2章 少女の姿で登場。第2章でも外に出ることはできないので、ゲームで夏休み体験をするとのこと。 第3章 ifの情報を得た残夏達から連絡を受け、百鬼夜行阻止に協力する姿勢を見せるも、実は百鬼夜行の黒幕であることが判明する。千年桜に時間を奪われたことで不老となった命のために思紋が「儂が其方の未練ある時間になろう」と述べたことが全ての始まりであり、命は思紋にたくさんの物語を届けるため百鬼夜行を行っていた。長い時間の間の末に他人の人生を悟ることに依存するようになり、命も物語が無くなれば見捨てられると思い込むようになってしまっていた。 鴉丸 クロエ(からすま くろえ) 鴉天狗の先祖返り。 思紋の護衛の女性。表情が少なく一見物静かだが、バトルフリークで好みのタイプは「強い人」。第1章での年齢は20歳。 第2章でも同じく思紋の護衛を務めていたが、千年桜を狙い悟ヶ原邸を襲撃した命と対決し、自我を失う。年齢は17歳。 犬神 命(いぬがみ みこと) 犬神の先祖返り。第1章 百鬼夜行の首謀者。カルタに重傷を負わせ、双熾を殺害した少年。 「百鬼夜行」を実現させようと目論み、他の先祖返りの中の本能を呼び覚ましている。その目的は不明。 「呪い」をかける能力を持ち、掛けられた者は自我を保てなくなる。呪いの潜伏期間は人によって異なり、術者か対象者が死亡する以外の解き方は不明。 第2章 渡狸の友人として登場。横暴だが渡狸とは親しく交流しており、消える前に手紙を残す。 悟ヶ原邸を襲撃した後、千年桜で23年前に戻り再び「百鬼夜行」を起こそうとしている。 第3章 23年後から戻り、再び各地で百鬼夜行を起こす。先祖返り達を追い詰める途中で蜻蛉に遭遇し、真の目的を暴かれる。真の目的は思紋のために全てを「繰り返すこと」である。千年桜に時間を奪われたことで不老となった命のために思紋が「儂が其方の未練ある時間になろう」と述べたことが思紋との大切な思い出となっており、思紋にたくさんの物語を思紋に届けるため百鬼夜行を行っていた。最初は純粋な想いで繋がれていた二人の関係は長い時間の間に歪み、思紋は他人の人生を悟ることに依存するようになり命も物語が無くなれば見捨てられると思い込むようになってしまっていた。不老ではあるが不死の肉体ではないため双熾に敗れ命を落とすが、最期に見せた顔は安らかな寝顔であった。 人魚崎 海(じんなざき うみ) 人魚の先祖返り。常に無表情で卑屈な性格の少年。世のカップルを妬んで事件を起こしていた。 河住 花(かわすみ はな) 声 - 小倉唯 アニメ第13話登場。小太郎の妹。お兄ちゃんっ子。
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