失恋探偵の依頼人(クライアント)
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「失恋探偵の調査ノート」の記事における「失恋探偵の依頼人(クライアント)」の解説
逢川零(あいかわれい) 前述の北海道立宇田路中央高校ミステリ研究会の項を参照。 乾陽(いぬいよう) 三年四組。サッカー部でポジションはFW。他人とは変わったセンスを持つ演劇部の浅野海洋(あさのみひろ)と友達以上恋人未満の付き合いをしていたが、自身が脚本を書いた演劇『菫の選択』のゲネプロを観ても真意を理解できなかった乾を無視するようになり、彼女が『菫の選択』に込めた真意を知るべく失恋探偵に調査を依頼する。 伊勢香織(いせかおり) 一年三組。壁新聞部所属で中学一年から同級生の寺山廉太郎(てらやまれんたろう)と交際しており、おしどりカップルとして学年中に知られているが、彼に自分がふしだらな格好をして浮気をしていると誤解されたため、その理由を知るため失恋探偵に調査を依頼した。 槙野八重(まきのやえ) 逢川零と同じく一年七組に属する、零の中学時代からの親友。 自分が好きだった男の子が誰に恋をしているのかを知るため、失恋探偵に調査を依頼するが、ある事実により親友である零を助手見習いの立場を超えた形で巻き込む。
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失恋探偵の依頼人(クライアント)
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「失恋探偵ももせ」の記事における「失恋探偵の依頼人(クライアント)」の解説
芹沢合歓(せりざわねむ) 二年四組。小学校三年生の時からの幼馴染で、中学時代から画家として頭角を現すようになった同じクラスの酒井春臣に告白したものの、絵画に時間を使いたいという理由で振られてしまったことから、彼にとって自分がどんな存在だったのかを知るため、失恋探偵に調査を依頼する。 四十八願志穂里(よいならしおり) 一年。百瀬のクラスメイトで陸上部所属。常にテンションが高く、「っスよ」など独特の口調で話すことが多い。部活が無い時や依頼人がいない時はミステリ研究会の部室に入り浸り、百瀬とガールズトークを繰り広げており、失恋探偵を始めようとした百瀬の背中を押した人物でもある。同じ陸上部に属する尾崎真一と付き合っているが、ある事情により調査を依頼することになる。 時田幾郎(ときたいくろう) 三年四組。目鼻立ちが整い身だしなみのきちんとした好青年だが、その風貌に似合わない極度のオタク。同じクラスかつ同じ保健委員の奈菜緒悠に三次元の女性として初めて好きになり、相手との距離を縮めるため自分の好きな作品を勧めたところ、彼女の態度が急変し、異常なまでにきつくあたるようになったため、その原因を知るべく失恋探偵に調査を依頼した。 また、奈菜緒悠と付き合うきっかけを与えてくれた百瀬と九十九に恩義を感じ、奈菜緒悠とともに代沢圭への調査に行き詰っていた失恋探偵の二人に協力する。 矜持ヶ谷摩緒(きょうじがやまお) 二年七組で九十九の友人。三年の小早川健と付き合っていたが、彼の親が決めた婚約者が現れたため振られることとなり、その婚約者がどのような人物かを知ることで諦めを付けるため調査を依頼。酒のつまみになるような食べ物を好む一面がある。 有村春香(ありむらはるか) 一年。吹奏楽部員の先輩の楽器を演奏する姿に一目惚れし、SNSで彼と親交を深めたにもかかわらず、振られてしまった理由を知るべく失恋探偵に調査を依頼する。 芥川共樹(あくたがわともき) 二年。映画研究会に属し、映画鑑賞の合間に過去の部員が書いた日誌を読み進めていたが、十五年前の日誌に差し掛かったところで、当時の二年生女子生徒の文章に触れていくうちに彼女に恋心を抱くようになったものの、途中から文章が暗号に変わってしまったことから、失恋探偵に暗号解読を依頼する。 砂川拓破(すながわたくは) 柔道部に属し、時代錯誤な熱血漢風のルックスをした文化祭実行委員の一人。実行委員長である荻野目紗千佳に好意を抱いていたが、彼女が他の実行委員と恋仲であることを知り、それが誰であるのかを知るべく、失恋探偵に調査を依頼。実質的に彼が最初のクライアントであり、彼が失恋探偵の仕事ぶりを広めたことがきっかけで、探偵としての依頼が集まるようになる。 荻野目紗千佳(おぎのめさちか) 文化祭実行委員長を務め、文化祭実行委員の四人の男子と近しい関係を築いていた女傑で、かつての調査対象。うち一人の男子と交際していたが、彼の浮気により二股をかけられ、振られてしまったことから、彼と浮気相手が付き合うきっかけが何だったのかを失恋探偵に調査を依頼した。 調査を引き受け、謎を解いた九十九に感謝の念を抱く一方、九十九と百瀬の関係を心配し、九十九を叱咤激励する。 多々良新太郎(たたらしんたろう) 二年二組。女子高生テクノポップアーティストとして活動する前田エリコと交際していたが、彼女に振られた本当の理由を知るべく、失恋探偵に調査を依頼してきた。 熊野御堂隆(くまのみどうたかし) 二年七組で九十九のクラスメイト。文化祭がきっかけで知り合った東雲女子高校の星野璃子に告白され、彼女と付き合っていたが、そういう気持ちになれないと言う理由で別れを切り出されたため、真相の調査を依頼すべく同じくクラスメイトの四本松恒夫とともに失恋探偵を訪れた。 四本松恒夫(よんほんまつつねお) 二年七組で九十九と熊野御堂のクラスメイト。熊野御堂の付添いとして彼の依頼に同席する。 忍野千尋(おしのちひろ) 二年。いわゆる『チャラ男』な風貌の代沢圭から強いアプローチを受け交際していたが、千尋が道内の短大を、代沢圭が東京の大学を志望しており、遠距離恋愛になる可能性が高いことから『どうせ俺のこと忘れるでしょ』と言われ、一方的に別れを切り出されたため、失恋探偵に代沢圭の過去の恋愛遍歴と相手の人となりの調査を依頼してきた。 泉川蒼空(いずみかわそら) 九十九と百瀬が卒業した稲穂小学校に通う小学生。日直として教室を施錠した後、忘れ物を思い出し、担任の藤原とともに教室に戻ったところ、密室状態だったはずの教室の自分の机の上に差出人の無いラブレターが置かれ、教壇の一部に真っ赤な血だまりが広がっていたことを友人の丸野密と倉持樹利亜に公園で話をしていた時、偶然通りかかった九十九と百瀬に声を掛けられたことをきっかけに、二人に真相の調査を依頼する。
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