大学生・ビジネス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 14:25 UTC 版)
「Brain (電子辞書)」の記事における「大学生・ビジネス」の解説
PW-A9000(2011年1月発売)Brain初のビジネスモデル。機能面はA7000と同等だが、ビジネスのスキルアップに役立つコンテンツを収録しており、収録数は140コンテンツ。本体カラーはシルバー・ブラック・レッドの3色展開。 PW-A9200(2012年1月発売)機能面はA7200と同等で、「なめらかフォント」の採用、「全文検索機能」の追加、処理能力の高速化が施される。収録数は130コンテンツ(前機種のA9000より10コンテンツ減)。本体カラーはブラックとレッドの2色展開。 PW-A9300(2013年1月発売)機能面はA7300と同等で、6つにジャンル分けされたホーム画面を採用。辞書/カラー図鑑 動画/アクセサリーはA7300と共通だが、A9300では健康/アプリ/旅行が英語/中国語/ビジネスに置き換わっている違いがある。収録コンテンツ数・動画コンテンツ本数はA9200と同じだが、中国語・中国語会話に関連したコンテンツの充実が図られている。本体カラーはブラックとシルバーの2色展開。 PW-SB1(2014年2月発売)機能面ではSA1と同等で、「360°オープンデザイン」、5.2型WVGA高精細カラー液晶、新ホーム画面を採用。新設の「調べる」と「アクセサリー」はSA1と共通だが、SB1では生活/教養/図鑑/旅行会話が英語/中国語/ビジネス/出張・旅行に置き換わっている違いがあり、「調べる」の文字種では中国語も指定することができる。コンテンツ数を120に減らした一方、動画コンテンツは109本に増量した。本体カラーはA9200の時と同じく、ブラックとレッドの2色展開。 PW-SB2(2015年2月発売)SA2同様に、「あいまいチェック」、日本語・英語対応の音声入力、「一括検索選択モード」を搭載。一方で、SB1に搭載されていた「お気に入りツール」とピンイン入力は非搭載となった。また、アルミ合金フレームの強度を高めた改良型「パワーボディ」の採用やリチウムイオン電池の改良による使用時間の向上も行われた。コンテンツ数はSB1と同じ120だが、動画コンテンツは75本に減らされた。また、本モデルで対象範囲を大学生にまで拡大したことで、就職活動関連のコンテンツが新たに収録され、ホーム画面も中国語が日本語に、出張・旅行が生活にそれぞれ置き換えられた。本体カラーはブラックに加え、ビジネス向けモデルでは初のブルー(ホワイトベース)が追加された。 PW-SB3(2016年1月発売)SA3同様に、5.5型WVGA+カラー液晶を採用し、「フレキシブルタッチキー」と「TTS合成音声連続読上」を新搭載し、目的別とカテゴリ別に分類し直し、「お気に入り」を追加した新しいHOME画面を採用(SB3の目的別項目は「調べる」・「お気に入り」・「追加コンテンツ」・「検定対策」の4項目、カテゴリ別項目は「英語」・「ビジネス」・「国語/教養」・「文学/英語原書」・「旅行/出張」の5項目ある)。3,000冊の文学作品も新たに収録した。一方で、イージータブレット、音声入力、なぞって学習帳、PDFビューアー、ヤマハ製オーディオチップが非搭載となり、動画コンテンツも収録されなくなった上、収録コンテンツ数も100に減らした。本体カラーが刷新され、ネイビーとホワイトの2色となった。 PW-SB4(2017年1月発売)SA4同様に、キーの大型化と配列を見直した新型キーボードと「英作ボード」・「自動英単語帳」を新搭載。使用時間(電池の持ち時間)がSB3より約30時間延び、約100時間となった。本体カラーはSB3から引き継ぎ、ネイビーとホワイトの2色展開となる。 PW-SB5(2018年1月発売)SA5同様に、ホーム画面の改良、軽量化及び「やさしさフィットデザイン」の採用、使用時間の延長、キーフォントの拡大が行われた。本体カラーはSB4から引き継いだネイビーとSB1以来の設定となるレッドの2色となった。また、目的別学習メニューの「Brain Learning」、調べた言葉を自動で単語帳に登録する「自動英単語帳」、英作文を打ったり保存ができたりする「英作ボード」が追加され、「調べるホーム」の背景画像のカスタマイズも可能となった。 なお、発売当初、収録コンテンツ数はSB4と同じ100コンテンツだったが、2018年2月に自主基準が変更されたことを受け、同年3月に搭載コンテンツの「NHKラジオ講座」のカウント方法を1年分から1か月単位に変更したことで、105コンテンツに改められた。 PW-SB6(2019年1月発売)メニュー画面が拡充され、従来の基本メニューの「調べるホーム」、目的別学習メニューの「Brain Learning」に加え、使用頻度の高いコンテンツやツールを最大21個まで自由に配置可能な「お気に入り」が新たに搭載された。「自動英単語帳」機能は単語帳の内容を英単語に限定しない「自動単語帳」に拡張された。 PW-SB7☆(2020年1月発売)「自動英単語帳」は「復習テスト」の出題設定に調べてからの期間を指定することが可能となった。コンテンツ数はSB6と同じだが、『OXFORD現代英英辞典』は第10版に、『大辞林』は4.0(第四版をベースにデータ・項目の改訂や追加収録を行った電子版)にそれぞれ更新された。連続表示時の使用時間が向上(SB6:約130時間 → SB7:約140時間)されたほか、キーボードはデザインが一新され、クリック感を向上。「縦型学習スタイル」時での持ちやすさ向上のため、中央にくぼみが設けられた。カラーバリエーションはSB6から踏襲され、ネイビーとレッドの2色である。 PW-B1☆(2021年2月発売)リスニング機能が強化され、最初はリスニングからスタートし、英文を見ながら一文ずつ発音練習するリピーティング、英文を見ずに聞いた英語をすぐに発音するシャドーイングと段階的に難易度を上げる「ステップリスニング」を新たに採用するとともに、従来はキーボード入力のみだった数字の画面入力や文字種混合検索(一括検索・全文検索・ビジネス表現検索)も可能となった一方、付箋や会話アシスト(英語・中国語旅行会話)は非搭載となった。ホーム画面がリニューアルされ、SB7ではお気に入りを表示していたエリアが直前に使用したコンテンツを6個まで表示するコンテンツ履歴へ変更。質量がSB7に比べ約5g軽量化された(SB7:約265g → B1:約260g)。カラーバリエーションはSB7から踏襲され、ネイビーとレッドの2色である。
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