各章の登場人物とは? わかりやすく解説

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各章の登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 01:13 UTC 版)

イーハトーヴォ物語」の記事における「各章の登場人物」の解説

ほらぐま先生 第一章登場出典は『洞熊学校卒業した三人』。動物ながら人語解し、詩を好む学者「私」に「貝の火」をあずけてくれる。「貝の火」の番人としてこれを封じているという設定本作オリジナルのものである。そのため彼は、宮沢賢治失った七冊の手帳のことを知らないホモイ 第一章登場出典は『貝の火』。ウサギの子供。ヒバリから「貝の火」を託され動物大将となったが、そそのかされ慢心した結果砕けた貝の火によって盲目となった本編中ではすでに亡くなっている。 アリの女王 第二章登場するが、原作カイロ団長』の登場人物ではなくありときのこ』の一節のみに登場する存在カイロ団長信頼して彼の店に酒を卸している。 虔十 第三章登場出典は『虔十公園林』。周囲からは知恵足りない揶揄される少年だが、スギ植樹並ならぬ熱意を燃やす。 ヘイジ 第三章登場出典は『虔十公園林』(原作では「平二」表記)。虔十嫌っており、彼の植樹についても、自分の畑が日陰になると言って反対している。 フクロウ 第三章登場出典は『二十六夜』。原作では北上畔(北上河畔)の多くの子説法する高僧であり、ゲーム中でもその知恵生かして「私」虔十協力してくれる。 土神 第四章登場出典は『土神ときつね』。土神沼地にある祠に住んでいる。元来正直者だが外見みすぼらしくそれゆえ樺の木自分よりもなびいていることに苛立つお供え物のまんじゅう好物 第四章登場出典は『土神ときつね』。上品な身なり紳士のように振舞い詩集舶来望遠鏡話題などで樺の木の気をひく。 樺の木 第四章登場出典は『土神ときつね』。外見は普通の木だが、話しかける擬人化イメージの顔が表示される土神と狐両方から言い寄られているが、土神よりも見た目のいい惹かれている。 グスコーブドリ 第五章登場出典は『グスコーブドリの伝記』。イーハトーヴォ火山局に勤務する青年イーハトーヴォに迫る冷害への対策として、カルボナード火山島炭酸ガス噴出利用して気温上げ計画立てる。 ネリ 第五章登場出典は『グスコーブドリの伝記』。グスコーブドリの妹。原作では既婚者だが、本作品では火山局の近所で兄と同居している。 オツベル 第六章登場出典は『オツベルと象』。イーハトーヴォ一の富豪。抜け目無く強欲な性格で、屋敷現れ白象利用して稼ごうとする。手帳収集をしているというのは本作独自の設定白象 第六章登場出典は『オツベルと象』。人間仕事興味持ってオツベル邸に現れオツベルそそのかされ彼のために働く。 ゴーシュ 第七章に登場出典は『セロ弾きのゴーシュ』。活動写真館の「金星楽団」に所属するセロ演奏家イーハトーヴォ市街近くにある水車小屋住んでいる。練習仲間であるカッコウを心配してスランプ陥るカッコウ 第七章に登場出典は『セロ弾きのゴーシュ』。ゴーシュ水車小屋と同じに住む。喉を痛めて寝込んでいる。第七章では他にもゴーシュ演奏集まってくる動物たち登場するが、このカッコウだけが家持ちゲーム中で彼女の体調治すためには「おきなぐさ」が必要であるが、このおきなくさの出典は『おきなぐさ』から。 コンザブロー 第八章登場出典は『雪渡り』(原作では「紺三郎表記)。キツネ代表する人間大人キツネ通さないが、一方で人間社会に「は人を化かす」という悪評広まっていることを嘆き風評改善したいとも考えている。 シロウ 第八章登場出典は『雪渡り』(原作では「四郎表記)。雪渡りに住む少年。妹のカン子と共にたちを擁護するせいさく 第八章登場出典は『雪渡り』(原作では「清作」表記)。同じ村人たえもん太右衛門と共に昼間から広場で酒を飲んでいる。酔っ払って馬糞食べてしまったのを、化かされたと逆恨みして捕りの罠を仕掛ける。 宮沢賢治 ゲーム中で手紙送ってきたりもするが、実際に登場するのは最終章のみ。童話作家詩人として知られるイーハトーヴォ名士手帳集めた「私」銀河鉄道のたびにいざなう二人組の少年 最終章登場作中では特に名前がないキャラクターだが、彼等セリフは『銀河鉄道の夜』の登場人物ジョバンニカムパネルラのもの。

※この「各章の登場人物」の解説は、「イーハトーヴォ物語」の解説の一部です。
「各章の登場人物」を含む「イーハトーヴォ物語」の記事については、「イーハトーヴォ物語」の概要を参照ください。

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