各地での名称とは? わかりやすく解説

各地での名称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 07:24 UTC 版)

水タバコ」の記事における「各地での名称」の解説

シーシャSheesha エジプトアラビア語:شيشة、argeele シリアアラビア語:ارجيلةあるいは nargeele نارجيلة) エジプト始め北アフリカマグリブ諸国で主に用いられる名称。ペルシア語で「ガラス」を意味する「شیشه」(シーシェ)が語源だと考えられている。 フッカー(Hookah ヒンディー語:हुक़्क़ा、ウルドゥー語: حقّہ‎) インドパキスタンで主に用いられる名称。これが植民地期に英語へ伝わった「hookah」(フーカー)は現在の英語圏広く用いられる名称となっている。語源アラビア語で「(小さめの)箱、容器」などを意味する「حقة」(フッカ)だと推測される。 ナルギレ(トルコ語:nargile) 現在のトルコ用いられる名称。トルコ以外にも、これと同系統の名称がシリア地方バルカン半島など幅広い地域用いられるが、なかでもアラビア語(主にシリア・レバノン地域においては以下のように多少ヴァリエーションがある。ナルギーレ、ナルジーレ、ナルギーラ、ナルジーラ (نرجيلة / نارجيلة) ナルギール、ナルジール (نرجيل) アルギーレ、アルジーレ、アルギーラ (ارجيلة / أركيلة) ※同じ綴りでも読み方それぞれ複数あるのは、アラビア語口語アーンミーヤ)においてジーム(ج :"j"または"g")や語末ター・マルブータ手前(ة :"a"や"e"など)の発音異なるためである。この他に、ヘブライ語「נרגילה」(ナルギーラ)、ギリシア語「ναργιλές」(ナルギレス)、ブルガリア語ロシア語「наргиле」(ナルギレ)など、数多く言語地域用いられる。 この系統名称の語源ペルシア語で「ココナッツ」を意味する「نارگیل」(ナールギール)、また更に遡る同じような意味のサンスクリット語「नारिकेल」(ナーリケーラ)などインド亜大陸地域言葉(特にドラヴィダ諸語)に求められるとされている。この語源インド従来麻の煙を吸う際の道具として中身くりぬいて入れたココナッツの殻が使用されていた事と一致する。 ガリヤーン(ペルシア語:قليان) 現在のイランで主に用いられる名称。現代ペルシア語の(主に首都テヘラン方言影響受けた口語では「ガリユーン」(قليون)となる事も多い。これと同じ系統の名称ではロシア語の「кальян」(kaliyan、カリヤン)などがある。 マダーア(アラビア語:مداعة) イエメン用いられる名称。その他のアラビア語諸方言での名称「シーシャ」「ナルギーレ」などに比べる知名度はあまり高くないゴーザアラビア語:جوزة) エジプトスーダン用いられる名称。上記の「シーシャ」と比較して、より持ち運び適した簡易式な器具のものを指す。ちなみに一般的にアラビア語(「ゴーザ」は主にエジプト方言発音フスハーでは「ジューザ」)では「クルミ」を意味する水パイプなど その機能形状的な側面から付けられた名称。英語「water pipe」やフランス語pipe à eau」など、字義的に同じような意味の名称は世界各地用いられる冒頭にもあるが日本語においても「水煙管」(みずぎせる)などと呼ばれることからも明らかであろう)。ただし、この名称においては当項目で主に言及している甘いフレーバー付けがなされたタバコ用いない物(後述ボングなど)を意味する場合もある。 ハブル・バブル(英語: hubble bubble ) 主に英語圏用いられる名称。「hubbly bubbly」とも言う。吸った時に煙がをくぐる「ブクブク」という音に由来するボング(英語など: bong ) 中近東起源の物と比較した場合、「に煙をくぐらせてから吸う」という点は共通するが、いくつか異なる点(水受け部分小さく全体的にコンパクトな構造、甘いフレーバー付きタバコ用いわけではないなど)もある。そのため、欧米地域では「シーシャ」「フッカー」「ナルギレ」などの名称が指す、(当項目の定義のように)いわば狭義の「水タバコ」とは区別される事が多い(ただし、あまり厳密に区別されずに両者混同される場合少なくない)。語源タイ語の「บ้อง」(baung)だと考えられている。

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各地での名称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 05:13 UTC 版)

中華鍋」の記事における「各地での名称」の解説

他の名称については、鍋子、炒鍋、鉄鍋蒸鍋などがある。 福建語では「鼎」となる。広東語では「鑊」となる、英語も鑊の音をそのまま訳して「ウォック、wok」と呼ぶ。 インドネシアでは「ペンゴレンガン」、マレーシアでは「クアリ」、フィリピンではカワ」「カワリ」と呼ばれる

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各地での名称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 04:42 UTC 版)

豆花」の記事における「各地での名称」の解説

名称地区味、調味料豆腐脳 中国北部 北方では通常、塩で調味され豆腐花 中国南部香港、マカオマレーシアシンガポール 広東省などの嶺南地方では通常砂糖甘くして食べ豆腐脳豆腐四川重慶市雲南貴州安徽 西南地方では唐辛子味噌辛く味付けされる豆板醤醤油などで、辛い味付けにし、漬物などの薬味をそえる。安徽砂糖でも食べ豆花 中国南部香港台湾 シロップや、緑豆小豆落花生などの甘く煮た豆類ハトムギなどの穀類、餅などが加えられ、また好み果物添えられる 豆花 福建台湾 緑豆小豆落花生などの煮豆類やシロップ加えられ、また果物添えられる 老豆腐 山西省などの晋語地域天津 豆腐生 浙江省台州 甘い味付けの場合黒蜜をかけ、シナモンを散らす。塩辛い味付けの場合は、その上にザーサイ海苔ネギを散らす 豆凍

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