史跡・その他とは? わかりやすく解説

史跡・その他

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:58 UTC 版)

見島」の記事における「史跡・その他」の解説

見島ジーコンボ古墳群 見島南東部、また本村東側広がる横浦海岸一帯に約200基もの古墳が並ぶ積石塚古墳群がある。7世紀から10世紀ごろのものと思われるこれらの古墳は高度な文化をもった指揮官クラスの墓ではないか考えられている。ある見解では防人の墓とも言われている。 この名称ジーコンボの由来について有力な説二通りあり、台湾語共同墓地意味する「地公墓」から来ているという見方と、じいさん意味するジーコーという古い地元言葉名残ではないかという見方いずれかであろうと言われている。1984年昭和59年7月25日に国の史跡指定された。 露兵漂着地記念碑 1905年明治38年)、見島沖で日本海海戦が行なわれた際に撃沈したロシアバルチック艦隊乗組員55名がボート乗って宇津海岸漂着した。その中には重症者も10含まれており、島民は「同じ海に生きる者として」治療救護尽くしたこの人道的行為誇り賞賛する証しとして宇津海岸近く記念碑建てられている。 昭和天皇御製 ゆりや貝を詠う記念碑 「秋ふかき 海をへたて々ゆりやかひの すめる見島をはるか見さぐる」と詠われた記念碑古牧公園建てられている。 見島のカメ生息地 見島はかつて本州一部だったらしく、その根拠として見島カメ引き合い出される見島小学校北側にある「片くの池」に生息するイシガメ・クサガメがそれであり、国の天然記念物となっている。 見島の牛 「見島牛」も参照 室町時代頃に朝鮮半島から渡来し現代まで異系交配されず飼育されてきたため、日本で最も古い和牛原型と言われる1928年昭和3年9月20日、国の天然記念物指定されており、数は減っているがいまも保存会保存努めている。 おしあいの館 毎年7月28日住吉神社例祭行われていた勇壮な和船競漕の船「金波」「銀波」が展示されている。「住吉神社例祭記録」には1871年明治4年)に「おしあいが行われたと言う記録残っており、当時の「おしあい」は、競争意識強く船頭裁量でこぎ手が選ばれていたとされている。

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史跡・その他

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 14:35 UTC 版)

黒塚」の記事における「史跡・その他」の解説

黒塚位置 上記観世寺は、祐慶が観音像祀るために建立した寺であるとされている。同寺の境内には鬼婆像の他、鬼婆の墓や、鬼婆住んでいた岩屋、血で染まった包丁洗ったという池など黒塚伝説まつわる物が多く残されており、観光客も多い。伝説は時を経てお人々の心に恐怖哀しみ与え続けているといわれ、俳人正岡子規もこの寺を訪れ涼しさ聞けばむかしは鬼の塚」と詠んでいる。また寺にある如意輪観世音菩薩胎内には、祐慶が鬼婆退治用いたとされる如意輪観世音菩薩埋め込まれており、60年ごとに開帳される二本松市内の観光施設安達ヶ原ふるさと村」では、この鬼婆伝説再現した黒塚劇場」が開催された他、本来の伝説おどろおどろしさ払拭すべく、鬼婆の姿を二頭身にディフォルメした「バッピーちゃん」をイメージキャラクターとしたりと、様々な工夫なされている。黒塚劇場前後舞台設け緞帳代わりに障子老婆の姿の精巧なロボット語り部となり、後半は客が180度向き変えて続き演じられる舞台方式だった。2007年に「ふるさと村」が無料開放されることに伴い黒塚劇場閉鎖された。

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