八咫鴉とは? わかりやすく解説

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やた‐がらす【八××烏】

読み方:やたがらす

日本神話で、神武天皇東征のとき、熊野から大和へ入る山中を導くため天照大神(あまてらすおおみかみ)から遣わされた烏。新撰姓氏録は、鴨県主(かものあがたぬし)の祖である賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)が化したものと伝える。

中国古代説話で、太陽中にいるという3本足赤色の烏。また、太陽異称

朝賀即位などの際に庭上立てる、金銅製の烏を先端につけた幢(はた)。烏形幢(うぎょうどう)。

例の—、見も知らぬものども」〈讃岐典侍日記・下〉


八咫烏

(八咫鴉 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/04 08:18 UTC 版)

八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話に登場するカラス[1]であり、導きの神武東征の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる。一般的に三本足の姿で知られ、古くよりその姿絵が伝わっている[1]




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