又市(またいち)〈小股潜りの又市(こまたくぐり の またいち)・御行の又市(おんぎょう の またいち)・双六売りの又市(すごろくうり の またいち)・八咫鴉(やたのからす)〉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:43 UTC 版)
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つるりとした白面の男で、舌先三寸で人を誑かすことを得意とする小悪党。江戸っ子口調で一人称が「奴(やつがれ)」。行者紛いの白装束を纏い、鈴を振り魔除けの御符を売り歩く願人坊主のなりをしているが、実際は神も仏も信じてはいない無信心者。僧形ではあるが、伝法灌頂も折伏もされておらず、仏法に帰依もしていない。
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