全力HPとは? わかりやすく解説

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全力HP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/08 09:31 UTC 版)

全力HP(ぜんりょくえいちぴぃ)は、冒険バカフラッシュアニメをテーマとしたお笑いサイト。1999年に公開された「全力tv」という話がルーツになっている。作品はとにかくバカな表現が毎回あり、それが見所でもある。そのバランスに一部には熱狂的なファンも存在するが、新作の出るペースは遅い。また一見子供向け風なキャラクターも人気の要因である。略称は「全力」、「全H」。

目次

概要


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


このHPの特徴を一言でいうと、バカな3次元コンピュータグラフィックス アニメというようなものになる。物語の重要なポイントになる為、基本的にストーリーが終わることはない。

主要な登場人物のほとんどに声優があてられているが、明確なセリフはほとんど無く、きちんと聞き取れるものは「あ」や「ア」などの簡単な文字が多い。それ以外は笑い声や断末魔、鼻音などの効果音的なものが多い。

一見すると、人が登場する子ども向け風のアニメだが、最後には多くの物語で登場キャラクターのほぼ全てが死なずに終わる(ハッピーエンド)、というものである。 キャラクター自身のミスから起きる理不尽な事故で死ぬのだが、中にはオカルトチックな話も存在する。ほとんどが一話ごとに完結する形式のため、別の話に怪我や死が持ち越されることはなく、いくら殺されても別の話では何事もなかったかのように復活し、また新たな惨劇が繰り広げられる。なお、この作品では登場回数が多ければ多いキャラほど、新しいストーリーほど、凄惨な死に様が出る傾向がある。ただし死なないボーダーラインは曖昧であり、棒や刃物が腹部にささっただけで死なない場合もあれば、体が真っ二つになっても生きている場合がある。 また、を動かしてるのにいつのまにかおっさんが出てきたり(岩を動かさないで下さい[1])、涼宮ハルヒと呼ばれてるのにハルヒじゃなくハル○と呼ばれてきたりと曖昧なところがある。

またゲームやアニメなどのパロディーと思われるストーリーもいくつかある(パロディシリーズ)。

映像だけを見るならばかなり残酷であるが、その唐突な、そして残酷なシーンそのものがギャグになっている(人間なら無力で死なない)。加えて、ストーリーには「棒を持って走り回ると危険」「悪いことをすれば罰が当たる」などの寓話的要素も含まれている。

また、各話のエンドクレジットの後には「子供たちへの良いメッセージ」が存在する。たとえば、虫歯の治療から事故に発展する話の場合では「食事の後には歯磨きをしましょう」といった具合である。ただし、実際にはアニメの最初に「暴力表現があるため子供には見せないこと」という趣旨の注意書きが表示される。


有名なエピソードには「焼肉師 VS 狂牛編」や「太陽戦隊サンガルカン」などがある。


戦闘的なシーンも見られる(バトルシリーズ)。他のキャラを共進化するキャラはたいてい決まっている(おっさん、ネコ、キバハリアリ等)。

主要キャラクター

  • 全て人間である。登場キャラクターは口のであり、、そしてをしている。キャラクターの性格に変化が生じることはあまりないが、身分や職業などについては、話によって異なる場合がほとんどである。またペチュニア以外のキャラクターは他のキ ャラクターを最低一度は殺害したことがある。
  • 初期のエピソードでは、お茶会や公園で遊ぶ等といった、子供がするような遊びをしている事が多かった。
おっさん
このサイトの主人公級の扱いを受けており、実際に彼が主役の話も多い。性格は明朗活発で精神年齢は恐らく主要キャラクター中最も低い。そのため、ハプニングに巻き込むこともある。大きい耳は感情に合わせて状態を変化させる。例えば、嬉しいのであれば、耳は垂直に上に立つが、悲しかったりするのであれば、足れる。登場回数も多くガス室に閉じ込められているが、時間が短い時は生き残る。テレビで見た最中にらしき動物に症状を起こしたこともある。ちなみに彼はカロチンアレルギーであるらしく、それが原因で死んだこともある。
名前の由来は、「おっちゃん」という意味の単語から。


ジョジョ
彼もまた登場回数が多い。彼は他のキャラクターに比べ、扇風機に体を切り刻まれたり、棒つきキャンデーで目をえぐられたりと、現実の世界でもありそうな死に方をする傾向がある。危険物が分からないようで自滅したり他のキャラクターを巻き込んだりもする。最初はリスという設定だったそうだ。セーラ姉のコスプレをしていたこともある。


ディスコマン
そのカラーリングや独特の髪型(いわゆるアフロヘアー)からライオンと誤解されることがしばしばある。[要出典]
名前の通り、踊りが好きなダンサー。「Oh yeah!!」が口癖。30代という設定らしい。ナンパしており(2人はそれを嫌がっている)、セーラ姉にキスをしようとして催涙スプレーをかけられて目が傷んだが、以降も全く懲りていない。不注意なのか、ノリがよすぎるのか、登場する作品では必ずと言っていいほどトラブルを起こす。踊った拍子に誰かを突き飛ばし、危険物に叩き込むというパターンが多い。あまりストーリーに絡むことはなく、偶然その場にいるだけで巻き込まれて死亡することもある。また中年の肥満体質であり、ダイエットしようとジムに通った際に騒動になったり、油分の多い食事で発作(心筋梗塞?)を起こして病院に送られたりと、近年の生活習慣病の暗示している部分も見られる。制作者の間では最も不人気のキャラクターのようである。死なないケースもあるにしろ、無惨な死に方が稀。

                   

セーラ姉
美少女戦士セーラームーンを連想させる正義の味方として、地球の自転を反転させる事で時間を戻したり、訪問記をしている。普段は家で、セーラー服 を着ているが、叫び声を聞くと駆けつける。しかし誰かを助けようとして逆にその者を殺してしまうなど、全くと言っていいほど役に立たない(自分では助けたつもりになっている)。背景的扱いの登場以外、彼と登場したことのないディスコマンと新キャラクターのラミー以外全てのキャラクターを殺害したことがあり、あろうことか殺意を持って一般人を殺害することもある。目からレーザー光線らしきビームを出すことができる(レンズで威力を高められる)が、これも今までに一度も役に立った例がない。単に自身のミスで周りのキャラをうっかり殺してしまうならまだいいが、セーラ姉の場合、(本人は善意でやっているのだが)行為が度を過ぎたものがほとんどであり、単にキャラの殺害だけではなく、周辺の環境にまで影響を及ぼすことも多々ある。ヒーローであると同時にトラブルメーカー的立場にあると言える。バスと衝突してもほぼ無傷だったり、宇宙空間でも生存出来たりなど、この作品の登場人物の中では珍しく身体がとても頑丈、というよりセーラームーンのように常人離れした身体能力を持つので、他のキャラクターに殺害されたことは一度もない。だが、ダーク・キングダムと言う彼の弱点である組織が登場し、それが元で原爆症のような症状で死んだことがある。また、主役を務めることは多いものの、彼の登場シーンは主要キャラクターの中では最も少ない。
彼を主人公にした番外編ストーリー「美少女戦士セーラ姉」では色違いのヒーロー"Splendont(セーラドント)"が登場し、セーラ姉と互角に戦った。


キング
いつもストリートキングで、を小脇に抱えていることも多い。作中見ていて、最も痛みというのが感じさせられるキャラ。医師発明家など、知的な職業であることが多い。紙飛行機型のラジコンロケット(Happy trailsより)、さらにはドラム式洗濯機を改造したタイムマシン(Blast From The Pastより)を設計するなど、この作品の中ではかなり頭脳が優秀な部類に入る。彼がキバハリアリを食べようとすると、で打ち付けられガソリンで焼かれる、体内に侵入されて大動脈を結ばれて体内から破壊される等といった報復をうける。キバハリアリを懲らしめようとしたら、それが裏目に出て散々な拷問をうけたことも。稀に死なないケースも見られるが、その場合は脇役であることが多い。キバハリアリを退治する作戦や自分がピンチなときに非難することに失敗しているため、実力は攻撃的なキャラクターの中で最も低い。また、彼は主要キャラクターの中でも1,2を争うほど無惨な死に方をしている結構理不尽な扱いを受けているキャラクターでもあり、死亡率もかなり高い。だが他のキャラが目の前で死んでも平然としている冷たい面もある。キバハリアリが登場する話には基本的に他のキャラが関わることはなく、登場するとしても背景的扱いになっている。タイムマシンで自分のご先祖に会ったことがある。


ラッセル
右手はフック、両足は義足、眼帯を普段は右目に装着しているが左目にしているので、彼が本当に隻眼であるのかは怪しいという典型的な海賊の格好をしているが、海賊らしい行為(略奪など)の描写はない。フックは、特に使われていないがクジラののどちんこを引っ張ったり、舌の皮を削ったりした時がある。頭の海賊帽の中には好物の(殻を割らずにいつも殻ごと食べる)が納められている。海賊帽を外すとであることが多かったが、「Something Fishy」では禿げ頭に髪の毛が1本だけ生えていた。趣味は釣り。足がないのに家にはなぜか、多種多様ながある。
登場回数はあまり多くない。またランピーと共演することが多い(登場したらしたでたいてい凄惨な最期を迎えている)。初期の話では口の周りに薄いヒゲが生えていたこともある。その風貌からか、釣りの最中、船上や海上、海底など、水に関わる場所で死亡することが多い。
一度海底でノコギリザメシュモクザメデンキウナギらを使って、簡易ジェットボートを作っていたことから、ある意味キングよりも器用
フェアリー
なぜか彼だけ名前に"The 〜"という冠詞がつく。彼は盲目(光の感知だけはできるようだ)で、いつも盲人用の白い杖を持っているが、「何故か目が見えているキャラとして描かれていた。目が見えないゆえにトラブルメーカーになりがちで、目に杖が突き刺さり頭部を貫通する重傷を負ったこともあるのだが、生き残る割合の方が高い強運の持ち主(Stealing the Spotlightなど)。彼もまたストーリーのオチを担うことも多い。ただし、逆に死亡する場合は、盲目ゆえ逃げるどころかアクシデントに気付くこともなく巻き込まれる不遇な死を遂げる(初期作品ではほとんど死亡していないが、TVシリーズや外伝では死亡する話も多い)。
盲目であるのにもかかわらず、その状態では困難であるはず(ヤドカリの貝、猛禽類の巣)もある。車も運転する(車を運転する時は道なりに走っているが、道路上の危険には気づかない)。体色はピンクだが、いつも濃い紫色の服とサングラスを身に着けている。サングラスも口まで隠れた濃い紫色の服も外す事はないため、目や口は一度も披露されていない。また、一言もしゃべったことがない。他のキャラクターを殺害したことが比較的多く、注射器で相手を激しく傷つけたり、自身のミスで殺害した被害者の死体の一部を持って帰ったりするなど、暴力的行為を行うこともある(大抵は単に見えていないだけなので悪気はないが、車を運転し続けることや狩りをしたこともあるため殺害と見なされる)。
また、一度ゾンビ化して折れた杖で徘徊していたことがある。

その他のキャラクター

ブディスト・マン
4コママンガ作品「FF11シリーズ」で主人公をつとめる人。名前の通り仏教徒を思わせる姿で、カンフーの使い手。に狙われているらしく、自分が大切にしているものを壊されると凶暴化。時折送り込まれる刺客と日夜死闘を繰り広げている。だが彼自身は平和主義的な性格であり、争いを好まない。以前は師匠の元で修行をしていたが、後に他界している。
作者によると、彼は元々主要キャラクターの1人として登場させる予定だったのだが、設定そのものが全力の世界観に合わないと判断され、実現しなかったそうだ。以下が登場するキャラクターである。
  • ブディストマン
  • ゴブリン - ブディストマンの主敵。中国の型を取っている。
  • 敵 - ゴブリンの命令を受けて、日本から送られている特別隊。ブディストマンを迫害・死に追いやろうとしている。
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています
呪いの人型像(英名 Cursed Idol)
体育座りをした黄金の像。これを所持するキャラ、あるいは近くにいるキャラは、必ず有り得ない不幸に見舞われ死亡する。しかし同じ形の商品を大量に売っていた。これがメインの話では、独自のBGMで人形のアップで終了するため、作中随一のホラー要素である。川に捨てられたゴミ等、背景にも何度か登場している(この場合は必ずしも危害を加えるとは限らない)。
それでも出番はスよりも少なめだが、魂が宿っているようでこれを守護する(意思を持った?)地割れのようなものがあり、タクシーに乗るなどスニッフルズを執拗に追跡した(Idol Curiosityより。なお、地割れもタクシーにちゃんとお金を払っている)。
キバハリアリ
登場するときは、必ずキングを懲らしめる多少擬人化しているキバハリアリ。母、息子、娘、赤子の4人組。父は死亡している(DVD「First Blood」でKenn Navaroが戦死したと語っている上に、4匹の巣には兵隊服を着た父の写真が認められたため戦死した事が分かる)。登場回数こそかなり少ないが、セーラ姉などが関わらないため、殺された(死亡した)ことが一度もなく、人間ほどの頭脳の持ち主で、様々な拷問を発想し、とどめを刺す。多種の近代兵器を常備し、キングを残忍な方法で殺害している。
何度か登場するが、なぜかゲッソリとやせているシーンが多い。基本的に危害を加えることはない。
トリ
様々な容姿の鳥が登場する。キャラクターの殺害に関わっている鳥が多い。
トナカイ
クリスマスの短編フラッシュに登場。ゲッソリとやせているがキックの威力は強烈で、近付いたおっさんを蹴り殺した。
「くまちゃんダッシュ」にてゴミが大量に捨てられた埋立地に捨てられたのぬいぐるみ。生物に共演する際、その家に来たことが原因で捨てられた。
キリンワニパンダカバライオン
おっさんたちが動物園を訪れるフラッシュ「動物園シリーズ」に登場。無垢な性格で、本人に悪気はないのだが、アクシデントを起こす。
クジラ
おそらく作中最大の生物。おっさん を飲み込んだ。
シャチ
なぜか氷山の海底にいたシャチ。上記の鯨に次いで最大の生物。かなり獰猛(どうもう)。
サメ
海が関係する話に時々登場。もちろん凶暴で、キャラクターを食べることが多い。ヒレしか確認できないものもいれば、水面から顔を出してキャラクターを食す場合もある。
(カミツキガメ?)
おっさんが郵便配達員をしている。かなり凶暴で、ランピーの行く先々で襲い掛かった。
ペットショップで売っていた犬をが飼った。一見とても愛くるしいが、口笛やホイッスルなどの高音域の音に反応して凶暴な性格になる。猫が「猫シリーズ」にて飼い主の猫として登場。


チンパンジー
おっさんたちが動物園を訪れるフラッシュ「動物園シリーズ」に登場。普段は大人しいが、カメラのフラッシュに過敏に反応し、近辺のキャラクターを絞め殺すまで暴走し、おっさんの運転するバスを事故らせた。
悪魔
ガレージセールで1セントで購入した(いかにも怖そうな)本から出現した悪魔。カブに取り憑き、首が真後ろまで回転したり、口から気味の悪い緑色の液体を吐き出した。(エクソシスト (映画)より。)本体は不明確であるが、タコの足のような触手で獲物を捕らえる。最終的に、神父のおっさんが退治(?)したが、今度はおっさんに取り憑いていた。
宇宙生物
正体不明の生物。農業を営んでいたおっさんが隕石を植物の種子と間違って植えた所、なぜかおっさんそっくりの容姿で誕生した。体色は緑色でおっさんの命令には従順。しかし、厄介なことに体が破損するとヒトデのように分裂し、力加減がなくおっさん以外のキャラクターを襲い始める。頭にはアンテナのような物がある。不死身であるためか、有毒な薬品も一時的にしか通用しない。
魚(ピラニア?)
ラッセルが飼っていた。大食いで凶暴であり、発表会に参加していたキャラクター達を次々と食い殺し、ラッセルも食い殺した。


これらの擬人化されていない動物たちはキャラクターたちに危害を加えることが多い。また死に方もメインキャラクター同様残酷な死に方をする場合もある。


以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


歴史

始まり

ある日、歌舞伎が小さなスクラップ用紙に描いた猫(ととっこ)が始まりとされている。彼は自分の描いた猫を気に入り、その後、今のととっこに少し似た、猫をポスター用紙に描いた。そして一番下に「Resistance is futile」(抵抗は役に立たず)と書いた。彼は他の人が彼のアイデアを見せるため、建物の中の壁にそのポスター用紙を貼った。スタッフクルーの人たちはこのアイデアを受け入れた。1999年、歌舞伎はこの猫を使って何かサイトを作るチャンスを与えた。彼らは「全力tv」という名前のサイトを作り上げた。このサイトは原始人(後におっさんになったと思われる)、がバンジョーを演奏している途中にが切れ、それを見ていたととっこがそれを嘲笑った事に腹が立ち、殺害してしまうという内容のものであった。そしてさらにサイトが作られるようになったため、歌舞伎はこれらのシリーズに全力HPという名前を付けたのであった。

成功

インターネットデビューして直後の2001年、全力HPは予期せぬ大ヒットとなり、月に1500000回の動画再生を受けるようになった。また、映画祭などでの上映もするようになった。また、一部の国ではテレビでも視聴可能である。テレビ番組の一部としてではなく、全力HPという番組名で放送する国がほとんどである。2007年オズフェストでは大画面で上映された。 全力HPの成功に感動させられた歌舞伎は、DVD販売を開始した。これらのDVDにはインターネットの動画再生サイトでは公開されていないエピソードも含まれている。また、これらの動画を全て1枚のDVDに収めたものも販売されている。また、iTunesポッドキャストでのチャンネル登録数も非常に高く、2009年のYouTubeでもハンターガール VS タフガイもチャンネル登録を受けている。

フラッシュ一覧

http://zenryokuhp.com/flash.htm

全力TVシリーズ

日本BSフジで放送している。 一話20分程度で放送されており、part2~と続いている作品もある。


ナレーションはディズニーミッキーマウスをモチーフにしていると言われているが、直接それを歌舞伎が意識したかは定かではない。

視聴方法

オフィシャルサイトにおいてフラッシュアニメの形で公開されている他、日本では2006年4月7日よりMTVジャパンの「MTV FLASHER」にて毎週火曜日深夜23:30分頃からテレビ放送されていた。その他、YouTubeにて視聴する事ができる。

また、HMVなど輸入盤DVDを扱っている店舗もある。日本語版は製作されていない(とはいえ、セリフらしいセリフはほとんどないので、英語版で本編を視聴するにはそれほど支障はない)。

また現在日本ではFLUXがweb(無料)、携帯電話(有料)、Podcasting(無料)で配信を行っている。 2006年上半期にTV版も制作され、現在アメリカのG4TVで放送している。

またiTunes Storeビデオポッドキャスト(無料)で配信を行っている(「EXPLICIT」の表示付)。

そのほかの国では、MTVでTV版が放送されている。

TVバージョンではamazonで発売しており、(なお、リージョンコードの関係で日本国内用のDVDプレーヤーでは再生できない。リージョン1のプレーヤーでなら再生可能)HMVで扱っているDVDFLASH版で廃盤となっているが、日本では2008年11月たのみこむでも国内版のDVDが発売された。

ゲーム

おっさんおっさん

テレビゲーム『おっさんおっさん』は2008年6月25日にリリースされ、NHK ・オブ・アメリカ(日放送協会)から発売された。

ゲームの内容は、プレイヤーがおっさんを操作し全Hのキャラクターを導き救出するアクションゲーム。救出すべきキャラクターは、50人の中からランダムで8人が選ばれる。プレイ人数は1人。対応している機種はPCでのダウンロードのみ。

概要

3Dのアクション・アドベンチャーゲームで、このゲームには、キャラクター100匹のうち19匹が入っているが、それには最終キャラであるおっさんが解除されなければならない。ランダムステージをクリアすると解除される。ステージは、「鉱山」・「キャンディー工場」・「病院」・「博物館」の4ステージ。ゲームが発売開始されたとき、これと一緒に「False Alarm」というフラッシュが公開された。アニメ同様、表現はかなり残酷なのでアメリカの審査団体ESRBによるレーティング評価ではMatureに区分されている(日本のCEROで例えるとZ(18才以上のみ対象)〜D(17才以上対象)の区分に相当)。日本語版が発売されるかは未定であるが、仮に発売となった場合、猟奇的な表現の規制に厳しいCEROの制約からZ(18才以上のみ対象)もしくはD(17才以上対象)に区分される公算が大きく、過度に恐怖感を与える表現だとCEROの発売基準をクリアできないおそれもある。

ねこねこにゃー

Publiher XによるiPhoneアプリケーション。 アプリケーションにはととっこなどのしか登場せず、他のキャラクターは一切登場しない。 画面上の猫を操作し、雷を落としたり、ビンタを食らわせることを楽しむゲーム。

ただ、アニメのように残酷な表現が少ないので、レーティングは9歳以上対象になっている。

番外編

Ka-Pow!

2008年9月に放送された番外編「W.A.R Journal」「Splendid's SSSSSuper Squad」そして「Buddhist Monkey」も一定の評価を得た。3つまとめてKa-Pow!(カ・パウ!)と呼ばれる事が多い。!以下が詳細である。

帰ってきたあいつ(ぽざまん復活記念)
ぽざまん復活記念ストーリー。この話からぽざまんは元来はどのような性格だったのか、彼がなぜ戦闘神経症を患っているのかがよくわかる。勿論暴力シーンなどもある。
美少女戦士セーラ姉
美少女戦士セーラームーンのパロディ。セーラ姉が主人公で、2次元刑務所に拘置されていたセーラ姉と全く反対の思想を持つ、すなわち悪である「セーラドント」と闘う話。セーラ姉は彼と和平を組もうとしたが彼はそれを承諾せず、それが争いを誘発してしまった。
FF11
謎の忍者組織に狙われているらしく、自分が大切にしているものを壊されると凶暴化。時折送り込まれる刺客と日夜死闘を繰り広げている。だが彼自身は平和主義的な性格であり、争いを好まない。

スタッフ

スタッフ一覧

全力HPの制作者、歌舞伎
名前 役職 役歴
歌舞伎1 監督・映像監督・作家・アニメーター・声優 1999年~現在
歌舞伎2 監督・描画監督・作家・声優 1999年~2004年
歌舞伎3 監督・作家・ストーリーボードアーティスト・声優 1999年~2006年
歌舞伎4 ストーリー考案・作家・声優 2000年~現在
歌舞伎5 ストーリー考案・作家・声優 2004年~現在
歌舞伎6 アニメーター・ストーリーボードアーティスト 2000年~2002年
歌舞伎7 作家・アニメーター・ストーリーボードアーティスト・声優 2001年~2005年
歌舞伎8 作家・アニメーター・声優 2003年~現在
歌舞伎9 アニメーター・作家・監督・ストーリーボードアーティスト 2001年~現在
歌舞伎19 アニメーター・作家・監督 2001年~現在

外部リンク

  • 全力オフィシャルサイト - ※注:残酷な作品の性質上、サイト内の随所に「小さい子供には勧められない」という趣旨の警告が表示されている。


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