主な対決方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:00 UTC 版)
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画」の記事における「主な対決方法」の解説
ゴボウしばき合い対決 籠を背負い、中に入っているゴボウで殴りあう。他に、ゴボウよりもしなるムチのような効果のある「ネギしばきあい対決」もある。ゴボウで殴られるのはイメージに反してかなり痛いらしく、山崎が最も嫌っている対決である。当企画の名物対決だが、この対決が行われたのは罰ゲームを除いてわずか4回。「笑ってはいけない警察24時」においては、就寝時の一連のネタの最中でも延々と熟睡し続けていた山崎が、浜田による「ゴボウしばきあい対決〜!!」のタイトルコールが流されただけで瞬間的に目を覚ましていた。他番組やプライベートでも常々「芸能界に入って分かったことは、ゴボウはただの"木"でした」と語り、本人にとっては強烈なトラウマになっているらしい。 熱々あんかけ対決 その名の通り鍋に入っている熱された中華あんを掛け合う。序盤はおたまを使って相手に飛ばす攻撃がメインだが、対決が進むにつれて徐々にリングが滑りやすくなるため、中盤以降は滑って転倒した相手に鍋から直接あんを掛ける戦法が有効になる。最後には体を冷やすためのバケツ一杯の水までリングにぶちまけられる(正確には熱さでパニック状態になった山崎がひっくり返す)こともあり、その後の対決にまで足場の悪さの影響は残る。このため滑った山崎が落とした中華鍋に向かって転倒し腹部を強打して悶絶するシーンもあった。また、観客にもあんや水が飛散するため、防御用のビニールシートが不可欠。プロレス形式の対決になって以降、ほぼ毎回行われている名物対決である。派生種目として「八宝菜対決」「小籠包対決」「おしぼり対決」「チーズフォンデュ対決」などがある。なお、松本は湯気の立ち昇るあんかけをみて「悪意すら感じる」とコメントしている。当初は具入りのあんを使っていたが、苦情などから具無しのあんに変更されている。 ハチミツ対決 リングの中央に置かれた、アクリル製の容器に入った大量のハチミツに互いの顔を沈め合う対決。「何が出るかな?対決」の一部として流用されることがある。派生に「みたらし団子たれ対決」「タルタルソース対決」がある。 何が出るかな?対決 中身のわからない箱を開け、中のアイテムを使って闘う。箱にはムチやバレーボールなどの実用的なものだけでなく、お下げのカツラや麦藁帽子などわけのわからないものも入っている。派生に「夏の風物詩対決」「誰が出るかな?助っ人対決」がある。 ママチャリ対決 自転車に乗って追突しあう。最中に山崎がギックリ腰を訴え逃亡したため特筆される。山崎の逃亡には予定調和も多いのだが、この時はスタッフにも予想外の逃亡だったらしく、VTR(「ぎっくり腰とは?」)やトークで釈明が流れるという異常事態となった。この回(2002年)は当初3週にわたる放送をスタッフは計画していたが、これにより1週半の放送となりダウンタウンが休日を返上してトークを収録した。 水タオルしばき合い対決 水で濡らしてあるタオルでお互いを叩き合うという、序盤戦の定番対決メニュー。当初、山崎は水タオルの扱いがヘタでリングのロープに絡ませたりしていたが、回を重ねるごとに水タオルの使い方を上達させていく、しかし現在までに一度もモリ夫に勝利したことは無い。後に箱からタオルを取り出す形式となるが、箱の中には極端に短いものや長いものも混ざっている。松本いわく「あんな長いタオルどこで売ってるんや?」というくらい長いタオルが出たことも。 K-1対決 山崎が最も得意と豪語する、本人曰く「本気」の戦い。モリ夫からダウンを奪うなど、何度かいい場面を作る。しかし反撃を開始したモリ夫に結局は撃破されるというお約束の結末を迎える。派生に「フォークダンス対決」などがある。 打撃対決 ローキック対決、ビンタ対決、ビール瓶割り合い対決などの打撃系勝負。ローキックやビンタをお互い交互に1発ずつ打ち合い、ギブアップしたほうが負けというルール。第3回で行われたローキック対決では山崎は1発で膝から崩れ落ちた。ビンタ対決でもモリ夫からの強烈なビンタで徐々に泣きそうな顔になり崩れ落ちるのが定番。松ヤニ製のビール瓶で頭を殴るビール瓶割り合い対決はモリ夫にかなりのダメージを与えるものの、山崎が振りかぶったビール瓶がすっぽ抜けて後ろに飛んで行くという珍事が発生、その場で判定負けとなった。
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