マラソン・フィギュアスケート・トライアスロンへの挑戦
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「山中真」の記事における「マラソン・フィギュアスケート・トライアスロンへの挑戦」の解説
2010年12月に『ちちんぷいぷい』の海外取材企画「リアル世界くん」でマカオに赴いた際には、現地のハーフマラソン大会に出場。途中から自分の走る姿を放送用のハンディカメラで自ら撮影するなどの余裕を見せながら完走した。 2011年には、千葉真子による指導の下に、同番組の企画で第1回大阪マラソン(同年10月30日開催)で自身初のフルマラソンに挑戦。毎日放送の番組からの参加者では最も速いタイム(3時間32分15秒)で完走した。2012年の第2回大阪マラソンでも完走したばかりか、タイムを3時間5分32秒にまで短縮。2013年の第3回大阪マラソンでは、「3時間以内での完走」を目標に掲げたものの、ゴールタイムは3時間2分18秒にとどまった。2014年の第4回大阪マラソンでこの目標を再び掲げたところ、2時間56分04秒で完走を果たした。 『ちちんぷいぷい』では、第4回大阪マラソンへの参加を「最後の挑戦」と銘打っていたため、同マラソンの終了直後(2014年11月)から山中に向けて「スケートリンクでくるんくるんプロジェクト」を始動。山中は、フィギュアスケートの初心者でありながら、織田憲子 や鈴木明子から随時指導を受けている。また、「リアル世界くん」で海外に滞在している間にも、取材の合間にマラソンやアイススケートを自主的に練習。練習風景の映像を、「リアル世界くん」で放送することもあった。当初は2016年4月に『ちちんぷいぷい』の生中継企画でフィギュアスケートの回転演技を披露する予定だったが、直前に足首を捻挫したため断念。同年の初冬から練習を再開している。 2017年3月12日(日曜日)には、『ちちんぷいぷい』のレギュラー出演者を代表して、「第5回淀川寬平マラソン」(同番組金曜レギュラーの間寛平が主宰するマラソン大会)に出場。松川浩子・大吉洋平・豊崎由里絵(いずれも後輩アナウンサー)および広瀬駿(気象予報士)と組んだチームのリーダーを務めながら、同年から新設された「42.195 km駅伝部門」1区(10 km)へ出走した。リーダーとしての独断で公表した目標タイム(3時間55分)の下で、厳しい練習を重ねたチームは、3時間16分3秒(59チーム中9位)という記録で完走。山中自身は、目標タイム(41分10秒)を上回るペース(39分15秒)で1区を走り切った。さらに、豊崎のゴールを見届けた後には、サウジアラビア国王サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズの来日に関する『ちちんぷいぷい』向けの取材で東京に赴いている。 2017年6月25日(日曜日)には、『ちちんぷいぷい』火曜日の企画で、「大阪城トライアスロン2017」(世界で初めて城の水堀をコースの一部に利用したトライアスロンの国際大会)スプリントディスタンス部門(制限時間2時間5分・全行程総距離27.75 km:スイム0.75 km → バイク22km → ラン5km)にも出場。トライアスロン未経験で、練習期間がおよそ1ヶ月しかなかったにもかかわらず、1時間19分56秒で完走を果たした(記録は215人中19位)。ちなみに、バイクコースを走破した時点では39位だったが、最後のランでは持ち前の健脚で20人抜きを達成した。 2018年にも、『ちちんぷいぷい』火曜日の企画で、41歳だった6月10日に「大阪城トライアスロン」の第2回大会へ参加。第1回より距離の長いスタンダード部門・男子40 - 44歳部門(全行程総距離48.5 km:スイム1.5 km → バイク37km → ラン10km)に出場。目標タイム(2時間40分)より速い2時間20分36秒で完走するとともに、出場89人中8位という好成績を残した。この大会に向けたトレーニング期間中には、『ちちんぷいぷい』の火曜日に加えて、同年4月からMBSラジオで放送を開始した『あどりぶラヂオ』木曜日の「山中真 大阪城トライアスロンへの道」(事前収録コーナー)でトレーニングの模様を紹介。5月29日(火曜日)には、かつてダイジェスト番組の総合司会を担当していた吉本陸上競技会(万博記念競技場で2001年から年に1回開催)に、大会史上初めて結成された「ちちんぷいぷいチーム」の選手として「10km駅伝」(全6区間)の4区(2 km)を走った。2019年には、同競技会の総合司会を務めながら、「駅伝」(全5区間)にのみ「ちちんぷいぷい&ミント!チーム」のアンカーとして参加している。 このような競技経験を背景に、2021年に大阪市内などで開催予定のワールドマスターズゲームズ2021関西の組織委員会から、毎日放送代表の「アナバサダー」(在阪民放テレビ5局のアナウンサーが1局につき1名ずつ務める大会アンバサダー)を委嘱。大会関連のイベントや取材にも携わっている。 ちなみに、中学校と高校ではバスケットボール部で活動。高校時代は副キャプテンで、同級生のサンキュータツオ(米粒写経)がチームメイトでもあった。その経験を買われて、毎日放送入社後の2018年には、『ちちんぷいぷい』の企画で「ぷいぷい女子バスケ部」(30歳以上の女性視聴者からバスケットボールの経験者15名が参加したチーム)のキャプテンを務めた。以降も、出演する番組やイベントなどで、NBAへの深い造詣を披露することがある。
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