マラソン二度目の優勝・世界陸上女子マラソン4位入賞
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2013年3月10日、世界陸上モスクワ大会女子マラソン選考会の、第2回名古屋ウィメンズマラソンに出場。レースは終盤までベルハネ・ディババ(エチオピア)、野口みずき(シスメックス)と3人で先頭争いを演じていた。35kmを過ぎて3位だった野口が脱落、40kmの給水地点付近で自らラストスパートを仕掛けると2位のディババも一気に引き離し、2時間23分台の自己ベスト更新をマーク、2度目のマラソン優勝を達成。又選考派遣記録の2時間24分を切った事により、世界陸上モスクワ大会日本代表へ即内定も獲得した。 2013年8月10日に開催された世界陸上モスクワ大会・女子マラソンに出場。気温30度を超える過酷な気象条件の中、レース序盤の5km付近で先頭集団から徐々に離され、8kmの給水地点ではペットボトルが足に当りバランスを崩すアクシデントもあったが、その後はマイペースで追走。12km過ぎで前を走っていた野口みずき(33km付近で途中棄権)を追い越し、その後も落ちていく選手を次々と抜いて追い上げる。結果3位・銅メダル獲得の福士加代子(ワコール)にはあと一歩届かなかったが、4位入賞の好成績でゴールイン。 その世界陸上モスクワ大会から帰国した際に、2012年12月に高校時代からの交際相手の男性と結婚していたことを明らかにしている。 2013年8月27日、男子短距離走の桐生祥秀(当時洛南高等学校3年生)と共に、京都市スポーツ栄誉賞を受賞した。
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